コロナ禍によって新しい生活様式の創出が注目を浴びているなか、ヒルズでは「新しい学びや、交流の場」としてオンラインプログラムが多数スタートしている。ビジネス、アート、イノベーション、テクノロジーなど、ラインナップは多種多様。さまざまな人の学びたい気持ちを刺激するプログラムをご紹介します。
対話から1日を始めよう
六本木ヒルズが月1回、朝の８時から開催しているHills Breakfast powered by PechaKucha。さまざまな人が集い、アート、テクノロジー、社会貢献など多様なテーマについて話し合う場として活動している。そんな本イベントが、6月のvol.103よりオンラインでの開催をスタート。YouTube Liveから無料で視聴できるため、いままで「行きたいけど場所が遠くて参加できなかった」という方も気軽に参加できるチャンス！ vol.104は7月29日（水）に開催。
想像力で世界を広げよう。オンラインで出会える現代アート
森美術館臨時休館にともない開設したオンライン・プログラム「MAMデジタル」。7月31日（金）に営業再開したあとも、現代美術の楽しみ方を広げる活動の一環として継続されることが決定。8月以降はオンラインによる映像作品の特別上映や「STARS展」のラーニング・プログラムが開催されるほか、「MAMデジタル」のオリジナル・コンテンツが新たに展開される。
「Meet the Artist」シリーズ
アーティスト、キュレーターと直接語り合うことができるプログラム。オンラインでアートに出会い、想像力を高めることで、普段とは異なる世界や日常の豊かさを発見することができる。「MAMスクリーン」アンコール上映
世界の優れた映像作品を紹介する「MAMスクリーン」。過去の上映作品のなかからアーティストとキュレーターがセレクトしたものを、コメントとともにオンライン視聴できるプログラム。
自立した個人のための、新しい知的活動の場とは？
21世紀の人と情報のコラボレーションをうながす知的交流と学びの場として、活動を続けてきたアカデミーヒルズ。六本木ヒルズを拠点に、ビジネスパーソンを対象としたプログラムが年間約100本開催され延べ1万人が参加している。現在、コロナ禍でイベント、カンファレンスの開催が叶わない状況のなか、多様な分野のオピニオンリーダーへのインタビュー動画の配信と、オンラインセミナーが実施されている。アカデミーヒルズの新たな知的活動のかたちを自宅でも体感できるチャンス、ぜひ活用してみては。
イノベーション創出を志す人、必見のプログラム
「Venture Café Tokyo」は「Connecting innobators to make things happen」をミッションに、起業家や起業を志す人、学生、研究者や投資家が集い、つながりながらイノベーションの創出を目指すコミュニティー。その主力プログラムである「Thursday Gathering（サーズデー・ギャザリング）」が毎週木曜日の16:00から21:00にオンラインで開催中。普段出会えない異分野の人たちとつながりが生まれるのが特長の本プログラム、まずは気軽に参加してみよう。
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