instant flow #21

風邪をひきました。人間だもの——藤原ヒロシの連載「INSTANT FLOW」#21

点滴を打ちながらも、香港ライブと、スノボと、美食活動は止むことはない。超人ヒロシのInstagramの謎の部分を掘り下げ取材する連載の第21回! 2019年1月後半にポストされた画像からお届けします。

INSTAGRAM & TALK BY HIROSHI FUJIWARA
MAIN PHOTO BY SHOICHI KAJINO
TEXT BY HF WATCHING COMMITTEE (HWC)

2019年1月17日——本が出ます。2月

「本が出ました。『GLOW』という雑誌で連載してたものををまとめたものです。音楽紹介本です」(hf) 連載はいつか本になる。待っててくださいね。

1月17日——random commissioned portraits

「ヨーガン・アクセルバルさんが数年前に撮ってくれた写真。懐かしいなあ、いい写真だなあと思ってリグラムしました」(hf) 東京をベースに活躍するスウェーデン出身のフォトグラファーさんです。ザ・素敵。インスタのリポストをリグラムって言うのも素敵です。

1月18日——赤いACA


「京都のスペイン料理屋さん。めちゃ美味しいんです。食べログアワードのゴールドを受賞したお店です。まずはブラッドオレンジジュース」(hf)からの美味しいな、ですね。かかってるのはチーズですね。お魚は?「琵琶湖の淡水魚、コモロ、みたいな。なんだっけな。あ、モロコです」(hf) 琵琶湖の固有種だそうです。ちなみにコイ科。

1月19日——これを読みながら東京に帰る

「パレスチナについてのお話をちょっと知ろうかな、と思って」(hf) ネットフリックスからの知識欲。

1月19日——宇一熊

「カフェロータスに、クマのチョコレートケーキがあるんですけど、そのキャラ。食べるときは首から切って食べるんですけどね」(hf) かわいいがホラーに変わる瞬間ですね。表裏一体ということで。

1月20日——nobody

「『蜘蛛の巣を払う女』を観に行ったら誰もいなかった。映画めちゃ面白かったんだけど」(hf) 貸切! ゴージャス!

1月20日——伊勢エビの握り


「名山きみや。鹿児島のお寿司屋さんです。寿司と日本料理が交互に出てくる有名なところです」(hf) お兄さんが割烹料理、弟さんがお寿司担当の、ここにしかないお店。それぞれ美味しかったそうです。そこのお皿にアメリカンスピリットをみるhf。

1月20日——aoeq なランチ in 鹿児島

「YOKINGも一緒でした」(hf) 再結成の日は近いのか!!

1月21日——映画館でポップコーン買って家でNetflix

「六本木ヒルズの映画館(TOHOシネマズ 六本木ヒルズ)では、ポップコーンはチケットを買う前に買えるんです。映画館によってはチケットを買って入ってからしか買えないでしょ? ここではポップコーンだけ買って家に帰ることができるんです。で、(家に着く前に)上が全部なくなる」(hf) 食べちゃうんですか?「違う違う、風で飛ばされちゃうの」(hf) 小鳥さんきちゃうじゃないですか。居住者用にポップコーンの蓋の設置求む。「映画館の売店って、上映時間前しか混んでないんですよ。それ以外は誰もいなくて空いてるんです。で、ポップコーンだけ買って帰っていくと、『この人、何しにきたんだろう……』って思われる。ちょっと恥ずかしい」(hf) でも、どうしても欲しいんですよね。

1月21日——中くらいの鷲と金のマンゴプリン

今日のゴローズ。それに対するコメントが「鷲と金のマンゴプリン」。あ、これ(イーグルのクチバシの先にあるスタッズ)かー! と発見したときの嬉しみ。「間違い探しです」(hf) 30年以上、〈ゴローズ〉を愛する〈ゴローズ〉コレクターhf。「ゴローズが持つ独特のエレガンスに惹かれている」とリングオブカラーでも公言してます。

1月21日——老眼鏡時代

「『ザ・コンビニ』で売っていた、清長(浩文)くんが作った老眼鏡」(hf) 老眼鏡なんですか? まだ売ってます?「売り切れです」(hf) ファンの年齢層の幅広さが如実に現れてますね。

1月21日——山盛りパンケーキ

「『モントーク』のパンケーキが山盛りな件」(hf) 日本昔ばなしのタイトルバックのような……。「そうそう、うっかり打ち合わせでパンケーキをオーダーすると、こういうのがくる」(hf) 内緒で食べれない。

1月22日——怖

「『エクソシスト』を観てたんです。この意味もない「TASUKETE!」って怖くないですか?」(hf) うんうんうん。(少女リーガンのお腹に “help me” が浮かび上がる前のシーンですね)怖かったです。

1月23日——“母校”と言ってみたい

「慶應の正面(慶應義塾大学三田キャンパス東門アーケード)。病院に点滴を打ちに行って、その帰りに歩いてたらそそりたっていたのを見て。『慶應出身!』って言ってみたいじゃないですか」(hf) 確か、以前はソルボンヌ大学出身っておっしゃってましたよね。嘘ですけど。

1月23日——食べログアワード 正面の二人

「食べログアワードというのがあって、それに行ったんです」(hf) この大勢の人は?「お店の人と、受賞したお店の人と、それを書いている食べログ著名人と……。今までグランドハイアットだったんですけど、入りきらなくなっちゃって、芝公園のプリンスで開催されました」(hf) すごいですね。「楽しいですよ。日本中の有名なシェフが来るから。寿司屋ばっかり集まって寿司を食べに行くとか」(hf) そこで握るのも緊張しそうですよね。食べログのオフ会すごいなり。

1月23日——本日の朝食。インフルエンザじゃなくて良かった。安心して香港行ける

「香港に行く前の朝、熱が出て。インフルエンザだったら行けないじゃないですか。どうしようと思って病院に行ったんです。検査して、陰性だったんですけど熱を下げるために点滴を打って」(hf) 大変ですね。アイドルの朝食の時間。

1月23日——香港前のリハ

体が大変なのにリハをします。点滴と同じ日ですか?「順番でいうと、朝点滴打って、食べログ行って、リハに行きました」(hf) だるいのに、点滴打ったとはいえ、食べログで食べた。リハにも行った。よくがんばった。「はい」(hf)

1月24日——#ete?の薔薇?

「食べログアワードのとき、『エテ』の夏子さんからいただきました」(hf)「エテ」ってこの前(2018/12/23)も、綺麗なケーキをプレゼントされてたじゃないですか。これは日本でも入手困難なプレミアムスイーツ「フルール・ド・エテ マンゴータルト」じゃないですか(付け焼き刃知識)「シェフのなっちゃんも賞を取ったんです」(hf) すごいお店なんですよね。1日1組4名だけの完全紹介制フレンチレストラン。紹介してもらっていいですか?

1月25日——参考書を買ってみた

「本田さんという美味しいところを取りまとめている人がいるんです。シェフをみんな知ってるような人。その人が仲のいいシェフみんなに聞いた、『どんな店に通ってるんですか』的な本。面白い本」(hf) でもなあ、参考書買っても参考にならないかもなあ。行けないお店ばっかりなんじゃないですか。「(参考に)なるんじゃないですか? だってシェフが通う安くて美味しい店的な感じだったもん」(hf) 買います!

1月25日——大人気のwebコンテンツ

ヒルズライフをあげていただきありがとうございます。おかげさまで大人気です。大人気についてコメントを。「ヒルズライフのチルズライフを作ってください」(hf)

1月25日——レンタル! そして香港

T.OKUDAさんから借りたんですね?「海外に持っていくのにケースだけどっかにないかな~って探してて、マネージャーが借りてくれたのかな……」(hf)結果、すごいことに。

1月25日——ツアーグッズ

バンダナ!「ツアーのときにでたバンダナ」(hf) パーカやTシャツと並んで発売された、〈フラグメントデザイン〉×〈ネイバーフッド〉のライブツアー限定アイムのバンダナ。「スランバーズ」の眠る犬が真ん中でスヤスヤ。

1月25日——香港なう

「香港、建物がシュッとしてるよね。ひしめきあってる」(hf) 近い、距離が。上海とはまた違う。「3月29日からアートフェア〈アート・バーゼル香港〉が開催されますよ」(hf)

1月25日——肉インパクト、顔インパクト

「完全にホラーですよね。海外って店内に肉が垂れ下がってるのがすごいですよね。ヨーロッパでも結構、ウサギの死骸とか吊るしてあるじゃないですか」(hf) で食べちゃう。「ね。スニフみたい。ムーミンに出てくる」(hf) かわいいけど怖い、の第二弾。スニフ? スナフキンじゃなくて?「スナフキンは人でしょ? スニフです」(hf) よくそんな名前がすっと出ますね。一度見たり聞いたら忘れないタイプですか?「昔のことは覚えてる。最近のことは忘れる」(hf) しんみり。

1月26日——香港で渋谷のシュークリーム

「香港を歩いてて、シュークリームが美味しそうだなあって買ったら、パッケージに日本語が書いてあった。なんだっけ? なんとかさんのシュークリーム」(hf) ステラおばさんか、リクローさんか、ビアードパパさんか、ですね。「そうそう。それ(ビアードパパ)でした。美味しかったです。香港って、香港のものがそんなにないんです。お茶しに行ったら、表参道コーヒーとヨックモックが並んでて、後ろにパリのビストロみたいのとか。そういう感じなんです。それはそれでコスモポリタンシティだなって」(hf) 渋谷のシュークリームも世界標準ってわけですね。

1月27日——アソダー ブリッヅ スパイツークラブ!

なんでこうなるか。「ンとソが一緒になってるんですよ。ンとソ。ツとシ。でも僕も書いてて『あれ? ツかな? シかな?」ってなることがある。そもそもカタカナ難しすぎるんですよ。やめちゃえー」(hf) できない小学生みたいになってる。「その辺にいる日本人に一言、『あってる?』って聞いてくれればよかったのになあって思いました。めっちゃ大きい看板なんですよ」(hf) でもこういうのなくならないでほしいですよね。「正解はアンダー ブリッジ スパイシー クラブ」(hf)

1月27日——昨日の香港。東京は2月8日

「香港でのライブが終わり、次は東京ですよって告知です」(hf) 東京も終わりましたけど、この写真すごくないですか? 素敵すぎるアー写。どうしてそんなにヒロシさんは素敵なんですか?「ほんと、やらしい人だ……」(hf) でも、本当に別人のように素敵ですよ。

1月29日——何が何だか。久しぶりに虚構新聞のぞいたら面白すぎる

「このニュースでこういうのがあるよって虚構で作ったら、実はこれ企画してるんですよってクレームが来たって話なんですよね? あはははは」(hf) そうなんだー。それをまた虚構新聞のニュースとして伝えられちゃうと、現実ってなんなんだっていう哲学的な思いを抱きますね。

1月30日——snow test の日


ここからはキロロに行ったお話。「〈BURTON〉のミーティング。これだけで見て分かる人は(あんまり)いないと思うんだけど、スノーボード界では神といわれるような人たち」(hf) シャノンダン、デイブ・ダウニング、ヒロシ藤原、マサ竹内(竹内正則さんかな?)、テリエ・ハーコンセン(かな?)、ダニー・デイヴィス……。「その人たちと2020年に向けての会議。あ、21年か」(hf) で、ナイターで打ち上げた、と。

1月30日——やきそば弁当/汁なし担々麺。もちろんスープ付き

「北海道といえばやきそば弁当ですよ! 知ってます?」(hf) しまった。北海道でしか売ってなかったとは。で、どこが弁当なわけなんですか?「粉末スープがついていて、湯切り後のもどし湯でどうぞ、と。最近はいろんな味があって、これは汁なし担担麺。めっちゃ美味しかった」お取り寄せしちゃおっかなー。*アマゾンで12個入り2,200円で売ってます。汁なし担担麺もあります。ちなみにやきそば弁当は北海道では「やきべん」で通じるそう。1975年の発売1年後の1976年北海道デビュー。それが今や北海道限定販売。2019年2月4日にリニューアルしたみたいですね。1食581kcal。

1月30日——2021年はどんな冬になるのか会議


キロロすごい綺麗。ピンクのウェアいいですね。でも2021年はどんなことになるんですか?「ポケットの位置がどうとか、どんな色がいいとか、いろいろ」(hf) あ、秘密の部分にぼかしが入ってる。のか。2年後の冬は雪山に行けるのかな。「ほんとですよね。スノーボードしてるかな?って感じ」(hf) 最近、この手のアダルトな意気投合が増えてきましたね。

1月31日——最高キャベツ

「東千歳バーベキュー。鳥の」(hf) 北海道のキャベツって美味しくないですか?「美味しいです。甘いです」(hf) 雪の下キャベツっていうんですってね。雪はすべてを甘くするんです。

profile

藤原ヒロシ|Hiroshi Fujiwara
1964年三重県生まれ。DJ、音楽プロデューサー、ファッションクリエイター。英米で触れたクラブ文化を80年代の日本に持ち込むなど、音楽とファッションの両軸で日本のストリートカルチャーを牽引。現在、デジタルメディア「Ring of Colour」を運営する。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部客員教授。