そういえば英語圏に「先輩」に当たる言葉はないそうです。「木漏れ日」「切ない」「侘び寂び」に並ぶ、英語に訳せない美しい日本語認定いかがでしょう。先輩って、若き輩に新しい扉を開けてくれる、いや扉そのものなのかも。インスタに漂うHIROSHI FUJIWARA(hf)の日常を観察する不定期連載、第65回は2025年10月〜2026年3月の投稿から。ヒロシ先輩の先輩話もいろいろ収集してます。
INSTAGRAM & TALK BY HIROSHI FUJIWARA
TEXT BY MIKA KUNII
2025年10月24日——巨人の肩に乗って
——恒例の「あなたは誰?」コーナーから。こちらのお方は?
hf アンダーカバーの展示会で、高橋盾くんとモード評論家の平川武治さんと。業界のすごい先輩と久しぶりにお会いしました。
——平川さんは「桑沢で講師を務め、アントワープ王立芸術アカデミーファッション学科などで講師や国際審査員を務めた。川久保玲やマルタンマルジェラ等国内外のファッションデザイナーと協業し、大企業の経営企画へのコンサルを行っている」ウィキペディアより。偉大な先輩。
hf 重鎮ですね。1972年にフランスに行ってるから。
——藤原さんの業界の先輩って、他にどんな方が?
hf 僕より年上ってあまりいないですかね、そういえば。永井誠治さんとか。
——永井誠治さん?
hf 古着屋をやってた。
——DEPTの?
hf そうです。あとはひとみちゃんとか。大川ひとみさん。
——MILKの? 先輩って、ありがたい存在ですよね。
hf すごい存在です。
11月19日——ノルディック愛
——ノルディックセーターをたくさん挙げていらっしゃいますけれども。ノルディック愛、お聞かせください。
hf 毎年、ノルディックはいくつも買うんですが。水色のはMiu Miu、色が良かった。この冬にいちばん着たのはCELINEだったかも。でも結構厚手なんですよね、ノルディックって。薄手の方が着やすいんですが。
——前の平川先輩との写真でもCELINEのをお召しに。ほんと、かわいいですねノルディック。値段は全然かわいくないでしょうけど……。このGUCCIも美しい。毎年ノルディック柄をひととおり見るんですか?
hf 何となく。だいたいGUCCIがいいの出してるんでちょっと覗いて。ノルディックセーターを着ると、ギラギラ感が消えて普通のいい子に見えるってところがある。ピーコートも。
——ローファーも。
hf ローファーも。
——いい子に見える小道具。
11月23日——お茶しようって誘ってくれた
——ヒロシ先輩の先輩の話に続いてふたたび「あなたは誰?」
hf レム・コールハースさん。
——コールハースさん!
hf アムステルダムに行った時に「お茶しよう」って声をかけてくれました。
——コールハースさんは、もともとお知り合いですか。
hf 知らなかったんですけど、コールハースの事務所で働いている男の子が僕のマネージメントのAkiくんの知り合いで。
——『S,M,L,XL』は、デザイナーの本棚には必ずと言っていいほどありますよね。お元気そう、今はお幾つでいらっしゃるのでしょう。
hf 81……くらいですかね。アクティブな人で、このままカタールに行くって出かけていきました。
——どんな感じでした?
hf すごくいい人でした。
——コールハースさんの建築はお好きですか。
hf 好きなものもある。話していると、わりと共産主義建築に影響されてるというか、どちらかというと左寄り。年代的にそのあたりにファンタジーがあるのが面白かったし、似てるところもあって良かったです。
——後ろに写ってる日本人が、建築事務所の方?
hf それは、YOPPIですよ。
——YOPPI?
hf 江川芳文くん、スケーターです。一緒にアムステルダム行ってたんで。
——レムさんとYOPPIさん。
11月28日——過去と現在のユーミンから
hf ユーミンから送られてきたTシャツです。
——ユーミンからTシャツ。どんな?
hf 新しいアルバムでAIとの共生をテーマにしていたけれど、そのTシャツも作ったんじゃないかな。
——『Wormhole/Yumi Arai』ですね。時空を超えたユーミン。ずっと攻めてる、かっこいい。
12月5日——猫の名は
——猫3匹。
hf マイアミ。
——ヨーロッパではなく、マイアミの暢気な猫たち。なぜマイアミに?
hf マイアミはバーゼル。クロームハーツの庭に猫がいました。
——猫、お好きなんですか。
hf いや、普通です。嫌いではない。
——犬と猫と、どっちが好き?
hf どっちも昔、飼ったことあります。
——その猫の名は?
hf 「ネコちゃん」
12月9日——今日も見張られている
——おうちに飾っている絵ですか?
hf はい、トイレに。
——トイレに飾っているのはケイト・モスの写真じゃ?
hf 今はこの人。ドイツ赤軍のテロリスト、ウルリケ・マインホフ。
——ウィキペディアによると、逮捕後、裁判中に獄死。
hf 日本赤軍の動きを見て「私たちも」って過激になっていったという話。「レッドアーミー」と言われて。そのバーダー・マインホフ事件の主要人物やムード感を、リヒターがシリーズで描いた中の一点です。リヒターの作品なんだけど、カメラマンが撮った写真。
——リヒターが撮ってはいないんですね。
hf リヒターが描いたものが作品になってるんだけど、オリジナルの写真もリヒターのエディションとして出ているんです。
——そしてトイレに行くたびに……
hf テロリストに見張られてる。
12月11日——あの頃、山ちゃんと
——「深夜の差し入れ、やま岸シャケ弁」。
hf めちゃめちゃおいしかったです。麻布台ヒルズの「富小路 やま岸」。山ちゃんが持ってきてくれました。
——やま岸の山ちゃん?
hf はい。山ちゃんは昔、僕がやってたREADYMADEって店でバイトしてました。やま岸は京都のお店ですが、開く前に東京で一緒に、もういろいろなレストランに行きました。
——藤原さん、山ちゃんの先輩だったんですね。シャケ弁は裏メニューなんですか?
hf どうでしょう、よく知らないんです。予約が取れないし、高くて行けないから。
——絶対うそでしょう……
2026年1月4日——お伊勢でランデブー
——シアスター・ゲイツさんと。
hf 伊勢のおでん屋にて。
——ぎょうざの美鈴。
hf 年末、日本に来て「何やってる?」って言うから、「東京にはいない、伊勢に行くよ」って答えたら「行ってもいい?」「どうぞ、どうぞ」って具合です。
——シアスターさんは伊勢神宮、初めてだったんですか。
hf 初めてだったそうです。
——女将さんの堂々たる存在感。
1月6日——おいしさの正体
——ティファニーのブルーボックス カフェ。あの夢のブルーに包まれたおいしさ。
hf 甘いものって、そもそもおいしいから特別においしくするの難しいですよね。
——えっ?
hf 甘かったら何でもおいしくなっちゃう、基本的には。まずいモンブランって、あんまり食べたことなくない?
——確かに。だからこそ、そこを超越する難しさや特別感たるや。
hf それは天ぷらも同じだと思ってます。「てんや」だってこんなにおいしいのに、12万の天ぷらでその差を出すのは大変そうだなと思います。そもそも油で揚げて、おしょうゆかけたらおいしくない?
——(笑)油で揚げたもの、最強説。
hf 栗に砂糖を入れて、グニュグニュってやったらおいしいに決まってるじゃないですか。
——(笑)言い方。
hf それでも、デザートも天ぷらも、プロはおいしく仕上げます。
1月6日——ショコラのショー
——甘美な眺め。「日本一のショコラショー!」
hf それはメニューにないんです。
——出たな、メニューにないもの。
hf 今は作っているかもしれないですけども、そういう話じゃなく「ショコラショー」って日本にあまりないメニューじゃない?ココアはあるけど、ホットチョコレートはそう見かけない。
——言われてみるとそうですね。
hf 「ショコラショー」ってあまりないよねって話をしたら、なっちゃん(庄司夏子シェフ)が作ってくれて。生クリームとイチゴも添えてくれて。おいしかった。
——パリのムードですね。
hf ヨーロッパに行くと、スプーンが立つぐらい濃厚なショコラショーが結構ある。あれが好きなんです。
——こちらは、それに近い?
hf なかなか近かった。
——ショコラショー用のポットってありますよね。固まっちゃうから撹拌する。
hf オプションで付いてるんですよね。だいたいカップがちっちゃくて。梅雨のブルガリホテルとかに行くと、いつでも出てくる。
1月7日——ある日、森のなか、903に
——おもかわいい〜(趣きがあってかわいい)。東京903会の「ゆく熊くる熊」ですね。
hf 木彫りの熊展。安藤夏樹さんという『熊彫図鑑』など本を出している方のコレクションです。ちょっとプロジェクトをご一緒してるものがあって。
——木彫りの熊って、味わいがありますよね。
hf 土産物屋でよく見かける熊もあれば、作家ものも、いろいろあるんです。若い木彫り作家もいると思います。もともとはスイス発祥らしいですよ。
——スイスなんですね! 北海道だと思ってました(調べる)Black Forest Bear、スイスのベルン地方で19世紀初頭から作られている伝統工芸品。
1月11日——カラス vs 鷹
——なんだか含蓄のある姿。
hf ぬいぐるみ作家の作品です、表参道ヒルズで展示をやっていました。不吉なカラス。
——カラスって、ビルにいたずらしがちだそうですね。だから鷹匠を呼んで追い払ってもらったり。鷹匠も人気で、なかなか予約が取れないらしく。
hf 鷹匠って、今はやっちゃいけなくなったったんじゃなかったかな、都会では。子どもに危ないことがあったか何かで。
——猛禽類(もうきんるい)ですもんね。
hf 放たなくても、連れて歩くだけで効果あるそう。この作家に鷹も作ってもらったらいいんじゃないかな。
1月20日——BLACK PINK
——BLACK PINKとお仕事をされてますね。
hf いろいろグッズ作ってます。さっきのシアスター・ゲイツのポストでも着てました。
2月5日——岡村くんと藤原くん
——岡村靖幸さん。
hf 坂本龍一さんの映画について対談した時の写真。
——なんだか珍しい組み合わせ……そんなことないですか?
hf 月に何回かはLINEで話しますよ。
——そうなんですね。先輩、後輩?
hf 同世代。僕のほうがちょっと先輩かもしれません。
——昔からのお知り合いですか?
hf 10〜15年ぐらい前から、ごはんをたまに食べたりしてます。ともにドキュメンタリー映画好きです。
2月8日——あの通りの向こう側
——六本木ヒルズの辺り。
hf たまに六本木通りの向こうに渡ります、中国飯店に行くとか。あとTaiTanのポッドキャストのスタジオが向こうにあって。
——ポッドキャスト専用の。「BAD PHARMACY」ですね。
2月9日——手のひらのフラジャイル
hf これ、新里明示くんの作品。
——素敵ですね。透けた質感。
hf うん。かわいい。
——手のひらに乗るぐらいの湯呑ですかね。使う? 飾る?
hf アート作品だし、めっちゃ薄くて怖いから、飾ってます。
2月12日——子どもの気持ちで暮らしたい
hf スティーヴ。
——スティーヴ・アオキさんってどなたですか。
hf 知らないですか? 本当に? 「Benihana」って知らない?
——鉄板焼レストランBenihana……は知ってます!
hf そのBenihanaオーナー、ロッキー青木さんの息子です。デヴォン青木の兄。僕はデヴォンの紹介でお兄ちゃんに出会いました。
——なるほど。にしてもおふたり、めっちゃ愉快そうですが。これは何ですか?
hf スティーヴがトレーディングカードを作ってて、1枚、ヒロシで作りたいって言われて。
——「JAPANESE STREETWEAR LEGEND」って書いてあります。
hf こっちはスティーヴの家。「飛び降りて!」って言われて。
——家の中、アスレチックパークみたいですね。
hf ぜんぶ子ども部屋みたいなおっきなお屋敷 in ベガス です。
2月12日——とんでもない球体の奏でる映像
hf ウーゴ・ロンディノーネの作品です。
——これ、岩ですか?
hf 岩です。岩、積んでる。ランドアートというか、LAとベガスの道の途中にある公共彫刻というか。派手めの三途の河原みたいな。
——(笑)石じゃなく岩なんですね。ラスベガスはどうでした? 楽しかったですか?
hf Sphere(スフィア)がすごい。
——Sphere行ったんですね!
hf みんながSphereを「すごい、すごい」って言うから、どんなすごさか見に行ってみたら、本当にヤバかった。
——どんなふうにヤバいんでしょう。球体型の大型シアターですよね。
hf そう。ほぼ360度、全部モニターになってるんですけど、本当にきれいなんです。曲面LEDスクリーンが発光して、圧巻の映像と音響。ゴーグルかけて観るものじゃないんだけど、全体的にすごく立体感もあるし。そこで「オズの魔法使い」を観ました。竜巻のシーンになったら竜巻になって木枯らしが舞うし。オリジナル版だからジュディ・ガーランドとか出てくる。
——Sphere版オズ、ですね。
hf それがすごいお金かかるらしい。一番上もモニターだから、上を向くとリンゴ畑で、スポンジのリンゴが落ちて来たりする。
——ちゃんとモノも落ちてくる。
hf 音響もめちゃめちゃいいスピーカーで。あれは行ったほうがいいです。
——それを聞くと行ってみたさが募ります。Sphereってライブもやってるとか。
hf ライブがメインのようですけど、バックストリート・ボーイズとかイーグルスとか。僕は映画の方が没入感が発揮されるんじゃないかなと思うんです。また行きます。死ぬ前に一度、ぜひ。
——「死ぬまでにしたい10のこと」に「Sphere」って書いておこう……。Sphereで見たら面白そうな映画って、なんですかね?
hf 血みどろホラーとか。
——絶対いやです……
hf 『WEAPONS/ウエポンズ』も見たい。
——SFはどうですか。
hf あまり好きじゃないけど、いいんじゃないですか。
2月13日——ジョーダンみたいなアイス
——カリフォルニア州のイングルウッド。
hf これはNIKEのジョーダンの発売イベントです。高校借り切ってイベントをやって、生徒の前で何か話す、という趣向。
——FRAGMENT大学ではなく。
hf それに近いような。
——その流れで……アイスの上に靴が置いてある。靴は食べられないですよね?
hf 食べられない。アイスのみ。日本だと道徳的に怒られそうです。
2月21日——なつく【特定の相手に心を開き、親しむ様子】
——愛くるしい〜。こんなになついたんですか。
hf ずっとなついてますよ。ギター弾くと寄って来る。
——かわいすぎる。
hf 歌ってます。音というか音階に反応します。
——この子に向けて弾いてあげてるんですね。
3月7日——イタリアンソウル
hf また食べ物の投稿を選んでますね。
——ええ、もちろん。こちら、パスタかと思ったらイカなんですね〜。ソウルですか?
hf イカでした。韓国でした。韓国のイタリアン、おいしいですよ。
3月7日——HYOKOH!
hf この人は、オ・ヒョクっていう友達なんですけど。
——HYUKOH(ヒョゴ)のメンバー。
hf そう。
——前にお墓のジャケットをデザインされてましたね。
hf そうそう。
——何か、一緒にやってるんですか?
hf アルバムを発売するにあたり、彼のスタジオに遊びに行って。
——そのアルバムのデザインワークを……?
hf いや、今回はやってないです。ちょっとだけ音楽で参加しています。アルバム、めちゃめちゃ良かったですよ。HYUKOHで出すんじゃなくて、オ・ヒョクで出すんじゃないかな、ソロで。多分。
3月15日——君たちはどう生きるか 東大篇
——東大の総長と対談をされていましたね。
hf 面白かったですよ。新しく、カレッジ・オブ・デザインって学部ができることについて「どんなことをやるんですか」って聞きに行った感じです。
——総長とは年が近い?
hf そうですね。
——いかがでしたか?
hf 共通言語がちゃんとあるのかなと思ったけど、普通に話せて良かったです。
——面白い学部になりそうですかね。
hf なると思います。カレッジ・オブ・デザイン。いわゆるグラフィックデザインとかじゃなくて、仕組みというか、会社をデザインする。5〜6年は学ぶ。9月始まりで、50%は外国人。必ず1年間はインターンに出る。
——そういう学部は、海外の大学では既にあったりするんですかね。
hf 分かんないですけど。東大でものをつくっている人たちって専門的でコミュニケーションスキルをお持ちじゃない人も多いだろうから、ここで発明した何かをどんな会社で活用したらいいんじゃないか、こんなふうに社会に応用したらいいんじゃないかっていうことを考える学部です。だから面白い素材いっぱいあるはずだし、社会貢献するっていう意味でも面白いんじゃないですか。
3月18日——NEW UA!
——新しいUA。「NEWME」、デビュー30周年アルバムですね。
hf このCD、値段にちょっとびっくり。Blu-ray付きだから8,500円。
——なかなか。でも買う価値∞ですね。「UA 30th Anniversary Live at 日比谷野外大音楽堂」のダイジェスト映像付き。藤原さんは買ったんですか。
hf 送ってくれました。
——買ってない(笑)。アルバムはいかがでしたか?
hf すごく良かったですよ。新曲と、30周年記念ライブが入っていて。
——何年たってもUAって、いつもフレッシュでかわいい感じがしますよね。
hf そのライブの1曲目とエンディングが、僕が作った曲だった。
——何と!
hf なので「ありがとう」って言ったら「その2曲が皆さんのフェイバリットです」って。
——うわ熱い!
3月19日——…ingの現場
——これはサウンドシティでのレコーディング。藤原さんと、どなたですか。
hf 僕と渡辺シュンスケくんです。
——シュローダーヘッズの。ちょっと藤原さんに似てる人ですよね。
hf ……ちょっと違うけど。自分のアルバムじゃなくて、人のリミックスをやってる現場ですね。
3月21日——ビター上海
——このアプローチ、魔都上海って感じ。
hf よく行くレストランなんですけど。昔のフランスの建物です。
——上海は面白いですか?
hf どうですかね。日本人がほとんどいなかったです。
——ウルトラバイオレットは今も人気なんですかね。
hf もうなくなっちゃった。
3月23日——CUTiEヒロシ
——若かりし!
hf うん。
——ファッションショーに出たんですか。
hf 昔の『CUTiE(キューティ)』の切り抜きにあった。ヴィヴィアンのファッションショーです。
——懐かしいような見知らぬような空気感。
3月23日——先輩の風は柔らかに
——こちらの先輩は、どなたでしょう?
hf 関川誠さん、宝島社の社長です。僕が『宝島』で連載をはじめた時からのおつき合いで。
——編集のご出身ですか?
hf 『月刊 宝島』の編集長で『CUTiE』を創刊した人です。
——偉大な先輩でした。
hf はい、すごい先輩です。昔の社員からはめちゃめちゃ怖い人だって言われてたけど。今は柔らかな、こんな感じになっていると。
——藤原さんも怖いなと思ってました?
hf 担当じゃないから会ったことはなかったけど、名前は聞いてたし、たまに挨拶はしたかなあ。
——何か対談をされたんですか。
hf 今回は、まだあんまり言えないんですけど。昔やってたものを見返す書籍を宝島社で作っていて。「関川さん、いるの?」って聞いたら「いますよ」って呼んでくれて。久しぶりにご挨拶をして談話を。
——積もる話がありますね。
hf 「宝島社の歴史、書いたらいいんじゃないですか」って話をしたり。
2025年11月28日——そこに予感がある限り
——山中雪乃さん。最近、ご覧になったのですか?
hf まだ粗削りで、絵そのもののテクももうちょっとかなって感じはしましたけど。
——でも、素晴らしい。これからの若いアーティストの作品を、積極的に上げてらっしゃる先輩。
藤原ヒロシ|Hiroshi Fujiwara
1964年三重県生まれ。DJ、音楽プロデューサー、ファッションクリエイター。fragment design名義でファッションをはじめさまざまなジャンルのクリエイティブ・ディレクションを行い、ストリートカルチャーに多大な影響を与えている。






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