ワーカー向けにお得なハッピーアワーを設けているお店が増えています。仕事が早く終わった時や、軽い打ち合わせ、待ち合わせなどにも便利なお店。もちろんひとりでも。気軽に飲めて居心地もいい3軒をご紹介します。
PHOTO BY FUMIAKI ISHIWATA(ndpp.)
EDIT BY TM EVOLUTION.INC
❶ 人気バーでハッピーアワーに全品 ¥555のメニューが登場!
——TUSK(タスク)
1/6「トルティーヤチップ トマトとハラペーニョのディップ」¥555。一般的なディップより、トマト多め、パクチー入りで爽やかに仕上げている。
2/6「冷製ラタトゥイユ」¥555。野菜のトマト煮込みで、さっぱりめの味付け。白や赤ワインに合わせて。
3/6「マスカルポーネのディップ ラスク添え」¥555。マスカルポーネチーズには、キャラメリゼしたアーモンドとメイプルシロップをかけている。3品とも注文してからさっと出てくるのもいい。
4/6ずらりとお酒のボトルが並べられたカウンター。場所柄、立ったまま飲む外国人客も多い。
5/6店頭に掲げられたこの看板が目印。内装はお酒メーカーのプロモーションなどにより随時変更される。
6/6フロアマネージャーの牧野紘二さん。「冬場は赤の種類を増やすなど、10月からはワインの品揃えを強化していく予定です」
ニューヨークやロンドン、シドニーなどにある都会的なバーを彷彿とさせ、シックで洗練された大人の社交場として支持されている店。入り口右手にはDJブースがあり、毎週金曜日にはDJが入って、店内はまた違う雰囲気の盛り上がりを見せる。
プレミアムウォッカやプレミアムジンを使ったカクテルをはじめ、ウィスキー、シャンパンやワイン、ノンアルコールカクテルなど多種多様なドリンクを揃え、日本人客、外国人客のあらゆるニーズに応えている。メニューにはないカクテルも、相談すれば材料があるものの中で作ってくれる。
このたびオープン5周年を記念して、全て¥555のハッピーアワーのメニューを用意。アサヒスーパードライ(瓶)と、全てキッチンで手作りした本格的なおつまみ料理11品が、割安な価格で楽しめる。仲間と様々なおつまみとビールを囲む楽しいひと時……。早く仕事が終われる日はこのハッピーアワーを目指したい!
TEXT BY YOSHIKO NAKASHIMA
TUSK(タスク) 住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウエストウォーク1F 電話 03-3478-9991 営業時間 ランチ・カフェ11:30〜17:00/ハッピーアワー17:00〜20:00/バータイム20:00~翌5:00(日曜日〜24:00) 定休日 無休 ※カード使用可 ※価格は税別 ※チャージ料なし
❷ 『アンダーズ 東京』1階のCozy & Friendlyなカフェ&バー
——BeBu(ビブ)
1/7ハッピーアワーでは、スパークリングワイン、バーボンソーダ(ジムビームベース)、生ビール(アサヒスーパードライ)が ¥500。ほかにグラスワイン(赤・白)と各種カクテルも ¥500でラインナップ。
2/7イチバン人気の「トリュフフライ ポテト」¥550。揚げたてのフレンチフライにトリュフオイルとパルメザンチーズがたっぷり。トリュフのぜいたくな香りが鼻に抜けて、プレミアムな味わいに。
3/7「クラシックミニバーカー」は3ピースで ¥1,200。グランドメニューと同じハンバーガーを、食べやすくコンパクトに。ジューシーなパティに厚切りベーコンを載せ、レタス、トマト、ピクルス、チェダーチーズで仕上げた王道の味わい。
4/7「カウボーイミニバーカー」も同じく3ピースで ¥1,200。ウィスキーで炒めたマッシュルームにベイクドハムとスイス産チーズを載せ、メイプルシロップと粒マスタードの甘酸っぱいソースでまとめている。
5/7ハッピーアワーは、ハイテーブルやカウンター席、テラス席で実施中。気分に合わせてシートが選べるのが嬉しい。
6/7全10席のカウンターなら、ひとりでも気兼ねなく利用できる。早速、今晩仕事帰りにいかが?
7/7アシスタントマネージャーの伊藤有樹さん。「アットホームな雰囲気づくりを目指しています。おひとりさまでも遠慮なくいらしてください」
ハイアットグループの最上位ブランドのひとつ『アンダーズ 東京』が作った『BeBu』は、高級ホテルならではのおもてなしのスタイルはそのまま、フレンドリーな空間体験を提供。独特の店名は、店舗内容「Beer & Burger」をそのまま体現するものだ。そのハッピーアワーメニューが、まさにスペシャル。ドリンクは全て ¥500で、平日17:00から20:00まで注文可能だ。多くの近隣レストランが19:00でハッピーアワーを終える中で、頭ひとつ抜きん出ている。またホテルのレストランであるのに、サービス料が不要というのも嬉しい。
訪れた客のほぼ全員が注文するという「トリュフフライ ポテト」¥550は、テーブルいっぱいに広がるトリュフの芳しい香りと厚切りポテトのほくほくの食感を楽しめる一品。加えて「ミニバーガー」(3ピース)¥1,200をシェアすれば、小腹も満たせて大満足だ。都内のホテルとしては貴重なテラス席も用意され、まるで海外にいるよう。虎ノ門エリア屈指のスタイリッシュな空間で、今宵はリーズナブルに行きますか。
TEXT BY TAKASHI TSUCHIDA
BeBu(ビブ) 住所 東京都港区虎ノ門1-23-4 アンダーズ 東京内 1F 電話 03-6830-7739 営業時間 ハッピーアワー平日17:00~20:00、カフェ&バー平日11:00〜23:00(L.O.22:30)、土曜・日曜・祝日11:00〜21:00(L.O.21:30) 定休日 無休 ※カード使用可 ※価格は税別
❸ NYトライベッカ発祥のアメリカン料理で乾杯
——Bubby’s New York ARK HIlls (バビーズニューヨークアークヒルズ)
1/7平日17:00から19:00までのハッピーアワーでは、ドリンクが割引価格に。左からスパークリングワイン ¥375、アサヒスーパードライ ¥370、自家製レモネードに赤ワインを浮かべたカクテル、「アメリカン・ピンクレモネード」¥425。
2/7「バッファローチキンウィング」8本 ¥1,280。アメリカで人気のニューヨーク州バッファロー生まれの料理。チリとケチャップを使ったピリリと辛めのソースが特徴。ビールと一緒に食べるとより美味しさが引き立つ。
3/7「自家製チリビーンズ」¥500。牛肉と豆をトマトソースで煮込んだ、代表的なアメリカ南部料理。添えられたコーンチップスにつけてどうぞ。
4/7アメリカの田舎のおばあちゃんやお母さんの家庭の手作りパイを再現。アップルパイ、チェリーパイ、バナナクリームパイなどを全て店内で生地から手作りしている。アップルパイは紅玉の酸味と優しい甘さが美味。テイクアウトも可能。
5/7ニューヨーク市マンハッタン区には本店のトライベッカ店とハイライン店の2店舗、日本ではアークヒルズ、八重洲地下、汐留、横浜ランドマークプラザ、二子玉川、吉祥寺の6店舗を展開している。
6/7アメリカンスタイルのカフェ・レストラン。木目を多用した内装インテリアはニューヨークの本店と同じ雰囲気。
7/7生の黒ビールを提供するバーテンダーの織田明宏さん。ニューヨークのレストランにはほぼどこでもバーカウンターがあり、テーブル席で食事する前や後にここでお酒を飲む人が多い。
ニューヨーク市マンハッタン区のダウンタウンにあるトライベッカは、流行に敏感な人々が集まるエリアとして知られる。そのトライベッカに本店がある『バビーズ』は、アメリカ人オーナー、ロンさんによるアメリカンスタイルのカフェ・レストラン。肉厚パティのバーガーやサンドイッチ、ミートローフやビーフステーキ、バッファローチキンウィング、パンケーキやパイに至るまで、アメリカ人が大好きな料理が勢揃いしている。ここアークヒルズ店の料理や飲み物も、ニューヨーク本店と同じレシピで作られている。
狙い目は17:00からのハッピーアワー。料理は同じ価格だが、ビールやスパークリングワインが ¥300台からとかなりお得に提供している。たまには趣向を変えて、アメリカン料理で”早飲み”を楽しもう。
TEXT BY YOSHIKO NAKASHIMA
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