INTO THE WOODS

GWキッズワークショップ|東京の中心に「小さな森」をつくっちゃおう! 5/3(水・祝)

春に芽吹いた葉がどんどん大きくなり、街中に美しい新緑があふれる季節がやってきました。虎ノ門ヒルズでは5月3日(水・祝)に、自分たちの手で「小さな森」を作るワークショップを開催します。森の中にはユニークな虫や動物が登場するみたいですよ。

TEXT BY MARIKO URAMOTO

芝生の広場に面した気持ちのよい屋外テラスで開催予定。

芝生の広場に面した気持ちのよい屋外テラスで開催予定。

まず観察! 発見を絵の具で再現してみよう

4歳から小学生までの子どもを対象としたワークショップ「森をつくろう」は、青々とした芝生広場が目の前に広がる虎ノ門カフェで行われます。講師を務めるのは、イラストレーターの大塚いちおさんと、北海道・札幌に拠点を置くアートスクール「まほうの絵ふで」です。

大塚いちおさんは、NHK Eテレ「みいつけた!」のキャラクターデザインや「えいごであそぼ」のメインキャラクターのデザインを手がけるなど、さまざまなキャラクターを手がけているイラストレーター。

「まほうの絵ふで」は、美術家の堀田真作さんを中心とした団体で、1978年の開校以来、約7000人の子どもに美術の楽しさを伝えてきました。造形や絵画の制作を通じ、ものを創りだす喜びを得られるよう、さまざまなプログラムを実施しています。

自分の目で見たものを思い思いに表現。

描き始めると次から次へとアイデアが。

最後に自分で選んだ額装を施す。

今回のワークショップは、虎ノ門ヒルズの回りにある木々や芝生などさまざまな「みどり」を探しにでかけるところから始まります。木や植物にじっくり目を向けてみると、実に多種多様なみどりがあることに気づくはず。黄みがかった明るいみどりから、深くて濃いみどり、力強さを感じさせる鮮やかなみどり——。

自然の中でたくさんのみどりを発見したら、絵の具を使って、その色を再現。黄色と青色を混ぜるだけでなく、赤みを加えたり、白を足したり。工夫しながら、自分だけの色を作っていきます。

そこから生まれたたくさんのみどり色を使って、葉っぱの紙にペイントし、用意された枝に貼りながら、木を作ります。その木を集めて小さな森を作り、最後には大塚いちおさんが描く動物や虫、木の実なども仲間入りし、「動物の森」の絵が完成。作った木は、大塚さんがイラストを加えてくれて、そのまま持ち帰ることもできます。

前回のワークショップでは、完成した絵をガラス窓に飾って鑑賞会も。

前回のワークショップでは、完成した絵をガラス窓に飾って鑑賞会も。

虎ノ門はかつて桜の名所としても知られていました。現在も虎ノ門ヒルズ周辺では、花祭りやガーデニングショー、ほおずき市など、植物に関するイベントがたくさん行われています。今後は、虎ノ門から新橋をつなぐ「新虎通り」の歩道に、四季折々の木々を植え、さらに緑と花々を感じられるエリアになるとか。これからの虎ノ門の姿を思い浮かべながら、森を作ってみるのも楽しそうです。

とらのもんのとらのもり 森をつくろう

profile

大塚いちお|Ichio Otsuka
1968年新潟生まれ/イラストレーター、アートディレクターとして、書籍や雑誌、広告のデザイン、NHK Eテレ「みいつけた!」(2011年教育コンテンツ国際コンクール「日本賞」幼児部門最優秀賞受賞)のキャラクターデザイン・衣装・タイトルロゴなど番組全体のアートディレクション、「えいごであそぼ」のメインキャラクターのデザインなどを手がける。東京造形大学特任教授。