商業施設にオフィス、住宅から成る、永田町のモダンで快適な都市型コンプレックス『プルデンシャルタワーレジデンス』。その高層階を占めるレジデンスに暮らす不安や不便を取り除くとともに、何が安心・安全な暮らしを実現させてくれているのかについて、居住者の家族にお話をうかがいます。

Photo by Satoshi Nagare
Text by Seishi Isozaki
Edit by RCKT/Rocket Company*

白を基調としたリビングの壁際には、日本で購入した同じ白の扉付きのキャビネットを配置。壁にはゴッホやカンディンスキーなど、お気に入りの絵を飾って楽しむ。

「ビジネス街の真ん中という、生活感のない土地柄ですが、実際生活してみるととても快適で、住みやすいと感じています」「気軽に立ち寄れるレストランも多いし、子ども連れで利用できるコミュニティセンターも近くにあって、とても便利」。

そう話すのは、商業施設、オフィス、住宅から成る複合ビルの高層階を占める『プルデンシャルタワーレジデンス』に住むディエゴさんとアマンダさん。共にブラジル出身で大の親日派だというご夫妻は昨年10月、ディエゴさんの前の赴任地であったアルゼンチン・ブエノスアイレスから、１歳の息子さんと２匹の猫を伴い来日した。新居を探すにあたり、最も重視したのは、息子さんと猫が安全に暮らせるかどうか。治安やセキュリティ体制はもちろんのこと、各戸の設備や仕様についても安全第一で候補を絞っていったという。

「引っ越しを繰り返すうちに自然と物が減っていった」とご夫妻。ミニマルな空間を彩るのは、カラフルなアートと、ディエゴさんのお母様が織ったというカーペット。

「20以上の物件を内覧しましたが、ペットと一緒に暮らせる物件が限られていました。私達の理想とするライフスタイルがおくれる物件を探すのには苦労しました」と、ディエゴさんは振り返る。「でもMORI LIVING はこちらの状況や希望に耳を傾け、柔軟な姿勢で対応してくれました」

最終的にプルデンシャルタワーレジデンスに住むことを決めたのは、バルコニーがなく、窓を開けることもできない仕様だったからだと、アマンダさんは明かす。「ここなら息子や猫が窓から落ちる心配がありません。それでいて、晴れた日には富士山まで見渡せる、素晴らしい眺望を楽しむことができるんですよ」と、笑顔を見せる。

ランニングが趣味だというディエゴさんにとっては、近くに景色のいいランニングコースがあるのも利点だという。「毎週末、皇居の周りを走りに行っています。２階のジムもよく利用しますが、設備が整っていて、混み合うことがないので気に入っています」

高層階を占めるレジデンスからの眺望。目の前に広がるのは、豊かな緑と高層ビルが混在する都心のパノラマ。晴れた日には、遥かに富士山まで望むことができる。

棟の下層階にはジムのほか、レストランやカフェなどの施設も充実。周辺には緑豊かな神社仏閣や高級ホテル、３つ星クラスのレストランも数多く点在する。地下鉄５路線５駅が徒歩圏内という「抜群の利便性も魅力のひとつ。毎日の通勤もラクですよ」と、ディエゴさん。「それにここはとても静かで、平穏に暮らせます。以前住んでいたブエノスアイレスは活気がある反面騒がしく、予期せぬアクシデントにも多く見舞われたので、次はもっと落ち着いて暮らしたいと思っていました」。

今回の来日でその希望がかない、喜びもひとしおだという。設備に不具合があった時はすぐに専門のスタッフが駆けつけるなど、管理体制も万全で、「なんの不満もない」と話すご夫妻が、とりわけ素晴らしいと評価するのが、フロントスタッフによる手厚いサポートだ。「日本語がまだうまく話せない私たちにとって、英語が堪能なフロントスタッフの存在は頼もしく、いつも笑顔で対応してもらえるのが本当にありがたい」と、強調する。居住者のあらゆる不安や不便を取り除き、安心・安全な暮らしを実現する、こうした“人”の存在こそ、MORI LIVING の最大の強みと言えそうだ。

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