Apéro at home

黒い器で楽しむ、初夏のお酒とつまみ —— g GIFT AND LIFESTYLE

せっかくの休日には、とっておきの器でリラックスした時間を演出したいもの。今回はシックな「黒」と初夏らしい「ガラス」をテーマに、フードスタイリストの田島明日香さんが、六本木ヒルズにオープンしたばかりの「g GIFT AND LIFESTYLE」のラインナップからセレクト。初夏らしいお酒と、簡単にできるおつまみとともに、爽やかな大人の休日を楽しんでみては。

FOOD STYLING BY ASUCA TAJIMA
PHOTO BY TOMO ISHIWATARI
TEXT BY MIHO MATSUDA

0521_sake_g02
1/8空間を響かせる音がイメージソースというお皿「hibiki」。漆黒に流れるような白いラインが美しい fresco プレート ¥12,000ジー ギフト アンド ライフスタイル/六本木ヒルズ ヒルサイドB1F
0521_sake_g01
2/8「潔く合理的で美しい道具」をコンセプトにしたShimoo Design。木の表情が美しい黒のお盆には、乾きものを乗せて Shimoo Design 丸盆 ¥23,000ジー ギフト アンド ライフスタイル/六本木ヒルズ ヒルサイドB1F
0521_sake_g03
3/8薄墨を吹いたような、グラデーションの黒が美しい小鉢。シックでありながら、夏の涼やかさも感じられる fresco 小鉢 ¥5,000ジー ギフト アンド ライフスタイル/六本木ヒルズ ヒルサイドB1F
0521_sake_g04
4/8黒い器とも相性のいい、深い青の小皿。唐津の天平窯で作陶する、岡さつきさんの器 岡さつき 小皿 ¥4,800ジー ギフト アンド ライフスタイル/六本木ヒルズ ヒルサイドB1F
0521_sake_g05
5/8岡さつきさんの小鉢。使いやすいサイズだから、冷奴や白和え、ポテトサラダなど白い料理も 岡さつき 小鉢 ¥3,800ジー ギフト アンド ライフスタイル/六本木ヒルズ ヒルサイドB1F
0521_sake_g06
6/8グラデーションに染まるガラスを眺めると、黒の中にも様々な表情があると気づかせてくれる。日本酒や白ワインなどに 辻野剛 グラス ¥13,200ジー ギフト アンド ライフスタイル/六本木ヒルズ ヒルサイドB1F
0521_sake_g07
7/8ガラス工房「fresco」を主宰する辻野剛さんの作品。ハンドメイドによる優美な曲線を楽しんで 辻野剛 ワイングラス ¥22,000ジー ギフト アンド ライフスタイル/六本木ヒルズ ヒルサイドB1F)※左グラスは参考商品
0521_sake_g08
8/8ワインやウィスキー、スコッチのほか、冷茶などでもゆったりと香りを楽しめるグラス 辻野剛 オールドカクテルズ ¥13,500ジー ギフト アンド ライフスタイル/六本木ヒルズ ヒルサイドB1F

存在感のある黒い器に、料理を盛る際のポイントとは?

「ドラマティックに料理が映える黒い器ですが、あまり気負わずに取り入れてみると、意外な使いやすさに驚くかもしれません。黒が強いと感じたときは、器に笹や大葉などを敷いて、ワンクッションおくとお料理が載せやすくなることも。他の器と合わせるときは、ネイビーやグレーなどダークトーンの器を選ぶと、全体のコーディネートがまとまります。また、涼やかなガラスの器は夏のイメージがありますが、黒いガラスは通年活躍するアイテムです。デザートや前菜、おつまみを合わせればシックな雰囲気になります」(田島明日香さん)

〜EARLY SUMMER RECIPE〜

そんな黒い器を使って田島さんに、初夏の季節に爽やかさをもたらしてくれるお酒とおつまみを2組作ってもらいました。どれも普段、料理をしない人でも作れる簡単なレシピ。少しアレンジすればホームパーティのフードにもなる。初夏らしいお酒と黒い器を合わせて、特別な時間を楽しもう。

❶「シャブリ・レ・ドゥ・リヴ」とホタテの実山椒カルパッチョ

作り方 刺身用ホタテを薄切りにし、器に並べ、実山椒、岩塩をふり、ヴァージンオリーブオイルをひとたらしする。実山椒は今回のようにカルパッチョにひとつまみしたり、ステーキにわさび代わりに岩塩と共に合わせたり、あとは味噌に混ぜて山椒味噌にしても。塩(大さじ1くらい)を入れたたっぷりの湯で下茹でし、1時間ほど水にさらしたのち、水気を切って冷凍すれば1年ほど保存が可能 fresco プレート ¥12,000、辻野剛 ワイングラス 参考商品(ジー ギフト アンド ライフスタイル/六本木ヒルズ ヒルサイドB1F)

「涼しげな柑橘の香りを中心に、爽やかな酸味とミネラリティを感じる、初夏の陽気にぴったりなシャブリです。綺麗なレモンイエローで、海鮮や和食に合いそうな味わいです。それに合わせて、ホタテのカルパッチョを。実山椒を加えて爽やかな辛味をプラスしました。切って並べ、調味料をかけるだけなのでちょっとした前菜に。葉物や鯛、平目などの白身魚を加えてボリュームアップさせれば、おもてなしのサラダとしても」(田島さん)

❷「田中六五 6513」と鯖のポテサラ

作り方 湯がいたジャガイモをマッシュしてマヨネーズであえ(または市販のポテトサラダでもOK)、鯖の干物を焼いてほぐし、刻んだしば漬けと共に加える。器に盛り、ディルをのせる 辻野剛 グラス ¥13,200、岡さつき 小皿 ¥4,800(ジー ギフト アンド ライフスタイル/六本木ヒルズ ヒルサイドB1F)

「昨今流行の低アルコール日本酒。日本酒は好きだけどあんまりお酒に強くない方はもちろん、少しだけ呑みたい時や、さらっと呑みたい時などにもぴったりです。低アルコールとは思えない、芳醇ですっきりとした飲み口で、品のいい純米酒です。初夏はキリッと冷やして飲むのがオススメです。合わせるポテトサラダには、塩気のある鯖干物を加え、日本酒をねだるおつまみに。しば漬けの酸味、色味も食欲をそそります。お酒のアテやサンドウィッチの具にも」(田島さん)
 

田島明日香|Asuca Tajima
フードスタイリスト。東京都小平市生まれ。立教大学社会学部卒業後、ハウスメーカー勤務、インテリアコーディネーターを経て、2013年よりフードスタイリストとして独立。2016年より、インテリアデザイナーの夫ヤマシタサトシと料理ユニット「ちろり」として、広告やカタログのフードスタイリング、レシピ考案やイベントのケータリングなども手がける。日本の郷土食材やお酒を含めたスタイリングが得意。ELLE gourmetフードクリエイター部のメンバーでもある。2019年6月、吉祥寺にプライベートサロン「閒-awai-」をオープン予定。

RECOMMENDED