1年を締めくくるクリスマスを前に、大切な人や自分へのプレゼントを探したいという人も多いのでは。ホリデーシーズンにぴったりの特別感のあるジュエリーを人気スタイリスト・小川夢乃さんにセレクトしてもらいました。
PHOTO BY KAZUYA AOKI
EDIT & TEXT BY RCKT/ROCKET COMPANY*
目の肥えたジュエリー好きに支持される「カドー」
左から/【K】ネックレス K18YG×淡水真珠3mm(チェーン全長45cm) ¥93,500、【M】ネックレス K18YG×淡水真珠3mm(チェーン全長45cm) ¥115,500、【A】ペンダントトップ 18YG×ダイヤモンド ¥242,000、別売ネックレス K18YG(チェーン全長60cm) ¥94,600、【Y】ペンダントトップ18YG×ダイヤモンド ¥198,000、別売ネックレス K18YG(チェーン全長50cm) ¥72,600(カドー/六本木ヒルズ ウェストウォーク 4F)
上から/リング 18YG×スカイブルートパーズ ¥176,000、イヤーカフ(シングル)18YG×サファイヤ×グリーンガーネット ¥132,000、ピアス 18YG×ペリドット×ピンクアメシスト ¥85,800、ブレスレット バロックあこや真珠8mm×K18YG×K24YG(ブタ)¥148,500(カドー/六本木ヒルズ ウェストウォーク 4F)
「カドーのジュエリーは、素材と技術にこだわった本格派でありながら遊び心があるのが魅力。ひとつひとつにストーリーがあり、宝石の知識があるスタッフと相談しながら選ぶのが楽しいです。まず気になったのは、スタッズのシリーズ。パンキッシュでありながら、上質な素材を使っているから大人がサラッとつけられるところがいいですね。人気のイニシャルデザインは、パールとダイヤでイメージが全く違うので似合うタイプを選べるのと、ダイヤのものはチェーンが別売りになっていて長さやデザインが選べるのもありがたいところ。大振りだけどその人の個性に合わせられるから意外と服を選ばず、デイリーにつけられると思います。色石のシリーズや、ブタのチャームがついたパールブレスレットなどパッと見で『かわいい!』と思えるデザインも、大人の遊び心を感じさせてくれます」
フランス語で「贈り物」を意味する“CADEAUX(カドー)”。日本人姉妹が「自分たちが身につけたいもの」、「ファッションにコーディネートするジュエリー」をコンセプトに2006年にスタートしたブランドで、2022年9月六本木ヒルズにフラッグシップショップをオープン。「素材の調達からデザイン、信頼する熟練の職人による仕上がりを細やかにチェックし、強いこだわりを持って丁寧に商品制作をしているのでクオリティが保たれていることと、選んでいる石の質や作りなどを見て、メゾンブランドをはじめファインジュエリーを長年愛用してきた〝目の肥えたジュエリー好き〟の方々に支持されています」(カドー デザイナー/PR・菅原実智さん)
住所=東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウエストウォーク4F 電話=03-6447-1239 営業時間=11:00~21:00
セレクトショップならではの提案が光る「エストネーション」
上から/“EYTYXI AKAKIN(ギリシャ語で「幸あれ」)”ピンブローチ<エストネーション限定> 真鍮に18Kゴールドプレートxバロックパール ¥25,300(GIGI)、太陽モチーフブローチ<エストネーション限定> 真鍮に18Kゴールドプレート ¥25,300(GIGI)、ハートモチーフブローチ<エストネーション限定> 真鍮に18Kゴールドプレート ¥25,300(GIGI)、ネックレス 真鍮に24Kゴールドプレートxガラス ¥57,200(alighieri/すべてエストネーション/六本木ヒルズ ヒルサイド1F・2F)
「エストネーションのジュエリー売り場の充実ぶりはすごいですね。目移りするくらいにたくさんあって、宝探ししている気分になります。まず売り場を回って全体を見て、気になったところでじっくりスタッフに相談するといいと思います。悩んだら、自分や贈りたい相手の好きなファッションを見てもらって“どれが合いますか?”と聞いてみて。マリーエレーヌ ドゥ タイヤックのリングは、一生の相棒になるお守り的な存在になりそう。私もいつか欲しいと憧れています。MIZUKIはパールのデザインを選びました。MIZUKIらしい繊細で、でもモダンなデザインはクラシックになりすぎずつけやすい。大人っぽいブラウスやシャツ、ニットに合いそうです。また、ゴールドの大ぶりなブローチやネックレスも、90年代を思わせるスタイルがこのところ人気です。遊び心があって、会話のきっかけにもなりそうですね」
ファッションから雑貨、生花まで幅広い品揃えの大型セレクトショップ「エストネーション」。そのジュエリーコーナーの充実ぶりは特筆もので、20を越えるブランドを取り扱う。「これだけ揃うセレクトショップは、ここ以外にないと思います。エストネーションでしか手に入らないブランドも数多くある一方、TASAKIやHirotakaはインショップとして展開しているので商品数も豊富です。アパレル・小物・コスメティックも取り扱っているのでファッションやメイクに合ったジュエリーの提案ができるのも強み。メンズも扱っているので、男性のお客様も多いです。ユニセックスでお使いいただけるジュエリーもあり、ご自身用にはもちろんギフトをお探しの方にもおすすめです」(エストネーションPR・飯島亜沙子さん)
住所=東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ ヒルサイド 1F・2F 電話=0120-503-971 営業時間=11:00~21:00
小川夢乃さんに聞く、ジュエリーの魅力
古代から人を惹きつけてやまないジュエリー。トレンドに左右されにくいとはいえ、やはりその時代ごとの楽しみ方があるものです。素敵なリングの重ね付けがトレードマークの小川夢乃さんに、その魅力と楽しみ方を聞きました。
「ジュエリーは、私にとって大切な存在。前職から今の仕事につく時に初めて手に入れたのがきっかけで、気合を入れて臨みたい仕事の前などお守りとして少しずつ求めてきました。自分で選ぶときは、石の色などぱっと見で『素敵』と思えるものを買います。好きなジュエリーを身につけているときに、ふと鏡に映った自分を見て『うん、素敵』と思える、自分で自分を褒めてあげる機会になるんです。心の栄養ですね。それがジュエリーの魅力だと思います」
ジュエリーのコーディネート、お洒落に見せるポイントって?
「私がおすすめしたいのは、地金の色をミックスするコーディネート。ネックレスやブレスなどでは難しいのですが、リングの重ね付けやイヤーカフとピアスの組み合わせなどで生きるテクニックです。地金って揃えるとキャラクターが固定されてしまうので、そこをあえてミックスするのが今の気分です」
小川夢乃|Yumeno Ogawa
『SPUR』などのモード誌をはじめ数々の女性誌のほか、アパレル広告でも活躍するスタイリスト。ニットメーカーにてデザイナーとして勤務後、2010年よりスタイリスト椎名直子氏に師事し2012年に独立。
※2022年12月現在の情報となります。
※商品の数に限りがございますため、売り切れの際はご容赦ください。
※表示価格は全て税込価格です。
※店舗により臨時休業や営業時間を変更させていただく場合がございます。詳細は「六本木ヒルズの営業状況について」をご確認ください。
#jewelry#六本木ヒルズ
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