夏真っ盛り。アイスが恋しいこの季節には、見た目にも楽しく、体感温度が下がる美味しいアイスを楽しみませんか。仕事の合間にも、休みの日でも、ゆったり楽しめるお店3軒をご紹介します。
EDIT BY TM EVOLUTION.INC
❶ パリのエスプリ薫る濃厚ショコラのアイス
——LA MAISON DU CHOCOLAT(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)
1/7「ミニパルフェ サルバドール」 ¥1,026。グラスに、下からクレムーショコラ、フランボワーズ果実とメレンゲ、生クリーム、トップにフランボワーズのソルベとショコラを重ねたデザート。サロン内のみで9月1日までの限定販売。
2/7「オンカ トンカ」 ¥702。ビスキュイ入りのクッキーシューにトンカ豆を使った濃厚なショコラアイスを挟んだシューアイス。ひと口食べるとザクっとしたビスキュイの後にアイスの冷たさ、チョコレートの深みのある甘さが広がる。テイクアウト用(食べ歩き)商品。9月1日までの販売で、限定数がなくなり次第終了。
3/7「グラース&ソルベ」 6個詰め合わせ ¥5,400、9個 ¥7,290(配送料込)。濃厚なショコラ、トンカ豆が入ったショコラトンカ、ゲランドの塩をきかせたキャラメルなどのアイス、フランボワーズ、パッションフルーツ&マンゴーのさっぱりとしたソルベの詰め合わせ(お持ち帰り商品も別途あり)。
4/7ショーケースのショコラをひとつずつ選んで詰めてもらうことができる。パッケージになっているものは棚のディスプレイで見て選んで。
5/7ショーケースを飾るマカロンも、もちろん詰め合わせ可能。
6/72019年7月5日にリニューアルオープンしたばかりのサロン。パルフェなどのデザート類やチョコレートドリンク、コーヒーをいただける。
7/7チョコレートが大好きというブティックマネージャーの光瀬結城さん。フランスやスペイン、国内のショコラティーを食べ歩いた経験あり。
フランスに数ある高級チョコレートの中でも老舗の『ラ・メゾン・デュ・ショコラ』は、ガナッシュの魔術師と呼ばれるロベーレ・ランクス氏が創業。現在はニコラ・クロワゾーシェフが、自由な発想のもと、例えば食べることで健康になれるなど、定番に加えて新しいショコラも生み出している。
日本には8店舗あるが、サロンがあるのは六本木ヒルズ店を含む3店舗のみで、テーブルで飲み物と一緒に、ショコラを使った季節のデザートや定番ケーキをいただくことができる。
そしてこの夏、サロンでいただけるアイスは、専門店ならではの高級ショコラを主役にしたもの。見た目も可愛らしい「ミニパルフェ サルバドール」は、ショコラの魅力と奥深さを味わえる。フランボワーズの酸味がある果実味とクレムーショコラの甘みに虜になりそう。夏の疲れを癒してくれる至福のひと時になりそうだ。
TEXT BY YOSHIKO NAKASHIMA
PHOTO BY HISAKO HAGI(DAISAKU NISHIMIYA OFFICE)
❷ 真夏のオアシス発見! アイスで思わず”ホッ”とできる隠れ家
——GRACIEL(グラッシェル表参道店)
1/7爽やかな青肉メロンと濃厚な甘みの赤肉メロンと2種類のメロンをふんだんに使用した「バルーンドメロンパフェ」 ¥1,600。
2/7マンゴーゼリーとチアシード入りマンゴーソース、マンゴーパッションシャーベットにマンゴーの果肉。マンゴー尽くしの「マンゴーココパフェ」 ¥1,600。
3/7黄色が眩しい、夏全開の「トロピカルココ」¥4,104は、パイナップル、マンゴー、トロピカルフルーツとチョコレートの組み合わせが抜群。
4/7アントルメグラッセの美しいフォルムと美味しさをそのままに、小さいサイズになったのが「アンディヴィデュエルグラッセ」。テーブルを華々しく彩ること、間違いなし!
5/71階で購入したアイスクリームはすぐ横のテラス席で食べられる。
6/7手土産にもぴったりな「アントルメグラッセ」 は、予約配送も可能。さくさくとした食感のサブレで濃厚アイスをサンドした「サブレグラッセ」も販売している。
7/7店長の川端孝明さん。「アイスやパフェの味はもちろん、快適で居心地のいい空間には自信があります。美味しいデザートと共に上質な時間を過ごしてください」
表参道のメイン通りから一本入ったところにある『GRACIELグラッシェル表参道店』は、知る人ぞ知るアイス専門店。裏通りにひっそりとある隠れ家的な雰囲気の中、様々なアイスを楽しめる。週末は並ぶこと必至だ。
『グラッシェル』が提供するのは、作り立てのアイスとパフェ、そしてアイスをベースにしたデコレーションケーキ「アントルメグラッセ・グラス」。どれも旬の新鮮フルーツをふんだんに使用。今の季節に味わえるのがメロンとマンゴー。濃厚な味わいと香りがたまらない逸品だ。どれも素材の味が生かされるよう、アイスとシャーベット、果肉が絶妙なバランスで組み合わされている。あまりの美味しさに、一度口にしたらスプーンが止まらない。
開放感溢れる1階のショップでは、アイスクリーム以外にもオリジナルのスイーツを販売。また2階のサロン ド テではゆったりとした空間の中、パフェやランチ、薫り高いコーヒーや紅茶がいただける。暑い夏のオアシスになること間違いなしだ。
TEXT BY YOSHIKO NAKASHIMA
PHOTO BY HISAKO HAGI(DAISAKU NISHIMIYA OFFICE)
GRACIEL(グラッシェル表参道店) 住所 東京都渋谷区神宮前5-2-23 電話 03-6427-4666 営業時間 [1F Boutique] 11:00〜19:00 [2F Salon de the] 月曜~金曜11:00〜19:00(L.O.18:00) 定休日 無休(年末年始除く) ※カード使用可 ※価格は税抜き
❸ イタリアで行列ができる季節のフルーツを使ったジェラート
——GELATERIA MARGHERA(ジェラテリア マルゲラ)
1/7通年で一番人気の「ピスタチオと、イチゴとザクロのミックスフレーバーのグラナダ ジェラードグランデ」 ¥1,000
2/7左から「ミルクジェラート×キャラメル」「ラズベリージェラート×ドライラズベリー」「チョコチップジェラート×チョコレートのビスコッティ」。サクサクとしたビスケットのアイスサンドで誰もが食べやすい。各¥550
3/7ミルクジェラートとミックスベリーソースにラズベリーとブルーベリーをのせた「ジェラートパフェ」 ¥700。ミルクジェラートの甘みの後にふわっとラズベリーの酸味が広がるお洒落なデザート。
4/7ショーケースに並ぶフルーツを使ったジェラート。無農薬フルーツややまなか農園の桃など季節の名物フルーツを使っている。1種類 ¥550〜、2種類 ¥700〜
5/7麻布十番の商店街にある。テラス席があるから外で食べても。
6/7ミラノの高級住宅街にある老舗ジェラートの東京店。生のフルーツを除く、ピスタチオやナッツ類などの材料は本場イタリアから取り寄せている。
7/7イタリア・ミラノ本店と同じレシピで作られるジェラート目当てに次々とお客が訪れる。
ミラノで行列ができる大人気ジェラートの世界初の支店で、今年でオープン6年目。ショーケース内には約21種類とジェラートの種類が多く、月に一回、なかには半月に一回、旬のフルーツを使った新しいジェラートを提供している。
フルーツは厳選された国産の有名ブランド、無農薬で育てられたものなど、質にこだわって選んだものが使われている。「グラナダ」はイチゴとザクロのミックスフレーバーで、フレッシュな酸味が印象的。フルーツものはいずれもさっぱりとした口当たりで、果実の美味しさを味わえるジェラート。
フルーツジェラート以外にも、チョコチップ、パンナコッタ、アールグレイ、チョコレートなど定番ものも根強い人気だ。外側にナッツなどトッピングをほどこしたアイスサンド「ビスコッティ」も、甘党にはたまらない夏の愉しみになりそう。
TEXT BY HANAKO ASAKURA
PHOTO BY TAKUYA SUZUKI
#azabujuban#GELATERIA MARGHERA#GRACIEL#LA MAISON DU SHOCOLAT#omotesando#restaurant#roppongi#roppongi-lunch
SHARE