
梅雨の季節は、おうちの中で子どもと一緒に室内遊び。スタイリストの長坂磨莉さんがセレクトしたのは、子どもたちが楽しく遊べて、インテリアのオブジェとしても部屋に飾ることができるデザイン性の高いものや、大人が遊んでも頭の体操になる技ありのおもちゃ。雨の日も、家族みんなで楽しい時間を過ごそう。
PHOTO BY TOMO ISHIWATARI
STYLING BY MARI NAGASAKA
TEXT BY MIHO MATSUDA
おもちゃ箱にしまい忘れても許せる、デザインおもちゃ
雨の日が続く梅雨の季節は、子どもたちのおうち遊びが増える季節。初めは静かに遊んでいても、室内の大冒険に発展してしまうことも。大人にとっては少しずつストレスが溜まってしまう時期でもあるけれど、そんな時こそ、新しいおもちゃでフレッシュな気持ちを取り戻そう。
スタイリッシュにデザインされたおもちゃなら、たとえ子どもたちがおもちゃ箱にしまい忘れても、そのままインテリアオブジェとして楽しむ心の余裕が生まれるはず。ひとひねりあるおもちゃなら、子どもが寝静まった後に、大人がお酒を片手に遊んでみてもいい。今回は、表参道ヒルズと六本木ヒルズの3店舗から、スタイリストの長坂磨莉さんが、インテリアオブジェにもなる8つのおもちゃをセレクト。家族みんなが楽しめる新しいおもちゃは、家族の団らんをもたらしてくれるだけでなく、子どもたちの美意識も自然と育んでくれる。梅雨が始まる前に、デザインおもちゃを探しにヒルズに足を運んでみよう。

ボーネルンド|六本木ヒルズ 『すべての人に「あそび」のある暮らし』をテーマに、大人も子どもも共に楽しめ、一つのモノでもそれぞれの楽しみ方を発見できる世界の「あそび道具」を揃える。店内は子どもの生活シーンをイメージした10のコーナーがあり、各コーナーで実際に商品を試すことができる。

リボンハッカキッズ|六本木ヒルズ アニバーサリーをテーマに、心に残る贈り物や、ギフトから始まるコミュニケーションを提案する。国内外問わずデザイン性、機能性の高いものから遊び心のあるキッチュなものまで幅広く取り揃え、ベビーギフトも充実。

マークスタイル トーキョー|表参道ヒルズ 「日本の素敵で世界に快適を」をコンセプトに、マークスのステーショナリーをはじめ、機能・品質・デザインにおいて「ジャパン・クオリティ」に根ざした、上質で価値あるデザインギフトやライフスタイルプロダクトを提案する。

長坂磨莉|Mari Nagasaka
スタイリスト/アシスタントを経て、2016年独立。雑貨・インテリア・ファッションの分野で雑誌・web・カタログを中心に活躍中。
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