Christmas petit gateau

ため息が出る美しさ!クリスマスを盛り上げる「プチガトー」ベスト20

今年のクリスマスは、いつものホールケーキではなくて、それぞれが好きなものを選んで楽しむ“プチガトー(ピースケーキ)”で、ホームパーティーの最後を盛り上げませんか? クラシックなものからアーティスティックなものまで、厳選した20のBESTケーキをご紹介します。さて、どれにしましょうか?

EDIT BY TM EVOLUTION.INC

❶ ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション
——見た目以上の繊細な口溶けに酔いしれる、最高峰パティシエ技のオンパレード!!

「ブッシュ ピスターシュ グリオット」¥1,190 —— グリオットチェリー(さくらんぼ)のジュレ、グリオットチェリーのムース、ピスタチオのビスキュイ、チョコレートのサブレによるエレガントな味の四層構成をピスタチオの軽やかなムースで覆った、ひとり用ブッシュドノエル。しとやかな酸味のグリオットチェリーが、イタリア産ピスタチオの最上質な風味を引き立てる。シャープな酸味のフレッシュラズベリーで口中をさっぱりさせつつ、ロブションらしい、軽快なクリームを思う存分に堪能できる一品。

「ブッシュ ショコラ オランジュ」¥1,190 —— 同店にて人気のアントルメ「フルール ド オランジュ」の味わいを、ブッシュドノエルに再構築してクリスマスシーズン限定で販売。ミルクチョコレートのムース、オレンジのクレームブリュレ、チョコレートのスポンジ生地、チョコレートのサブレ生地を、ミルクチョコレートの軽やかなクリームで包んでいる。ミルクチョコレートの可愛らしい甘さと、オレンジの爽やかさは相性抜群! チョコレートケーキとは思えない軽やかさで、濃厚さと爽やかさが奇跡的に同居している。

「アルブル ド ノエル」¥800 —— クリスマス気分を演出する、ホワイトツリー型のフォルムに目を奪われる一品。表面はフロマージュブランのムース。その内側には苺のジュレと、ピスタチオのサブレが入っている。構成は比較的シンプルだが、それゆえ素材の良さで勝負! クリスピーフランボワーズ、カットしたピスタチオ、金箔、リング状のホワイトチョコレートをトッピングで飾り、頭頂部には赤い星型のチョコレートが輝いている。

「ルージュ」」¥760 —— 赤いハートというキュートなフォルムが印象的! 通年販売されている大人気アイテム「ルージュ」が、クリスマス期間中はデコレーションを変えて登場する。ミルクチョコレートとグリオットチェリー(さくらんぼ)のムースの中には、ピスタチオのクレームブリュレ、ビスキュイダコワーズショコラ(チョコレートのスポンジ)、フランボワーズ味のクリスピー。その上から、甘酸っぱいチェリーテイストのグラッサージュでコーティングしている。

「ノエル ブランブラン」¥4,000 —— ジョエル・ロブション版のホワイトケーキ「ブランブラン」を、クリスマス向けにアレンジ。ポーションを大きくすると同時に、雪うさぎをチャームにあしらい、雪の中で戯れているイメージにしている。ただし、表面は生クリームではなく、ホワイトチョコレートのムース。その中には、ラズベリーのジュレ。ホワイトチョコレートの優しい甘さに果実由来の凝縮された酸味が加わり、サブレ生地のヘーゼルナッツ感で奥行きを持たせている。

フェスティブシーズンは、『ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション』が最も輝きを増すタイミングだ。この店舗では、ヒルズライフデイリーにも以前登場していただいた髙橋エグゼクティブシェフパティシエが主体となって、新レシピのスペシャルアイテムを考案。これらをフィーチャーしながら、ショーケース全体の色合いのバランス、風味のバリエーションも考慮しつつ、その年ごとのアイテムが決められている。

2022年は、3種類のひとり用ブッシュドノエル(「ブッシュ ピスターシュ グリオット」「ブッシュ ショコラ オランジュ」「ノエル フリュイルージュ」)が登場。いずれもケーキ表面のテクスチャーにこだわり、よく見ると、粉雪が降ったかのような仕上げが施されているのが分かる。こちら、ケーキ表面を一度凍らせた上で、液状チョコレートをスプレーするのだとか! そして見た目以上に、味わいが多層的であることが素晴らしい。 世界最高峰のパティシエ技を体験するなら、やはり、この店舗のケーキは外せないのだ。

ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション|LA BOUTIQUE de Joël Robuchon
住所=東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F 電話=03-5772-7507 営業時間=10:00〜21:00 定休日=無休 ※交通系IC、QRコード決済、各種カード利用可
 
TEXT BY TAKASHI TSUCHIDA
PHOTO BY ATSUMI ODATE(NDPP.)

❷ ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー
——今年は、見目麗しいプチガトーで洗練されたパーティーを

「ピスタチオとビターチョコレートのムース」¥650 —— 12月限定のプチガトー。サブレの上にもみの木をかたどったピスタチオムースをのせたケーキ。ピスタチオのツリーの中にはなめらかなビターチョコレートクリームを入れたインパクトのある一品。もみの木のツリーに銀箔が散らされたデザイン。シャープなフォルムもセンス抜群。

「ゴールドチョコレートとメープルクリームのケーキ」¥650 —— “塩キャラメル風味”ともいうべき、ゴールドチョコレートを用いている。ゴールドチョコレートムースの中には、ココアスポンジでサンドしたメープルクリームが。表面はキルティングのようなフォルムのゴールドチョコレートにピストレを施し、ベロアを思わせるテクスチャーにしてリッチな雰囲気を。

「コーヒー風味のビターチョコレートクリームと栗のタルト」¥650 —— 栗とバニラクリームのタルトの上に、カカオポッド(カカオの実)をイメージしたコーヒー風味のビターチョコレートガナッシュをのせ、コイル状のチョコレートと金箔をアクセントに。チョコレート好きにはたまらない、コーヒーとビターチョコレートと栗の黄金トリオで複雑な味わい。

「ストロベリーパンサー」¥700 —— パンサー柄でおめかしした艶やかなピンク色のジュレが目を引く人気商品。イチゴとホワイトチョコレートのムースにイチゴのゼリーを取り合わせたひと品。キュートさでは右に出るものがいない。中心のストロベリーゼリーはイチゴの果実味が口いっぱいに広がる。

「チョコレートと柚子のムース」¥650 —— 濃厚なチョコレートの味わいが感じられるビターチョコレートと、爽やかな香りの柚子クリームがベストマッチ。表面はチョコレートのグラサージュで滑らかな仕上がりに。柚子の香りは、ほんのり“和”を感じさせる。おうちでのクリスマスや、スタイリッシュな手土産としてもぴったり。

三つ星シェフとして名高いピエール・ガニェール氏がプロデュースするパティスリー専門店として2010年にオープンした『ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー』。“厨房のピカソ”と称される ガニェール氏の世界観を表現する芸術的なケーキやパリ本店と同じレシピで作られるパン、さらにフランスのエスプリが漂う焼き菓子やデリカテッセンなど、アーティスティックで独創的な品が並ぶお店だ。

クリスマスケーキもこちらならではの洗練されたケーキがお目見えしている。今年のいち推しは、2種類用意されたブッシュドノエルだが、今回ご紹介するのは「ホールだと大き過ぎる」「好きなものを選びたい」という声にお応えして、プチガトーをクリスマスに! という提案も。“プチ”とはいえ、デザインに凝った、洗練された味わいは、全てが素晴らしいというほかない。

ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー|Pierre Gagnaire Pains et Gateaux
住所=東京都港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京 2F 電話=03-3505-1111 営業時間=7:00~19:00 定休日=無休 ※各種クレジットカード利用可 
 
TEXT BY AKIRA TANAKA
PHOTO BY KIPPEI MITSUTA

❸ パティスリー パブロフ
——新鮮! 今年は生パウンドケーキでクリスマス!

「ノエル 生パウンドケーキ」¥2,200 —— 12月24日・25日の2日間限定のミニサイズの生パウンドケーキ。人気のケーキに、りんごのタタン風やピスタチオフレーバーの期間限定フレーバーを加えた5種類は、ジュエリーボックスのような1品。ミニサイズなので、ご家族はもちろん、気の置けないお仲間が集うパーティー、プレゼントにもぴったり。

「ノエル ピスタチオフリュイルージュ」¥1,200 —— 12月22日〜25日の4日間限定の、赤い果実のコンフィチュールとピスタチオ生地を何層にも重ねた、クリスマスカラーを彷彿とさせるケーキで、サイドから見てもきれい。優しい甘さのホワイトチョコとマスカルポーネムースも彩りにアクセントを。赤と緑のコンビネーションがクリスマスを想起させる華やいだケーキ。

「紅玉りんご」¥750 —— 11月、12月の季節限定。シナモン風味の生地に国産りんごの果肉を加えて焼き上げたケーキには、紅玉りんごの果肉やりんごのゼリーをトッピング。口いっぱいにりんごの甘酸っぱい味と香りが広がる。画像の小サイズのほか、¥2,000の大サイズも。

「苺のケーキ ベリーベリー」¥800 —— 12月から春先のイチゴのシーズンに大人気の商品。パウンド生地に国産のイチゴの果汁を贅沢に練り込み、イチゴマスカルポーネクリームと国産イチゴとイチゴ尽くしで華やかにデコレーション。大サイズ¥2,200も。

「テリーヌショコラ」¥630 —— チョコレート好きの方には、コクのある味わいで通年人気のこちらを。ビターチョコレートを使用したとろける食感のチョコレートケーキ。大サイズは¥1,700。甘さ控えめのほろ苦さのニュアンスがあるビターチョコレートパウンド。甘いのがあまり得意でない男性や、お酒と共にスィーツを楽しみたい大人にも人気が高い。

パリで修業したパティシエ、近藤康和さんが率いる『パブロフ』は、横浜・元町で誕生した生パウンドケーキ専門店。これまでのパウンドケーキのイメージとは一線を画するフレッシュフルーツやクリーム、ナッツなどで彩られた華やかな見た目と、しっとりとなめらかな新食感は、生ケーキとはまた違う新たなケーキのスタイルと言えるだろう。パウンドケーキよりフレッシュな食感のケーキはもともと、ウエディングのゲストへの引き菓子としてスタートしたのだとか。ホールだとバトンをイメージしたスティック状の形になっており、ギフトとしてゲストへお渡しする時、「幸せのバトンをつなぎ、幸せのお裾分けを」という思いが込められているという。

パリをイメージした小意気で可愛らしい、イートインもできる虎ノ門店では、ここ数年四号サイズ(2~4人名分)はもちろん、クリスマスにもパーソナルで人数分の個数をお求めになるお客様も少なくないのだとか。こちらのお店のケーキは、大、小に加え、ハーフ、ミニ(クリスマス商品のみ)などサイズ展開が豊富なアイテムも多いので、用途やお好みで選べる点でも重宝されている。

パティスリー パブロフ|Pavlov PATISSRIE
住所=東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 1F 電話=03-6273-3432 営業時間=10:30~19:30(土曜・日曜・祝日11:00~19:00) 定休日=無休 ※各種クレジットカード、IC決済、QRコード決済利用可 
 
TEXT BY AKIRA TANAKA
PHOTO BY KIPPEI MITSUTA

❹ ウエスト 青山ガーデン
——年代を問わず愛され続ける“誠実な”生ケーキ

「モザイクケーキ」¥432 —— イチゴの「ショートケーキ」(イチゴの季節限定)と共に『銀座ウエスト』生ケーキの代表格のひとつ。バタースポンジとココアスポンジのコンビを石畳調に配してバタークリームとチョコレートでコーティング。

「バタークリームケーキ」¥486 —— 有塩バターのほのかな塩味がアクセントに。シンプルにバタークリームを味わえる一品。通の間では、バタークリーム系のケーキを少しだけレンジで温めて、ほんのりとろけた状態にして食べるのも人気なのだとか。

「ゴルゴンゾーラレモンパイ」¥486 —— 酸味の効いたレモンパイに、格子状のゴルゴンゾーラクリームが深い味わいを醸し出すこちらは、大人にも人気の一品。お酒にもよく合う。大人には“ノスタルジック”、子どもには“日本らしいケーキ”とみんなに“愛されるケーキ”である。

「クリームパフ」¥432 —— 生クリームをたっぷりと絞り込んだシュークリーム。シュークリーム系は4種類あり、こちらの「クリームパフ」のほか「ゴルゴンゾーラパフ」、カスタードの「シュークリーム」、店内だけで食せる生クリームとカスタードの「ハーフ&ハーフシュー」(喫茶価格¥440)がある。

「プリン」¥540 —— ほろ苦い焦がしキャラメルがちょっぴり大人の味。固めのプリンは、バニラエッセンスなどの香料を全く使っていないので卵の風味が感じられる。

「リーフパイ」や「ヴィクトリア」など“喜ばれる手土産”として広く知られる『銀座ウエスト』。そのスタートは、昭和22年銀座にオープンした高級フランス料理店だった。その後、戦争などで西洋料理を提供するのが難しくなり喫茶のみに。今では高級百貨店などでクッキーなどの販売店を多く見かけるが、銀座本店、青山ガーデン店、ベイカフェ ヨコハマ 横浜髙島屋店では生ケーキを提供。また銀座本店、青山ガーデン店はテイクアウトできる喫茶が併設されており、ゆったりとしてカンファタブルな店として多くの人々に愛されている。その中で緑溢れるガーデンテラスのある避暑地の別荘のような、乃木坂駅近くの『ウエスト青山ガーデン』は、生ケーキが人気の店舗のひとつだ。

こちらの生ケーキは、自然の素材を用い、シンプルな味わいでちょっぴりノスタルジック。クリスマスはずっとこちらのケーキ! というファンも多い。苺のショートケーキをはじめ、ホールで求める方も多いが、最近では「好きなケーキをピースで買ってクリスマス」というお客様も多いのだとか。

ウエスト 青山ガーデン|GINZA WEST Aoyama Garden
住所=東京都港区南青山1-22-10 電話=03-3403-1818 営業時間=11:00~20:00 定休日=無休 ※各種クレジットカード、IC決済、QRコード決済利用可(要確認)
 
TEXT BY AKIRA TANAKA
PHOTO BY ATSUMI ODATE(NDPP.)

※2022年12月現在の情報となります。
※表示価格は全て税込価格です。
※店舗により臨時休業や営業時間を変更させていただく場合がございます。詳細は「六本木ヒルズの営業状況について」「虎ノ門ヒルズの営業状況について」をご確認ください。