COLORFUL SUMMER,
PLAYFUL SUNGLASSES

夏の洒落男は淡色サングラスで色香を纏う

いよいよ夏本番。お洒落を満喫したいところだが、マスクから完全には解放されず、うまく付き合って行く必要があるのも事実。そこでおすすめなのがお洒落心を満たし、マスク姿にも馴染むブルーやピンクなど淡色レンズのサングラスだ。プレイフルなサングラスで、今年こそは夏を存分に楽しみたい。

PHOTO BY OSAMI WATANABE
STYLE BY TATSUOU SAKAI
EDIT & TEXT BY KANA ENDO

清涼感抜群で誰にでも似合うクリアフレーム × 淡色レンズ

ドイツ発メガネブランドの「ライツジャーマニー」は細部にこだわったシンプルで美しいデザインに定評がある。このモデルはフレームが細く主張が控えめなので、サングラスやメガネに慣れていなくても違和感なく取り入れやすい。¥44,000(ライツジャーマニー/リュネット・ジュラ/表参道ヒルズ 同潤会 2F

ベージュのクリアフレーム×ベージュレンズという上品でスタイリッシュなコンビネーション。肌なじみが良く、どんなコーディネートにも合わせやすい。テンプルから透けて見えるゴールドのメタルパーツもアクセントに。¥36,300(アイヴァン/イワキメガネ/六本木ヒルズ ウェストウォーク 4F

フランスのメガネブランド「トラクションプロダクションズ」からは、テンプルのみブラックにしたツートーンフレームの個性的なモデルが登場。大きめのスクエア×ピンクレンズがレトロな雰囲気でお洒落。¥40,700(トラクションプロダクションズ/リュネット・ジュラ/表参道ヒルズ 同潤会 2F

そろそろマスク生活から解放される機運もあるが、いざという時のためにまだ手放せない。夏の強い日差しの日、マスクをして、黒など、濃い色のレンズのサングラスをかけると、どうしても“ナニモノ感”がでてしまうが、目元が透ける淡色レンズであれば、その心配はない。最近はレンズが進化し、薄い色のものでも眩しさを軽減してくれるものも増えている。なかでも、淡色レンズの清涼感を最も享受できるのがクリアフレームのサングラスだ。一見、お洒落上級者アイテムと思われがちだが、フレームが透明で存在感が薄く、掛けてみると驚くほど誰にでも似合う。レトロでちょっぴりナードな雰囲気が、いつものコーデを今っぽく見せてくれる。

メガネ以上サングラス未満なメタルフレーム × 淡色レンズ

バウハウスの精神に裏打ちされたドイツ発のマイキータ。スクエアフレームがレトロな印象のこのモデルは、テンプルがわずか0.3mmの薄さで、掛けているのを忘れるほど軽い。ブルーレンズのモデルも展開。¥70,400(マイキータ/リュネット・ジュラ/表参道ヒルズ 同潤会 2F

軽量で清涼感のあるチタンフレームで、立体感あるルックスに仕上がった一本は、室内では透明に近くなり、屋外では濃くなる調光レンズを採用。ソリッドなシルバーのスクエアフレームゆえ、様々な顔の形に似合う。¥36,300(ブラン/ユナイテッドアローズ 六本木/六本木ヒルズ ウェストウォーク 2F・3F

お洒落巧者に人気のラウンドフレームも、淡色レンズであればトライしやすい。こちらの薄いグリーンのレンズは調光レンズなので、室内でも掛けていられる便利な一本。¥28,380(レイバン/イワキメガネ/六本木ヒルズ ウェストウォーク 4F

目の色が透けて見える淡色レンズは、アイシャドウをしたかのように、顔の彫りを深く見せることができる。かけるだけで顔に立体感を与えてくれるので、顔面が平たいアジア人はぜひ取り入れたいアクセサリーだ。

特にメタルフレームのモデルであれば、個性的になりすぎず、色付きレンズのメガネとしても捉えることができるので、普段の装いにも取り入れやすい。昨今は調光レンズを入れたモデルも多く、室内ではメガネ、屋外ではサングラスとして機能するので一日を通して、紫外線から目をお洒落に守ってくれる。

モードな貴方は濃い口フレーム × 淡色レンズ

ラウンドのフレームに、グラデーションのグレーレンズを合わせた一本は、ほんのり透ける目元で色っぽい印象に魅せてくれる。テンプルに入ったロゴがアクセントに。¥49,500(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン/六本木ヒルズ ウェストウォーク 2F

天地が低く横長のスクエアフレームはトレンドのシェイプ。べっ甲調のフレームと相まって90年代リバイバルな雰囲気が今っぽい。アジアンフィットで、快適な掛け心地を実現。¥29,700(バーバリー/バーバリー/六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り 1F

コレクションにも登場したフューチャリスティックなサングラスはミラーレンズを使用し、モードなアクセントに。バイオインジェクションのナイロンフレームが非常に軽量で、カーブフレームによりフィット感も高い。¥57,200(バレンシアガ/バレンシアガ/六本木ヒルズ ウェストウォーク 2F

この夏サングラスで個性を主張するなら、セルなどの濃い色フレーム×淡色レンズモデルがおすすめだ。メガネブランド以外のファッションブランドからも多くリリースされており、トレンドを反映した個性的なアイテムが揃う。Tシャツにデニムのようなオーソドックスなファッションも、一気に今っぽく見せてくれるので、モードなアクセントとして活用したい。
 

※2022年8月現在の情報となります。
※表示価格は全て税込価格です。
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