新緑が輝き、夏を予感させる強い日差しと乾いた心地よい風が共存する初夏は、ビアガーデンやBBQを楽しむ絶好のシーズン。この時期から夏の終わりまでの間、都心に登場する注目の“アウトドア飲み”スポットで、短くも貴重な季節をめいっぱい謳歌しよう。
TEXT BY KYOKO INOU
都会の真ん中で非日常のグランピング気分を満喫する「YONA YONA BEER GARDEN」
最初にご紹介するのは、「よなよなエール」や「水曜日のネコ」など、ヤッホーブルーイングの人気クラフトビールがすべてドラフトで味わえる、アークヒルズの「YONA YONA BEER GARDEN in ARK Hills」。第6回目の開催となる今年は“グランピング”をテーマに、キャンプ場をイメージしたスタンドが登場。日常を忘れさせる空間で、都心にいながらアウトドア気分を満喫できる。
ビール好きなら見逃せないのが、このイベントのために特別醸造されたアークヒルズ限定クラフトビール「ARK Hills Ale 2018」。IPA(インディア・ペール・エールの略。ドライでアルコール度数が高め、華やかな香りが特徴)らしい強烈なホップアロマと苦みに、小麦やオーツ麦の口当たりの良さをプラス。アルコール度数4.5%で、夏にぴったりの喉ごしだ。ビールのお供となる料理は、国内最大級のシュラスコ料理専門店「バルバッコア」が監修した豪快な炭火焼グリル料理や、よなよなエール公式ビアバル「YONA YONA BEER WORKS」の看板メニューをラインナップ。また、平日のランチタイムには、クラフトビールを隠し味に使ったカレーライスやハヤシライスなどのお弁当メニューも販売される。
さらにビアガーデン期間中は体験型ワークショップも開催(日時の詳細は決まり次第下記アークヒルズのHPでご案内します)。アウトドアコードを使ったブレスレットづくりやグラスの絵付けなど、ファミリーやカップルで夏の思い出づくりを楽しめる。また、7月16日(月)から29日(日)までの間開催される「ステーキフェス」や、8月13日(月)から26日(日)までの間開催される「激辛フェス」など、ビールにぴったりな限定メニューが楽しめる期間限定のグルメフェスも必見だ。
「ARK HILLS SOUTH TOWER ROOFTOP LOUNGE」で、ワンランク上の“手ぶらBBQ”を
ラグジュアリーな屋上庭園でBBQ。そんな優雅な夏時間を楽しめるのが、「ARK HILLS SOUTH TOWER ROOFTOP LOUNGE」。会場は、アークヒルズ サウスタワー屋上に位置し、約1,000平米の広さを誇る「スカイパーク」。地上100mの開放的な景色と緑の芝生にはソファー席も用意され、緑や風を感じながらゆったりと寛ぐことができる。
手ぶらBBQは、牛豚鶏の3種のお肉が楽しめる全10品の「カジュアル」と、Tボーンステーキからシーフードまで存分に味わえる11品の「プレミアム」の2つのコースが用意されている。また、同ビル地下の店舗でお肉を買って持ち込めるプランもあり、こちらを選べば好みの食材でオリジナルBBQ を楽しめる。
ドリンクは、ビールやカクテルのほか、ソムリエ厳選の赤・白6種類が揃うワインブッフェが楽しめるフリードリンクプランがおすすめ。プレミアムプランなら、スパークリングワインや、華やかな香りで人気のウイスキー「山崎」を使った「山崎ハイボール」も飲み放題に!
ミシュラン・シェフの新感覚BBQが堪能できる「虎ノ門ヒルズバーベキュー」
芝生が美しいオーバル広場に面した「虎ノ門ヒルズカフェ」のテラス席には、ミシュラン一つ星を獲得した東 浩司シェフが監修する人気の手ぶらBBQが登場。フレンチにアジアンテイストをミックスした新感覚のBBQは、お肉はもちろん、前菜や付け合わせにもシェフのこだわりがぎっしり。野菜もたっぷり採れるヘルシーメニューは、女性でも心おきなく楽しめる。
シェフ渾身のオリジナルソースで楽しむBBQは、豚肉がメインの「カジュアルコース」、Tボーンの「スタンダードコース」、ブランド牛&Tボーンの「プレミアムコース」の3種類。休日のアクティビティとして家族で出かけるもよし、仕事帰りに手ぶらで本格的BBQを堪能するもよし。都会のオアシスと名高いオーバル広場の芝生を眺めながら、アウトドアの心地よさを味わって。
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