今年も暑かった夏の疲れ、まだまだ多い紫外線や水分不足など、様々なダメージが気になる昨今。こんな時季は、全身がリフレッシュする美味しいヘルシージュースで、あなたの心と身体を整えみては？
EDIT BY TM EVOLUTION.INC
❶ 美味しくビタミンや栄養を摂取。カラダを内側から整えるドリンク——TOTAL FOODS
「アセロラ＆チェリーのビタミンプロテイン」¥750。昨年アセロラで有名な「ニチレイフーズ」とコラボした期間限定商品が大人気となり、その後レギュラーメニューに。アセロラと好相性のダークチェリーとレモン果汁をプラスした爽やかな後味は、プロテインの味が苦手な方にもお薦め。１杯でビタミン1,000mgも摂れるビタミンプロテインドリンク。［カロリー144.8 kcal／タンパク質18.5g／脂質0.3g／糖質21.8g／食塩相当量0.5g］
「アセロラ＋３種のフルーツ ビタミンスムージー」￥700。アセロラ、オレンジ、りんご、グレープフルーツなど、果実をたっぷり使用したビタミンスムージー。ビタミンC が1,000mg含有されているだけでなく、カリウム、ポリフェノール、クエン酸も豊富。夏バテ予防や抗酸化作用は女性の強い味方。［97.2kcal／タンパク質1.4g／脂質0.1g／糖質25.2g／食塩相当量0.5g］
「フルーツプロテイン キウイ」¥700。キウイフルーツには、ホエイプロテインの吸収促進させる効果が期待できる。タンパク質分解酵素の働きが、腸内に未消化のタンパク質が留まる量を減少させ、栄養を吸収するベースである腸の環境の改善が望めるからだ。タンパク質の吸収量をアップさせるため、ボディメイクや筋力強化だけでなく、腸をケアしたい方々のためにもお薦め。［110.8 kcal／タンパク質17.4g／脂質0.2g／糖質10.4g／食塩相当量0.5g］
ひと昔前は、プロテインや積極的なビタミン摂取は、ハードに身体を鍛えるトレーニーや、身体が弱っている時の滋養強壮のための健康食品というイメージが強かった。しかし今では、プロテインやビタミンのドリンクは種類も豊富で、多くのワーカーがコンビニで普通に購入する時代。だからクオリティにもこだわりたい。今回は、最先端の食を提案するスタンドスタイルのプロテイン＆ボディメイクフード『TOTAL FOODS』のプロテイン＆ビタミンドリンクを紹介しよう。
『TOTAL FOODS』は20年前、まだ日本では馴染みのなかったパーソナルトレーニングに特化したジムとして知られる「トータル・ワークアウト」が運営。エクササイズとは切っても切れない食事システムをサポートするために作られたのだそう。より大きな効果やパフォーマンスを考慮し、高タンパク質、低カロリーはもちろん、さらに高みを目指し栄養価や質、腸内環境なども重要視した進化系デリなのだ。こちらの『トータル・フーズ』は、六本木ヒルズ内の「トータル・ワークアウト」と同じフロアの向かいにあり、トレーニング後のトレーニーや、近隣で働く健康意識の高いビジネスパーソンがドリンクや食事をひっきりなしに求めていく。
プロテインドリンクのプロテインも、トレーニングをしている人なら馴染みの深い言葉だと思うが、タンパク質含有量の高いWPI（ホエイ・プロテイン・アイソレート）を使用。こちらは自社でプロデュースする安心・安全のブランドだ。ヴィーガンやグルテンフリーの方のためにはピー・プロテイン（エンドウ豆の植物性タンパク質）も用意している。また、ドリンク類はタンパク質だけでなく強い抗酸化作用のあるビタミンCをはじめ、ミネラル類も豊富だ。トレーニーだけでなく疲労やストレス、美肌などに効くドリンクで、厳しかった今夏をもうひと踏ん張り！ プロテインのスクープ増量や、コラーゲン追加などアレンジも可能（別料金）だ。体調のリセットや栄養補給を健康的かつ、スマートに摂ってみてはいかがだろう。
TOTAL FOODS（トータル・フーズ）住所＝東京都港区六本木6-4-1メトロハット/ハリウッドプラザ B2F 電話＝03-5414-1877 営業時間＝10：00〜21：00 定休日＝無休 ※各種QRコード決済、交通系IC、クレジットカード利用可 ※「トータル・ワークアウト」の会員以外も利用可能
TEXT BY AKIRA TANAKA
PHOTO BY HIDEHIRO YAMADA
❷ “eat clean, be happy” １日の健康をヘルシージュースから始めよう——TOKYO JUICE
「酵素とオレンジ/GOLDEN PINE RAW JUICE SMALL」￥860（主成分：ニンジン、オレンジ、パイン、レモン、ウコン）。パイナップルに含まれるブロメラインやウコンが含まれ、消化をサポートし、デトックスや美肌への効果が期待される。爽やかな酸味と優しい甘さが特徴的。
「デトックス/ GREEN GLOW RAW JUICE SMALL」￥970（主成分：ケール、ほうれん草、セロリ、きゅうり、生姜、レモン）。セロリがベースとなり、野菜だけで構成される低カロリーのジュース。これからはオーガニックセロリの季節で、特に濃い風味が楽しめる。
「アサイースムージー/ACAI SMOOTHIE LARGE 」￥1,560（主成分：アーモンドミルク、バナナ、アサイー、イチゴ、リンゴ、ヘンプハート、蜂蜜）。アサイーを手軽に摂取でき、ビタミンCが豊富なスムージー。ヘンプ（麻の実）ハートはオメガ酸が多く含まれている。アサイーは味がないので、リンゴなどを加え、味も良く飲みやすくなっている。
“デキる”ビジネスパーソンにとって、一日の始まりである朝食はとても重要。エネルギーを蓄えたい人は多いと思うが、前日の残業や接待などで身体が重い――そんな時は、無理して食べる必要はなし！ 効率よく栄養を摂れるフレッシュジュースがお薦めだ。噛まなくて良いので、手軽に体調の回復と栄養補給ができる。
そんな、効率よく身体を整えたいワーカーに愛されているのがここ、『TOKYO JUICE』だ。こちらは、朝から健康志向の人々が列をなす隠れ家的人気ショップ。圧倒的人気の秘密は、ズバリ原材料の組み合わせや風味、色にこだわったオリジナルレシピ。これにより、美味しさと栄養価を両立させた唯一無二のジュースができ上がる。ジュースは全て100％無添加かつ無加水。そして、全て注文を受けてから手作りされている。素材本来の滋味や濃さは、やみつきになること間違いなし！ お客様の好みに合わせて食材をカスタマイズすることも可能。苦手な食材は代替してもらえる自由度も人気の所以となっている
さらに、店のポリシーとして、健康だけでなく環境にも配慮。その一環として瓶のリユースを奨励している。瓶の返却には100円をキャッシュバック、瓶のリユースには270円の割引（※商品によって割引に差あり）がある。店内で水を飲むコップも、とうもろこし由来の素材で土に還る素材を使用するなど、至るところで環境に配慮した取り組みが行われているのだ。そんな『TOKYO JUICE』が、この11月にオープンする「麻布台ヒルズ」に満を持して出店。13席ある店内は、フレッシュジュースだけでなく、ボール・オートミールといったフード系も味わえるとのこと。朝８時オープンで、朝食メニューも充実。朝食は一日のエネルギー源。健康＆環境に対する配慮を大切にすることで、ヘルシーライフを実現させてみてはいかがだろうか。
TOKYO JUICE（東京ジュース）住所＝東京都渋谷区神宮前3-1-24 ソフトタウン青山1F 電話＝03-6883-3602 営業時間＝月～土8：30〜18：00、日曜9：30〜18：00 定休日＝無休 ※各種QRコード決済、交通系IC、クレジットカード利用可
TEXT BY HANAKO ASAKURA
PHOTO BY KIPPEI MITSUYA
❸ 夏の疲れは“美味しくて長続きできるドリンク”で癒す——AZABU JUICERY Any
一番人気のオリジナルブレンドジュース「エニースペシャル」（R￥760／L￥1,260）。小松菜やパセリ、ニンジン、リンゴなど９種類の野菜やフルーツを独自ブレンドしている。水は一切使わず、ロージュース（熱を使わないコールドプレス製法のフレッシュジュース）を加えてさらりとした飲みやすさを追求。
栄養価の高いビーツを主体にしたロージュース「ビーツ」（R￥720／L￥1,190）。砂糖は使わずリンゴ、グレープフルーツなどの甘みやレモンの酸味や香りで美味しさを追及している。コールドプレス製法で仕上げたジュースは、むくみや免疫力アップなどにも効果が期待できると、特に女性のお客様に大人気。
9種の必須アミノ酸全てが含まれていることなどから「飲む点滴」といわれる甘酒。「甘酒キャロット」（R￥590 ／L￥940）は、甘酒にニンジンをブレンド。“腸活派”や“菌活派”にもおすすめ。夏の暑さが落ち着いたらホットでいただくのもいい。
“生まれてから亡くなるまでケア”をコンセプトにするトリミングサロン＆ペットホテル「DOGS LIFE PANNA」を経営する山田陽子さんは数年前、大好きなお父さまを見送った。ふと、気付けば人も動物もいのちの終盤には水分しか受け付けなくなる。「今の時代は『飢餓の飽食』とも言われ、“とりあえず”な食事を取っている人が多くいます。どんなに健康に気を使っていても、栄養は偏りがちです」と山田さん。ずっと健康でいるために、美味しく手軽に続けられるものは何かを考え、やっと出た結論がフルーツや野菜のジュースだったという。そして満を持して今年５月に麻布十番にオープンしたのがジューサリースタンド『Any』だ。
メニューはスムージーやロージュース（コールドプレスジュース）、フルーツジュース、甘酒などバリエーション豊か。世界的に健康志向が高まり、L.AやN・Yでジュースクレンズやファスティングが大流行し、15年ほど前に日本にも上陸、自然派のヘルシードリンクがブームとなった。しかし味がいまひとつのものが多かった。「いくら身体に良くても美味しくなければ続かない」。以前から健康意識が高かった山田さんにとってのそうした悩みは都内で見つけた一軒の“美味しくて健康的な”ジューススタンドが解決してくれた。あまりにも感動したため、足繁く通い、ついにそのレシピを受け継ぎ店を出すまでになってしまったというのだ。
店名の「Any」には「Anytime（いつでも）」「Anyone（誰でも）」「Anything（何でも）」「Anywhere（どこでも）」と言う意味を託していると言う。ジュースには水を加えず、どろりとしがちで飲みにくいスムージーは、水を加える代わりにロージュースを用い、栄養や食物繊維はそのままに喉越し良くさらりといただけるものに。もちろん店内のドリンク類は全て無添加、無着色で白砂糖は一切使わない。今は大使館なども近く近隣の外国人のお客様も多いそう。飲みやすくて健康的、と年配者や子供にも人気だ。ドリンクは常時約20種類をご用意。「なんとなくだるい」「胃腸の調子が良くない」など、その日の体調や気分と相談しながら“今日の一杯”をチョイスするのもいいだろう。
AZABU JUICERY Any（麻布ジューサリー エニー）住所＝東京都港区南麻布1-7-39 1F 電話＝03-6435-0887 営業時間＝8：00〜18：00 定休日＝日・祝 ※各種QRコード決済、交通系IC、クレジットカード利用可
TEXT BY AKIRA TANAKA
PHOTO BY KIPPEI MITSUYA
※2023年9月現在の情報となります。
※表示価格は全て税込価格です。
※店舗により臨時休業や営業時間を変更させていただく場合がございます。詳細は店舗にお問い合わせください。
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