六本木ヒルズや表参道ヒルズなど各ヒルズで、ホリデーシーズンを盛り上げるクリスマスイベントを開催中。施設ごとに個性際立つクリスマスツリーが登場し、マルシェやこの時期限定のスペシャルなフードを提供する館内イベントを彩ります。ホリデーシーズンのおでかけにぜひ!
TEXT BY Hills Life Daily
冬の煌めきに息を呑む! 六本木ヒルズのツリー
六本木ヒルズの66プラザにはカルティエのクリスマスツリーが登場。“LOVE IS ALL”をテーマに、8メートルを超える高さのツリーが聳え立ち、心躍る華やかな季節に色を添えます。また毎年旬のクリエイターが手がけて注目を集めるウェストウォークのツリーは、ビジュアル表現の新しい地平を切り拓き続ける「WOW」がデザインを担当し、東京オリンピックの聖火台の機構設計を担ったクリエイティブスタジオ「nomena」が制作協力。反射と光の拡散を用いて、冬の美しい煌めきを演出するクリスマスツリーが登場します。さらに3年ぶりに毛利庭園のライトアップも復活。東京の冬の風物詩として定着した「けやき坂イルミネーション」とあわせて六本木ヒルズのクリスマスを彩ります。
自分だけの一枚を撮影したくなる表参道ヒルズのツリー
表参道ヒルズのイルミネーションのテーマは「浮遊する光のバルーンツリー」。バルーンアーティスト・細貝里枝とアートディレクター兼グラフィックデザイナーの河田孝志によるユニット「DAISY BALLOON」が演出を担当し、一つひとつを手作業で作り上げた約1万4,000個ものバルーンを用いて、表参道ヒルズの象徴である吹抜け空間全体を彩ります。中央には小さなバルーンの集積からなる、高さ約9mの宙に浮かぶ光輝くツリーが登場。上部にも無数のバルーンが散りばめられ、大きなうねりを形成しながら、喜びのエネルギーが拡散していく様子を表現。見る場所や角度によって色彩が変化し、その瞬間ごとに異なる多様な輝きを放つイルミネーションは文字通り“一期一会”。絶妙な撮影スポットを見つけて、ぜひ自分だけの一枚を撮影してみてください。
自然の温かみとクリスタルの洗練、2つのツリーが楽しめる虎ノ門ヒルズ
虎ノ門ヒルズでは、「森タワー」と「ビジネスタワー」2棟それぞれがテーマの異なるクリスマスデコレーションで彩られます。森タワーは自然の温かみを感じる生木を活用したクリスマスデコレーション。ビジネスタワーは、天井から降り注ぐクリスタルストーンとシルバーのオーナメントが大きな吹き抜け空間を彩り、一階で光の結晶のように輝くはブライトツリーが洗練された上品なクリスマスムードを演出します。また森タワーのアトリウムには、高さ3mの生のモミの木が並ぶオーセンティックなクリスマスの世界観に、サンタ衣装のトラのもんが登場。一緒に冬の思い出の一枚を撮影してみては?
エコフレンドリーなアークヒルズのクリスマス
アークヒルズでは、2022年から3年間にわたって「森を育てる~森を維持する~森を活用する」というストーリーを『ARK HILLS CHRISTMAS』で取り組むことに。1年目のテーマを「芽~MEBUKI~」とし、東京都檜原村の間伐材を活用して、子どもたちが植えた苗木をシンボリックに演出したクリスマスツリーがアーク・カラヤン広場に煌めきます。苗木は終了後、東京都檜原村の森に植樹される予定。都会の中で継続的な森林との関わりのきっかけづくりを目指す取り組みにぜひ触れてみてください。
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