MIRAI SUMMER CAMP

未来をつくる子どもたちにこそ、世界の最先端に触れて欲しい

夏休み期間中の子どもたちの学びをサポートする〈キッズワークショップ 2017〉が、今年も各ヒルズで、テナント企業や店舗、映画館、美術館などと連携して開かれる。中でも「プログラミング」など人気のワークショップをそろえて注目を集める六本木ヒルズの「MIRAI SUMMER CAMP」とはどんなプログラムなのか。「ここでしか出来ない学びの場づくり」に力を添える、キーパーソンふたりのメッセージに耳を傾けてみよう。

TEXT BY hillslife.jp
PHOTO BY yuri manabe

❶ MITメディアラボ所長 伊藤穰一さん


「MIRAI SUMMER CAMP」のはじまりは2015年。森ビルとマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボによる共同研究をきっかけに、世界の最先端のテクノロジーや研究を集めて、ここでしかできない学びの場づくりを目指してスタートした。その牽引役のひとり、メディアラボ所長の伊藤穰一は、「遊びか学びかわからない楽しみの中で、自分の興味にとことん従うこと。仲間と一緒に遊びながら学ぶこと」の大切さを指摘します。

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❷ Xiborg代表取締役 遠藤謙さん


ソニーコンピュータサイエンス研究所アソシエイトリサーチャーとして、ロボット技術を用いた身体能力の拡張を研究する遠藤謙は、義足エンジニアとしてパラリンピックに出場する選手の競技用義足の制作も手がけている。「最先端だろうとロウテクだろうとなんでもいい。自分で考えて工夫して、解決することを面白がれること、楽しがれることが大事だと思う」と語る。

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MIRAI SUMMER CAMP
会場 六本木けやき坂通り1F会場 申込方法 こちらからお申込ください(※ワークショップにご応募いただくには、アカウント登録が必要です。登録完了後、各ワークショップの応募フォームからお申込ください) 申込期間 第1期(7/15-30に開催のもの)▶︎終了、第2期(7/31-8/13に開催のもの)▶︎7/4(火)〜7/18(火)、第3期(8/14-8/27に開催のもの)▶︎7/19(水)〜8/1(火) 問い合わせ 03-3581-3522(キッズワークショップ事務局)