vibrant sense of community

MORI LIVINGが居住者向けイベントを年間50回以上実施する本当の理由——MORI LIVINGへの招待 33

現在23の賃貸レジデンスを展開するMORI LIVINGでは、居住者一人ひとりの興味や好奇心を満たし、コミュニティ形成の一端を担うイベントが目白押し。年間を通じて企画・実施されるイベントをご紹介します。

Photo by Satoshi Nagare
Text by Seishi Isozaki
Edit by RCKT/Rocket Company*

快適な居住空間を提供するだけでなく、都心で暮らす楽しさ、刺激、そして新しい出会いを提案しているMORI LIVING。今回注目したいのは、“ヒルズライフ”を充実させ、コミュニティ形成の一端を担う、居住者向けに企画・実施されるイベントの数々。アットホームなもの、ヒルズで開催される文化・アートイベントを存分に楽しむためのもの、日本の四季を体験できるものなど、その数は年間50にものぼる。

moriliving33_sub_001
1/4SPRING|春——Father Daughter Party Ⓜ︎ ドレスアップした父娘のダンスに続き、プロマジシャンによるテーブルマジックなど、毎年違うコンテンツを楽しめる大人気イベント。華やかな装飾を施したフォトブースで記念撮影も行った。※イベント名の後のⓂ︎マークは、MORI LIVINGが主催している居住者限定イベントです(以下同)。
moriliving33_sub_002
2/4SPRING|春——MORI LIVING CUP Ⓜ︎ 毎年春風の心地よい季節になると、森ビルグループが運営する「宍戸ヒルズ カントリークラブ」にて、ゴルフトーナメントが行われる。様々な物件に住む、国際色豊かな参加者たちが交流を深めている。
moriliving33_sub_003
3/4SPRING|春——GREEN WORKSHOP 自然とのふれあいや園芸活動などを通じ、子供たちの五感や自由な感性を育む会員制プログラム。子供たちは四季折々に姿を変えるアークヒルズのガーデンを巡り、“種まき”や“お花摘み”を楽しむ。
moriliving33_sub_004
4/4SPRING|春——バードウォッチング 春の愛鳥週間に合わせ、六本木ヒルズやアークヒルズで催されるツアー。1,000種以上の植物や30種以上の鳥などが生息する緑地を歩きながら、都心の自然の豊かさを感じる貴重な機会となっている。

moriliving33_sub_005
1/3SUMMER|夏——虎ノ門ヒルズヨガ フローヨガからアシュタンガヨガまで、人気インストラクターによるバラエティに富んだレッスンがオーバル広場で行われる。大空の下で行うヨガは、1日のスタートや仕事帰りのリフレッシュに最適。
moriliving33_sub_006
2/3SUMMER|夏——KIDS’ WORKSHOP 子供たちの好奇心をかきたてる学びの場。ヒルズの店舗やオフィステナントと連携し、最先端テクノロジーやアートと出会う機会を提供。「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」の料理講座も人気。
moriliving33_sub_007
3/3SUMMER|夏——ぶどうの収穫 都市緑化の一環として、赤坂溜池タワーでは、風通しの良い屋上庭園でぶどうを栽培している。都心に住みながらも、植物の成長を見守り、たわわに実った果実を収穫する喜びを実感できる。

MORI LIVINGでは現在23の賃貸レジデンスを展開しているが、住んでいる人たちのバックグラウンドは多種多様。イベントの企画に際しても、国籍も年齢も家族構成も異なる居住者のニーズに応え、一人でも多くの人に満足してもらうべく尽力している。豊かな文化やアートのある街を複合開発し、運営する森ビルの強みを生かし、幅広いジャンルのテーマを扱うよう心がけているという。「試行錯誤を繰り返しながらも回を重ね、毎年恒例となったイベントも増えてきました。参加されたお客様からのフィードバックを踏まえ、より満足度の高い内容にブラッシュアップしています」と、運営に携わる担当者は話す。

たとえば、昨年5月に六本木ヒルズで実施した居住者限定イベント「アートナイトガイドツアー」は、MORI LIVINGだからこそ実現できた企画だと自負する。「東京を代表するアートの祭典として発展してきた『六本木アートナイト』の期間中に、街のあちこちに展示された作品をガイド付きで鑑賞するという企画でした。2回目とな
る今年は、参加アーティストとも関係の深いアート・プロデューサーの前田圭蔵さんをツアーガイドとしてお招きしました。2回のツアーのうち、1回は日本語、もう1回は英語でガイドしていただいたのですが、これが大変好評でした」。通訳を介さないので時間のロスが少なく、「リラックスした雰囲気の中、プロがどのような視点に立ってアートを楽しんでいるのかを知ることができてよかった」といった声が多く寄せられたそうだ。

moriliving33_sub_008
1/5AUTUMN|秋——JRAバスツアー Ⓜ︎ JRA 日本中央競馬会の協力を得て、MORI LIVING 主催の競馬観戦ツアーを開催。通常は入場できない「東京競馬場」の来賓席で、競走馬や馬券に関するレクチャーを受けながら、観戦を楽しむ。
moriliving33_sub_009
2/5AUTUMN|秋——ワイン試飲会 Ⓜ︎ 六本木ヒルズレジデンスにある 広々とした「スカイラウンジ」で は、世界的に著名なワインカンパ ニーよりブランドアンバサダーを 迎え、スペシャルテイスティング サロンなども開催。
moriliving33_sub_010
3/5AUTUMN|秋——屋上バーベキュー バーベキュー設備を備えたルーフガーデンが人気の六本木さくら坂レジデンス。ここでは熱々の肉や新鮮な野菜に舌つづみを打ちながら、居住者たちが家族ぐるみの交流を繰り広げている。
moriliving33_sub_011
4/5AUTUMN|秋——屋上庭園 稲刈り 春に「六本木ヒルズ けやき坂コンプレックス屋上庭園」に田植えされた米の稲刈りを敢行。六本木ヒルズで働く・住まう人々が大勢集まり、鎌での収獲・脱穀・天日乾燥させる「はざ掛け」を体験。
moriliving33_sub_012
5/5AUTUMN|秋——ハロウィンパレード 六本木ヒルズの恒例行事となっている「ハロウィンパレード」には、子供から大人まで、この街に住む・働く・訪れる多くの人々が参加。お気に入りのカラフルな衣装を身にまとい、ヒルズの街を練り歩く。

今年4回目を迎えた「Father Daughter Party」も、国際色豊かなMORI LIVINGならではのイベントだ。欧米では、社交界にデビューする少女が父親とダンスを踊ることがあるそうだが、「私たちもこれに倣い、普段仕事で忙しいお父様とお嬢様がゆっくりと、特別なひと時を過ごせる機会を提供しようと思いました」。当日は、まずドレスアップした父娘が会場でダンスのレッスンを受け、後から来た母親たちの前でその成果を披露した。「お嬢様をエスコートするお父様方だけでなく、お二人の晴れ姿を眺めるお母様方も感激しきりだったのが印象的でした」と、当日の様子を振り返る。

毎年春に開催される「MORI LIVING CUP」も、不動の人気を誇る定例イベントに発展。「一緒にラウンドした方々から『今度また一緒に回る約束をしました』と声をかけていただくこともあるんですよ」と担当者は笑顔で話す。自分たちが企画したイベントが、普段はなかなか顔を合わせることがない居住者同士の交流の場として機能していることが、うれしいのだそうだ。

moriliving33_sub_013
1/2WINTER|冬——アートイベント Ⓜ︎ アークヒルズ仙石山レジデンス25階の「ビューラウンジ」では、「アートのある生活空間」をテーマにイベントを開催。アートギャラリーと協力し、自宅でアートを楽しむライフスタイルを提案する。
moriliving33_sub_014
2/2WINTER|冬——イルミネーション 六本木ヒルズの冬の風物詩となっているイルミネーション。「けやき坂通り」「屋上スカイデッキ」「66 プラザ」「毛利庭園」など、街のいたる所で美しく華やかな灯りの演出を満喫できる。

こうしたMORI LIVINGのオリジナルイベント以外にも、六本木ヒルズや表参道ヒルズなどの商業テナントとの連動イベントも数多く提供。六本木ヒルズレジデンスやアークヒルズレジデンスなどの「ハロウィンパーティ」や、プルデンシャルタワーレジデンスの「神宮花火観賞会」など、各レジデンスのコミュニティづくりをめざすイベントも随時開催されている。また、都心でのバードウォッチングや田植え・稲刈り体験など、建物を高層化することで都市緑化を実現する森ビルならではの、“都心の豊かな自然”を実感できるイベントも見逃せない。MORI LIVINGの物件に住む本当の意義は、こうしたユニークな体験ができることにあるのかもしれない。