SPRING AFTERNOON TEA

麗らかな風に誘われて、ラグジュアリーホテルで楽しむ春のアフタヌーンティー3選

爽やかな風が肌を撫でる季節になってきました。こんな時は、春の麗らかな香りを運んでくるアフタヌーンティーを満喫してはいかがですか? ヒルズ内のラグジュアリーホテルには、豪華で綺麗で楽しいメニューがたくさん待っています。

EDIT BY TM EVOLUTION.INC

❶ ピンクづくしで、とってもキュート。しかもステーキハウスならではのボリューム感!——ANAインターコンチネンタルホテル東京

オリジナルボックスもピンク色。可愛らしい色とモチーフに囲まれ、気分も上がる。

苺風味のベイクドドーナツを苺チョコレートでコーティング。フレッシュな苺をのせた「ストロベリーのベイクドドーナツ」。上質なしっとり生地が、苺の甘みに溶け合う。

「ストロベリーとルビーチョコレートのガナッシュ」。ルビーチョコレートで苺のピンク色を表現。キュートな見た目と、口に入れた時の大人の味わいのギャップが面白い。ルビーカカオ由来の品の良い甘酸っぱさが効いている。

ストロベリーのヴェリーヌ。グラスの中に、苺ソース、ホイップクリーム、ケーキクラムと苺を重ねた、ショートケーキのような味わい。食感が想定を超える軽やかさで、口に含むとちょっとびっくり!

ホイップしたミルクに苺シロップを加えた「ストロベリーラテ」は、¥700(サービス料別)のオプションドリンク。昔懐かしい、苺ミルクを上品にアレンジした出来栄えで、苺2粒を添えている。

「U.S.ローストビーフのカルパッチョ」は、ツナソースの旨味も加わり、満足感MAXなアイテムだ。ほかにも、4種類のセイボリーが別皿で用意される。

「ANAインターコンチネンタルホテル東京」が、館内のレストラン&バーを挙げて取り組むストロベリー企画は、今年はなんと6月30日まで開催期間を延長! 中でもアメリカンスタイルのステーキ専門店『ザ・ステーキハウス』が提供する「ストロベリー・アフタヌーンティー・ブースト」は、苺づくしのスイーツに加えて、充実したセイボリーメニューで、一食分の食事代わりになる圧巻の内容だ。しかもルビーチョコレートを要所要所に使用したスイーツは、まさに大人の味わい。どのスイーツも、苺の甘酸っぱさにプラスアルファを施しているから、食べ続けても飽きることがない。スイーツとセイボリーを行ったり来たりしながら、いつまでも楽しみが続くのが素晴らしい。

テーブルにオリジナルボックスが運ばれ、カバーが外された瞬間がシャッターチャンス! 苺が弾けて、エキスが飛び出してくるようなキュートなモチーフは、見ているうちに心が踊り、ティーンエイジャーに戻ったような錯覚を覚える。ジャスミンティーにクランベリージュースを加えたウェルカムドリンクの鮮やかなピンクカラーも手伝い、素敵な2時間を盛り立ててくれること間違いなしだ。

セットドリンクメニューの中には、ドイツ・ロンネフェルト社の香り高い紅茶、フレーバーティーが6種類とコーヒーが6種類。中でも、「ルイボスクリームオレンジ」は、乳製品が使われていないのにクリーミーなタッチで大評判だ。そしてアルコール派なら、¥4,500(サービス料別)のオプションで、ワイン、スパークリングワインを含む90分間フリーフローメニューも用意されている。

ANAインターコンチネンタルホテル東京/ザ・ステーキハウス
住所=東京都港区赤坂1‐12‐33 3F 電話=03-3505-1185(レストラン予約)
 
「ストロベリー・アフタヌーンティー・ブースト」
開催期間=2024年6月30日まで 開催時間=11:30〜13:30/14:00〜16:00/17:00〜19:00/19:30〜21:30(※各回とも2時間制) 価格=1名につき¥6,961(サービス料込) 
※前日21時までに電話またはWebにて要予約 定休日=無休 
※各種クレジットカード利用可
 
TEXT BY TAKASHI TSUCHIDA
PHOTO BY FUMIAKI ISHIWATA(NDPP.)

❷ 20世紀を代表するモダンアートの巨匠に敬意を!《花と果実》から着想を得た彩り豊かなアフタヌーンティー ブッフェ——グランド ハイアット 東京/フレンチ キッチン

注目は、可憐な花々が目を惹く「フラワーバニラムース」。カラフルなエディブルフラワーを透明なゼリーの中に散りばめて、美しい見た目に。そのほか、真っ赤に熟した苺を使用したストロベリータルトや、切り絵をイメージし、色鮮やかなチョコレートをのせたチョコレートムースなど、目にも口にも美味しいものばかり。

桜のエッセンスを加えたメニューも華やかなビジュアルで登場。桜のシロップを浸み込ませたスポンジに桜の生クリームを重ねたショートケーキや、瑞々しい苺と桜を合わせたゼリーなど、春の訪れを感じるスイーツを堪能することができる。

セイボリーでは、マティスが愛した南フランス・プロヴァンスの家庭料理がお目見え。特に「ラタトゥイユのキッシュ」は、トマトソースではなくあえてフレッシュなトマトを使用することで、ズッキーニやたまねぎ、パプリカなど、野菜の食感を活かした味わいが魅力となっている。

国立新美術館で開催されている「マティス 自由なフォルム」展。それを記念した「スプリング アフタヌーンティー ブッフェ」が「グランド ハイアット 東京」2階の『フレンチ キッチン』にて、2期に分け開催されている。第2期は4月15日(月)まで、第2期は4月16日(火)から5月27日(月)までとなっている。アンリ・マティスといえば、大胆な色彩を特徴とし、「色彩の魔術師」とも称された芸術家。彼が後年「切り紙絵」作品に精力的に取り組んだのは有名な話。今回の展覧会の目玉である切り絵の大作《花と果実》。一度は目にした方もいるかもしれない。その《花と果実》から着想を得た彩り豊かなスイーツとセイボリーはどれも春らしさ満載で、目にも口にも美味しいものばかり。

第1期のテーマは“桜&ストロベリー”。カラフルなエディブルフラワーをゼリーの中にあしらい、バニラムースのトップに飾ったフラワームースケーキや、真っ赤に熟した旬の苺を贅沢にあしらったストロベリータルト、切り絵をイメージした色鮮やかなチョコレートをトッピングしたチョコレートムースなど、マティスの切り絵作品を連想させるスイーツがブッフェ台を彩る。《花と果実》の中でも、特にピンクやイエロー、オレンジをメインにした色彩豊かなスイーツの数々を楽しめる。

第2期は、新緑のシーズンにピッタリな“抹茶&ピスタチオ”。新緑を思わせるグリーンやブルーに焦点を当て、新茶のシーズンである抹茶や、香ばしいピスタチオなどを使用したリッチな味わいのメニューが展開されるという。20世紀を代表するモダンアートの巨匠に敬意を込めて彩り豊かなスイーツを手掛けたのは、世界の製菓大会で優勝・ 受賞経歴を持つ「グランド ハイアット 東京」ペストリーチーム。なお、展覧会チケット付きのプランや、土・日・祝はグラスシャンパン付きなど、「アフタヌーンティー ブッフェ」のプランは数々あるのでチェックして。展覧会の後、マティスや数々の作品に思いを馳せながら味わうもよし、逆に《花と果実》をイメージしたスイーツを味わってから作品を観るもよし。楽しみ方はそれぞれに。今年の春は、アートとスイーツを思う存分堪能してはいかが。

グランド ハイアット 東京/フレンチキッチン
住所=東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京2F 電話=03-4333-8781
 
【マティス展開催記念】スプリング アフタヌーンティー ブッフェ

開催期間=第1期:2024年3月1日(金)~ 4月15日(月)/第2期:2024年4月16日(火)~ 5月27日(月) 開催時間=15:00 ~ 17:00(最終入店 15:30) 
※平日 2時間制/土・日・祝 90分制 価格=1名につき平日¥5,940(サービス料別)/ 土・日・祝¥7,590(グラスシャンパン付)

【展覧会『マティス ~自由なフォルム~』チケット付き】

平日¥7,418/土・日・祝¥9,069(グラスシャンパン付)
※展覧会チケットはご来店時にお渡し 
※展覧会の最終入場は金・土を除き17:30(閉館18:00)まで(4/30を除く火曜は休館日) 
※展覧会チケットは後日でも利用可能 定休日=無休 
※各種クレジットカード利用可 
※営業時間などの最新情報は公式WEBサイトでご確認ください
 
TEXT BY HANAKO ASAKURA

❸ 一足早く「春」を満喫! 桜とアートで趣ある時間を過ごしてみては——アンダーズ 東京/ザ タヴァン グリル&ラウンジ

3段のアフタヌーンティースタンドは見た目も華やかで充実の内容。上から桜の香る焼き菓子や、苺のショートケーキやタルト、ベリーのマカロンなどのスイーツ。中段は菜の花や桜海老など春らしさを感じられる食材を使用したセイボリーの数々がラインナップ。食べ応えがかなりある。特製ウェルカムモクテルとの相性も抜群!

スタンド下段に用意されているのが、桜の塩漬けの甘じょっぱい味わいがアクセントとなった、桜の風味豊かな生地のスコーン「桜の花」。書道で用いる短冊をイメージ。別添えのチョコレートソースで筆書きする、デコレーションアートを楽しむことができる。

桜と書道がテーマの芸術的スイーツを楽しむ「アートフル Sakura アフタヌーンティー」。スタンド上段にあるのが、書道パレットから着想を得た「桜のフラン」。サクサクとしたタルト生地に、濃厚なアパレイユと桜香るほんのり甘いジュレを重ねた風味豊かなシェフお薦めの逸品。

虎ノ門ヒルズ 森タワー内のラグジュアリー ライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」。その51階に位置するメインダイニングである『ザ タヴァン グリル&ラウンジ』のラウンジエリアにて、春の訪れを感じるアフタヌーンティープランが開催されている。新しく就任したペストリーシェフ ノルマン氏考案の「アートフル アフタヌーンティー」シリーズが、今春よりスタート。第1弾となる3月、4月は新たな書の形を提案する「書道アート」をテーマに、麗らかな春の桜からインスピレーションを得た創造性に富んだ「アートフル Sakura アフタヌーンティー」をお届けしている。和の趣とハイセンスなスイーツを融合させたノルマンシェフこだわりのメニューに見惚れるばかり。

麗らかに咲く桜からインスピレーションを得て淡いピンクでまとめた芸術的スイーツの数々は視覚的に美しいだけでなく、知的好奇心を刺激される。特に注目なのが、美しくピンクに染まった短冊をイメージした細長いシェイプが印象的なスコーン「桜の花」だ。桜の塩漬けの甘じょっぱい味わいと桜の風味豊かな生地を、外はさっくり、中はしっとりと焼き上げている。不思議な食感に、手が止まらなくなる。別添えのチョコレートソースで筆書きするデコレーションアートを楽しめるのも一興。美味しさだけでなく、“楽しんで”ほしいというシェフの遊び心を感じさせる。そして、スイーツ部門でお薦めしたいのが、「赤紫蘇のエクレア」だ。「アンダーズ 東京」の人気アイテムであるエクレアが、期間限定フレーバーで登場。桜の幹をイメージし、紫蘇クリームと紫蘇のジュレがたっぷりの赤紫蘇のエクレアは、ひと口ほおばるやいなや、口いっぱいに爽やかな紫蘇特有の香りが拡がる。

セイボリーには、桜鱒、桜海老、菜の花といった、春ならではの食材を使用。素材の自然な風味を際立たせることにこだわっていて、どれも春の風味や趣を思い出させるものばかり。またボリューム感があるのも嬉しい。視覚的に美しいだけでなく、知的好奇心を刺激するオリジナリティ溢れるアートフルアフタヌーンティー、この機会に是非。とにかく「桜」「ピンク」が目に眩しい。さらに51階という立地から、春の日差しが心地いい。この場所にいるだけで、春を満喫できること間違いなし! 期間は4月30日(火)まで。予約をお忘れなく。

アンダーズ 東京/ザ タヴァン グリル&ラウンジ
住所=東京都港区虎ノ門1-23-4 虎ノ門ヒルズ 森タワー アンダーズ 東京51F 電話=03-6830-7739 
 
「アートフルSakuraアフタヌーンティー」
開催期間=2024年3月1日(金)〜4月30日(火) 開催時間=第1部:13:00~15:00 / 第2部:15:30~17:30 
※2時間制(フリードリンク/L.O. 入店から90分後) 価格=1名につき¥7,020(サービス料別) 
※メニュー内容は仕入れなどの状況により変更になる場合あり 定休日=無休 
※各種クレジットカード利用可
 
TEXT BY HANAKO ASAKURA

※ 2024年3月現在の情報となります。
※ 表示価格は全て税込価格です。