Valentine's Cocktails & Sweets

今年はチョコレートだけじゃないバレンタイン——〈カカオカクテル&スイーツ〉で特別なひと時を!

「THEOBROMA=神の食べ物」であるカカオと、「ウシュクベーハー=命の水」と呼ばれるお酒の組み合わせが楽しめる『memento mori』では、シグネチャーの「テオブロマ」や珍しい「カカオトニック」など、様々なカカオカクテルのほか、バレンタインシーズンにおすすめのスイーツも。いつもとはひと味違う上質な時間を、特別な人と過ごしてみてはいかが?

TEXT BY AKIRA TANAKA
PHOTO BY DAISAKU NISHIMIYA(NDPP.)
EDIT BY TM EVOLUTION.INC

複雑な味わいが魅惑的な、大人のカクテル

「テオブロマ」¥1,870 。店のカカオカクテルのシグネチャーのひとつである「テオブロマ」は、カカオの学名「テオブロマカカオ」から名付けられている。魅惑的なカカオ、その深遠なフレーバーが堪能できるカクテル。コロンビア産のカカオニブを漬け込んだウォッカやラムにポートワイン、クレーム・ド・カシスなど赤い果実の香りのリキュールやヴィンテージのポートワインを加えた大人のためのカクテル。

カカオポッドに隠された、口に広がる果実味

本物のカカオポッド(カカオの実)をグラス代わりに用いた野趣溢れるカクテル「カカオパルプフィズ」¥1,760。ベースはウォッカ。ライチやマンゴスチンの馥郁とした香りを放つカカオパルプ(カカオの実に入っている白い果肉)に、パッションフルーツなどを取り合わせ、フルーティーな乳酸飲料を思わせる味わい。飲みやすく、カカオがフルーツであることを実感させてくれる1杯だ。アルコールが苦手な方にはノンアルコール対応も可。

シンプルにカカオの風味を堪能できるトニック

カカオをストレートに体感したい方には、無味無臭とされるウォッカにカカオニブを漬け込んだリキッドを用いた「カカオトニック」¥1,430がお勧め。カカオは、産地や焙煎などによって風味が違う。コロンビアのトゥマコ産カカオをはじめ、ペルーやインドネシアのものなど、好きな産地のものを選ぶことができる。気負わぬ仲なら産地違いで数種類オーダーした飲み比べも楽しい。ココア談義に花が咲くこと請け合いだ。

口どけなめらかなスイーツをカクテルとともに

コロンビア産カカオの普及や輸入に尽力する『カカオハンター』から仕入れた「アルアコ」と「シエラネバダ」という2種類のカカオを使用した「チョコレートテリーヌ」¥800。専属パティシエが作る滑らかな口どけと濃厚なコクが渾然一体となったスイーツ。「テオブロマ」と合わせれば極上のペアリングに。

カカオのフレーバーに満たされた華やぎのパフェ

バレンタインシーズンも含め、シーズナルに提供しているカカオのフレーバーをふんだんに使ったラグジュアリーな「パフェ」¥2,980。一番下には、カカオパルプとパッションフルーツ。中段には「カカオハンター」のコロンビア・トゥマコのカカオを使ったチョコレートクリーム、フレッシュバナナを使ったクラッシュゼリー。上段には、アマゾンカカオパウダーの入ったクッキー、自家製バナナとラム酒のアイスやチョコレートソルベを添えて。

カクテルが教えてくれる、奥深いカカオの世界に感動!
—— memento mori

世界的に人気の、あらゆる素材を使い新しいカクテルの世界を創る「ミクソロジーカクテル」を提唱するオーナーが、 チョコレートのみならず、世界中の多様なカカオの持つカクテルとしての可能性を追求したバーが、ここ『memento mori(メメントモリ)』。“死を恐れるな”を意味するインパクトのある名前のバーでは、ボタニカルな素材に個性豊かなカカオを取り合わせた約30種類のカクテルが楽しめる。カカオのカクテルのことはバーテンダーの六川晃輔さんへ。「若い方から、大人の方まで幅広いお客様が多く、カップルだけでなく、女性おひとりや女性のグループが多いのも当店の特徴です」

閉鎖的なバーとは一線を画し、センスの良いインテリアに大きな窓のある店は落ち着きがありながら開放感が心地よい。SDGsやサステナブルも意識し、ショコラトリーからカカオを提供してもらい、ウオッカやラムに漬け込んだ後のスピリッツの染み込んだ大量のカカオをショコラトリーに戻し、ショコラティエはそれを使ってチョコレートなどのスイーツにするという循環システムを構築。持続可能な取り組みにも貢献している。

お酒が苦手な方には、アルコールの有無を選べるノンアルコールカクテルも充実。また、専属のパティシエもおり、カカオを中心とした極上のスイーツも人気だ。また、定期的にカクテルとスイーツを取り合わせたペアリングイベントも実施している。今年のバレンタインシーズンは、チョコレート一辺倒ではなく、“フルーツとしてのカカオ”を丸ごと堪能できる個性豊かなバーで過ごしてみてはいかがだろうか?

memento mori 場所 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3F 営業時間 14:00~23:00 定休日 不定休 電話 03-6206-6625 ※IC決済、QRコード決済、各種クレジットカード利用可

※2023年1月現在の情報となります。
※表示価格は全て税込価格です。
※店舗により臨時休業や営業時間を変更させていただく場合がございます。詳細は「虎ノ門ヒルズの営業状況について」をご確認ください。