THE BEST BUISINESS LUNCH PLACE

同期に差をつける“ビジネスランチ”はここ

ヒルズエリアのワーカーに重宝していただける、ビジネスランチの場所としてふさわしい複数の個室を備えるレストラン、ワインを嗜みながらゆったりとした商談が行える店など、ビジネスパーソンが「仕事に使える」レストラン3軒を紹介します。

EDIT BY TM EVOLUTION.INC

❶ 気鋭のシェフによる、変幻自在のフランス料理
——ALTERNATIVE(オルタナティブ)

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1/6鰤のミキュイ(ディナーコースの中の一品)。大葉のソースをまとわせた半生の鰤に、ハーブ、エディブルフラワーのサラダをのせて。
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2/6アラビアータ(ランチコースより)。唐辛子を効かせたトマトソースのリングイネ。時期によって、ショートパスタ、スパゲティーなど、内容は替わる。
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3/6女性に人気の担担麺(ランチコースより)は、鰹出汁と鶏スープのベースに、ゴマのピューレと豚の挽肉、花椒、自家製ラー油で仕立てた本格派。
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4/6近隣のワーカーが多く訪れる隠れ家的レストラン。ビジネスランチなら、予約がおすすめ。
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5/6店名の『オルタナティブ』とは、文字通り「既存のものに変わる新しいもの」の意。王道ではなく、もうひとつのフランス料理のあり方を追求している店だ。
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6/6オーナーシェフの斉藤貴之さん。「いいものは揺るがない。自分の言葉で紡ぐ、純文学のような境地を目指していきたい」と語る。

フランス料理のクラシックな技術をベースに、日本料理や中国料理など異分野のエッセンスも加味したシェフのオリジナルを提供している店。「日々の食事は本当に大事。化学調味料を使わないことはもちろん、市場からいいものを仕入れ、全力でお客様を満足させたい」とシェフ。

ランチは、ディナーとはコンセプトの異なる店名『アイロニー』として営業。いずれも週替わりの豆皿に始まり、雲丹ソースのパスタ ¥2,000、カチョエペペ(チーズと黒コショウ)パスタ ¥1,200、セロリと椎茸のパスタ ¥1,200、担担麺 ¥1,200が選べる。夜に提供しているシェフのおまかせコース、コレクションA ¥10,000、コレクションB ¥15,000は、要予約で昼にもオーダー可能。ランチもディナーも、全ての料理が、食べて楽しめること、身体にいいことを念頭に創り出されている。そんな、唯一無二の“斉藤料理”の世界観を体感しに訪れたい。

TEXT BY KAZUHIDE TAIRA(TM EVOLUTION.INC)
PHOTO BY FUMIAKI ISHIWATA(DAISAKU NISHIMIYA OFFICE)

ALTERNATIVE(オルタナティブ) 住所 東京都港区西麻布3-1-19 小山ビル2F 電話 03-5772-7272 営業時間 月曜~金曜12:00~L.O.14:00(アイロニー)/月曜〜土曜18:00~L.O.22:00(オルタナティブ)/18:00~L.O.23:00(ワインバー利用) 定休日 日曜 ※カード使用可 ※価格は税込 ※サービス料別 

❷ ビジネスランチをトリュフの香りと共に
——Terres de Truffes,Tokyo(テール・ド・トリュフ東京)

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1/6じゃが芋 トリュフクリーム。脂肪分が高い生クリームをゆっくり詰めたものにトリュフの香りをつけた一品。
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2/6仔牛のロースト。付け合わせは、チコリ系でラディッキオに似たほろ苦い野菜とプチベール。フォンドボーのソースで。
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3/6ランチのデザート、バニラアイス トリュフキャラメル。キャラメルソースの上にのせたバニラアイスを、トリュフのみじん切りと共に。
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4/6アンバーな色合いでリラックスできる店内。店前にはテラス席、ライブ感が味わえるカウンター席もある。
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5/6フランスのビストロを彷彿させるエクステリア。ランチは 5,000と ¥10,000、ディナーのテイスティングコースは ¥15,000。
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6/6中村文彦シェフ。「フランス料理の伝統を継承しつつ、驚きのある斬新な料理を提供出来るよう努めています」と語る。

こちらは、フランス・ニースが起点となる『Terres de Truffes』の姉妹店として2012年にオープン。その名の如く、全ての料理にトリュフのフレーバーが満ちる、個性的なアプローチを楽しませてくれる店だ。使われるトリュフは、ヨーロッパ産、オーストラリア産など、世界各国から季節ごと、最高な状態にあるものを使用。トリュフの魅力が最大限に昇華された、発想力溢れる品々が供される。

トリュフの香りを引き立てるワインリストも充実。コースで提供されるそれぞれの料理に寄り添うペアリングコースも用意されている。メニューには、福島・会津地鶏の卵を使用した黒トリュフごはん(2 名様分) ¥5,000など、遊び心あるメニューも多数。店内は、温かみのある落ち着いた雰囲気。2名から8名まで利用できる個室も3室あり、ビジネス利用にも適している至福の空間だ。

TEXT BY KAZUHIDE TAIRA(TM EVOLUTION.INC)
PHOTO BY PHOTO BY YUJI YAMAZAKI(DAISAKU NISHIMIYA OFFICE)

Terres de Truffes,Tokyo(テール・ド・トリュフ東京) 住所 東京都港区南青山2-27-6 Reve南青山ビル1F 電話 03-5772-2139 営業時間 11:30~15:00(L.O.13:30)/17:30~23:00(L.O.21:00) 定休日 月曜 ※カード使用可 ※価格は税別 ※サービス料別 

❸ 新鮮な魚介を使った創意溢れるイタリアン
——ARBOL(アルボール)

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1/612時過ぎには売り切れてしまうというランチの人気メニュー、ナスとズッキーニが入ったラザニア ¥1,000。1日限定30食。ランチには全てミックスサラダとパンが付く。
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2/6自家製生パスタ アサリ、エビ、ムール貝のトマトクリームパスタ ¥1,300。魚介と芽キャベツ、カブの葉など今治の契約農家から入る野菜を使ったパスタ。内容は変わるが生パスタを使った料理は毎日ランチメニューに載る。
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3/6最新のオフィスビルの中にありながら、木をふんだんに使った内装で居心地のいい店内。夜は照明を落として大人の雰囲気に。
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4/6神楽坂に本店がある。店名の『ARBOL』とは、スペイン語やイタリア語などラテン系の言葉で「樹木」という意味。樹木のように近隣に根付いていけたら、という願いが込められている。
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5/6新鮮な魚介をメインにしている店ではあるが、黒毛和牛イチボのグリルなど、肉料理も用意している。
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6/6イタリアンの料理人歴約25年の白石直人シェフ。「オープンキッチンの明るい店内なので、気軽に来ていただけたら嬉しいです」

神楽坂で人気の隠れ家的イタリアンの2号店。日本各地の漁港から入る新鮮な魚介と、今治の契約農家から仕入れる野菜を使ったオリジナルのイタリアンが楽しめる。夜は魚介を盛り合わせた「オーシャンプレート」や「土鍋deワタリガニのトマトクリーム」など、とびきりの魚介を使った印象的な料理が並ぶ。

そのワンランク上のイタリアンをお得にいただけるのがランチメニューだ。大人気のラザニアは、鹿児島産黒豚と玉ねぎやにんじんなどの野菜、きのこ類、香辛料を入れて仕込んだミートソースが絶品。生パスタを使ったメニューにもファンが多く、この日は手打ちパスタにアサリ、エビ、ムール貝の魚介をトマトクリームで。生パスタはモチモチ、塩加減も絶妙でファンが多いのも頷ける。店内はゆったりとしたテーブル配置で、ビジネスランチにもおすすめだ。

TEXT BY YOSHIKO NAKASHIMA
PHOTO BY PHOTO BY SHO KATO(DAISAKU NISHIMIYA OFFICE)

虎ノ門ARBOL(虎ノ門アルボール) 住所 東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー2F 電話 03-6257-1145 営業時間 ランチ11:00〜15:00( L.O.14:30)/ディナー17:00〜23:00(L.O.22:00)、土曜・日曜・祝日17:00〜22:00(L.O.21:00) 定休日 無休 ※カード使用可 ※価格は税込 ※ランチは予約不可