ハイボールのお供として、ダントツ人気なのが唐揚げ。すっかり定番となったこの組み合わせの中でも評判の高い、ヒルズエリアのおすすめ3店をご紹介します!
TEXT BY HANAKO ASAKURA
EDIT BY TM EVOLUTION.INC
❶ コスパも最高! 気軽に立ち飲みしたいビストロ
——あぶりどり バリ鳥 オランダヒルズ店(アブリドリ バリチョウ オランダヒルズテン)
神谷町駅から歩いてすぐにある「オランダヒルズ」。その1階に、夕方から近隣のオフィスワーカーが続々と集まる店がある。『あぶりどり バリ鳥』だ。炭火でじっくり焼いた大ぶりな焼き鳥が自慢のビストロで、テラス席だとドリンクはオール¥300(¥500以下の商品)で提供。お財布にも優しいお店だ。もちろん、数種あるハイボールも¥300。
ここで、ハイボールと共に味わいたいのが定番の唐揚げ。しょうがを効かせたタレにしっかり漬け込んだ唐揚げはとてもジューシー。ヘルシーな胸肉を使用しているため、健康やダイエットに気を使う方でも安心だ。タレと肉の旨味が絶妙なバランスで絡み合い、ハイボールとの相性は抜群。ゲストが必ずオーダーするという人気の一品となっている。
「ちょっと一杯」というコンセプトのもと、人々が集いやすくするため店内もテラスも立ち飲みスタイルに。場所柄海外の方も多く、客層は老若男女問わず幅広い。気軽に一杯、に是非利用したい店だ。
PHOTO BY HISAKO HAGI(DAISAKU NISHIMIYA OFFICE)
❷ こだわり抜いた逸品を味わいたい!
——神宮前 もくち(ジングウマエ モクチ)
唐揚げが自慢の和食店が、表参道にある『神宮前 もくち』。名物「㊙黒酢とり唐揚」目当てに、昼も夜も客足が絶えない。人気の理由は、そのこだわりにある。厳選した国産鶏肉をヘルシーな米油で揚げ、手作りの黒酢のあんに絡めている。油っこくなく酸味が利いていて、口当たりはとっても爽やか。あえて揚げたての唐揚げを半分にし、衣の量を減らす。肉のジューシーさにカリカリの衣がよく調和し、サラッとした食感を生み出している。
美味しい唐揚げに合わせたいのが、スッキリとしたブラックNIKKAのハイボール¥600。ここでは、定番のハイボール以外に自家製の生姜シロップを使用した「原宿ハイボール」¥600もある。こちらは甘みがあって飲みやすく、女性に人気だ。
自社農園の野菜を使用、自家製のお酒など、素材の品質やオリジナルのメニュー作りにこだわっているお店で、是非自慢の唐揚げを味わってほしい。
PHOTO BY FUMIAKI ISHIWATA(DAISAKU NISHIMIYA OFFICE)
❸ だるまのハイボールは、一度味わう価値あり
——スナック だるま(スナック ダルマ)
西麻布にある『スナック だるま』は、往年の「ウィスキーだるま(サントリーオールド)」が店名の由来。特に、ハイボールには定評があるお店だ。シンプルな「だるまハイボール」を始め、女性にも人気の自家製シロップを使用したオリジナル「漬けハイボール」など種類も豊富。
ハイボールの旨さはソーダ割りの爽快感にあるという。冷凍庫で冷やしたウィスキーを使用し、あまり混ぜないのがポイント。氷も砕きすぎると余計な水分が出てしまうのでNGなのだとか。口当たり爽やか、なのにしっかりとウィスキーの味を堪能できるハイボール、ハマること間違いなし!
スナックだからと構える必要はない。19:00のオープンから22:00まではビストロとして営業。個数で頼める「唐揚げ」や「セロリ餃子」¥700など、料理のクオリティも格別。歌謡曲を聴きながら、美味しいお酒と料理で寛ぎのひと時を。
PHOTO BY FUMIAKI ISHIWATA(DAISAKU NISHIMIYA OFFICE)
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