instant-flow #19

上海からの全共闘トークからの雪の上の王子。Sayonara 2018——藤原ヒロシの連載「INSTANT FLOW」#19

藤原ヒロシの日常は我々にとっての非日常。結局、何も発見のない日はなかった2018年。彼のInstagramの謎の部分を掘り下げ取材する連載の第19回! 2018年12月にポストされた画像からお届けします。

INSTAGRAM & TALK BY HIROSHI FUJIWARA
TEXT BY HF WATCHING COMMITTEE (HWC)

2018年12月1日——鎖と時計

今日の持ち物シリーズ。「〈タグ・ホイヤー〉の時計と〈PEEL&LIFT(ピール&リフト)〉のチェーンです。最近久しぶりにキーチェーンをつけています。ジョニー・ロットンがしていたものを完コピ(2018年4月30日同記事あり)」(hf) あのビニールのお財布にチェーンつけてるんですか?「鍵をつけてます」(hf) ちなみに〈タグ・ホイヤー〉は、「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 by Fragment Hiroshi Fujiwara」というコラボレーションモデルで、2018年11月20日に世界限定500本発売されたもの。見るだけの楽しみというものもあります。

12月2日——Introducing 7 #MONCLERFRAGMENT by Hiroshi Fujiwara

「上野(伸平)くんっていう日本のスケーターの子にお願いして〈モンクレール〉のプロモビデオを作りました」(hf) 2018年6月14日にイタリアのフローレンスで会った人ですよね。「スタイルがあってかっこいい人です」(hf)確実にかっこいいです。

12月4日——食べる里山

「一見、雑草の集積みたいですけど、美味しいんです。まだ行ったことないんですか? 『ナリサワ』」(hf) あれ? ヒロシさんが連れてってくれるんじゃなかったでしたっけ? なわけないか。

12月5日——いい空間だった、、。

「渋谷公会堂(現在建替え中)の裏くらいにある『ザリガニカフェ』。トム・ウェイツの『グレープフルーツムーン』といういい曲がかかっていた」(hf) ほう。「若い人がやっている手作り感のあるカフェ。宝島社の打ち合わせだったので、こういうところなんだなーって」(hf) 若い人になってトム・ウェイツいいなって思ってみたいですね。

12月6日——GENIUS meets GENIUS

「ギャルソンのケイニノミヤ(二宮啓)さん」(hf)

「スケーター、上野くん」(hf)

ここはミラノ?「日本のポップアップストアです。二宮さんはモンクレールジーニアスの一人」(hf) ボーダーレスでグローバルなヒロシの母国JAPANでの一コマでした。

12月6日——out of town

「これはどこでしょう。ヒントでピント(c土井まさる)」(hf) 全部、クイズ形式でやるか。正解はこのあと、みたいな。

12月7日——very special


「答え、『ウルトラバイオレット』がある上海でした」(hf) うるとらばいおれっと? 「世界で一番楽しいレストラン。それはもう間違いない」(hf) 楽しい? 「“プロジェクションマッピングでごはん”って聞くと、ちょっとププって感じじゃないですか。ところが行ったら『楽しい!』って感心する。ガストロノミーとプロジェクションマッピングの合体なんて、下手すると今やもうダサい現象なのに、こんな風に見せられて、クリエイティブがあれば素晴らしいことができるんだと痛感したんです」(hf) 今、またものすごく大切なことを言われた気がします。で、そこはどういうことになっているんですか?「まず(レストランの)場所が分からないから、待ち合わせポイントに行って、バスで移動するんです。レストランなんてなさそうな工場地帯のボロボロのドアのところで、掃除のおばさんに声をかけると……」(hf) ネタバレになるのでここまで。1日10名限定要予約、予算お一人10万円くらい。

12月8日——蟹省


「『ミニストリー・オブ・クラブ』という、スリランカのレストランが上海にオープンしたんです。蟹料理屋です」(hf) ややや、これ可愛い。「これ、僕完璧に習得しましたよ。正方形のナプキンを畳むとバスローブになるんです。だからおしぼりは長方形でなく正方形にしましょう」(hf)

で、再現していただきました。こういうこと、ほんと上手いですよね。ていうか、本家より上手い。


で、フェイスハガーの死骸……。「カニなんですけどね、発見された宇宙人の死骸にしか見えない」(hf) カニ省よりカニ大臣のレポートでした。

12月10日——何冊か愛読してた

「子供の時、こういう本持ってたな〜と思って買いました」(hf)凄まじいインパクト! 小学生が愛読しトラウマとなった本たち!!コピー凄いすね。「こういう時代でしょ? いかにも実際あったかのような話」(hf) そうそう。こういう時代。そっか、これがトラウマだったのか。

12月10日——本日のニット

〈LINGUA FRANCA〉のカシミアニット、Power to the people(2018年11/13)。「僕が買った時はメンズがなかったからXLを買ったんですけど、久しぶりに最近見たらメンズがあった」(hf) 最新情報。

12月11日——お芋GOLD

天ぷら「あら木」。あらまー。お芋だ。おいしそー。「北海道の天ぷら屋さん。美味しかったです。札幌にあります」(hf)クリエイションとしてインパクトあります。トラウマになってもこれならいい。

12月11日——ご無沙汰

「とうきびモナカ、東京にはあまり売ってないですよね。札幌ではコンビニで普通に売ってるんですよ」(hf) もともとは「雪印乳業」が製造・販売していたアイスだったが、業績不振などのため「雪印」のアイス製造部門が「ロッテ」の支援を受けて分社化。「とうきびモナカ」は現在「ロッテアイス」に引き継がれ、「雪印」ブランドを継承している。必要なのか、この詳細情報。

12月12日——the fragments @vintagenoise @qqq1

というわけでニセコhf。こ、これははもしかすると来シーズンのウエア?「そうです。来シーズンはティファニーっぽいブルーと蛍光ピンク」(hf) ㊙情報流出の瞬間。

12月13日——おはよう北海道

「ちょうど『I’ve Got A Feeling』がかかったんで、そんな感じだな〜って」(hf) そこに気がつかなかった〜。素敵ですよね。ヒロシさんって。なんか。そういうとこ。

12月13日——荷造り。そして京都に向かう

これは自分詰めですか?「そうです」(hf) すごい上手。参考にしたいと思います。お菓子とかは?「お菓子はここには入れない。これはいろんなところを旅するバッグだから」(hf) なるほど。さすがバム。お菓子は手持ち、と。

12月13日——逆光シルエット

アンディーって?「(日本が誇るフリースタイラー)安藤健次っていうプロの人です」(hf)

12月13日——元東大全共闘の辻恵さんとトークします。素直にいろんな質問を投げ掛けようと思います

あ、これ。どうなったんだろうって気になっていたんです。「めっちゃ面白かったことがいろいろありました」(hf) そうでしょうとも。「まず、テーマがテーマなんで、話しやすい優しい人で僕がいろんなジョークを交えながら質問ができる人にしてくださいってお願いしたら『辻 恵さんどうですか?』って返ってきて。女子全共闘なんて珍しいし、弁護士の方で何を聞いても大丈夫だというので、お願いしますってことになった。で、事前に会うと対談って成り立たないから、イベントの10分前に会うことにしたんです。そこにいらしたのが、男性だったんです!」(hf) めぐみさん! 怒られませんでした?「怒られなかったし話しやすかったです」(hf) どういう話を聞いたんですか?「まず自己紹介だけで15分くらい。その中で知らない人の名前をバンバン出すから、僕が一旦止めて、ここ(会場)にいる人半分は、僕も含めて今言われた名前の人を誰も知らないし、そんな話をするためにここに来たんじゃないんですって言いました。結局、全共闘でやったこと、学生運動もいいけれど何も変わらなかったじゃないですかって言ったら『藤原さんが言うように変わらなかったかも』って。今でも日本を良くしようとか、変えようという志を持たれているようです」(hf) 全部を聞きたくなりました。オフィシャルの方、お願いします!

12月14日——迷い鰹というらしい

こんなに美味しいカツオがあるとは、だそうです。「京都の『おが和』です」(hf) 追いでも戻りでもなく迷い。「カツオが迷ってマグロの(群れの)中にいることがあって、そこでマグロと同じ餌を食べて生きてる。それを迷いガツオっていうんだそうです」(hf) 生きるヒントを見つけた気がする。迷いガツオになりたい。「日本からブロンクスに行ってヒップホップやるみたいな。そういうことですよね」(hf)

12月15日——オオタニ夜会

レストランオオタニ。「知ってます?」(hf) え? ニューオータニ?「ブルジョワはオオタニっていうとすぐニューオータニだと思う。『レストランオオタニ』は板橋にある個人がやってるファミレスなんです。1階は駐車場で、2階がファミレス。その日のフレッシュジュースとか、ナポリタンとかハンバーガーとかがある。美味しいですよ」(hf) 意外なエリアですね。前からよく行ってるんですか?「はい。アットホームでどこにも属さないファミレスです」(hf)

12月17日——おめでとうnarisawa

「『ナリサワ」の成澤さんがショーをとったんですよ。国際ガストロノミー学会とかいうなんかの。そこでスピーチを頼まれたんです」(hf) へー。「軽い集まりかと思ったら、辻調理師学校の辻さん、C.W.ニコルさんと僕、並びがその3人だったんですよ。最初の人が学会とはどういうものかを話してたんですけど、ジョエル・ロブションやアラン・デュカスも若い頃この賞を取っていて、登竜門のように登り上げていった、日本で初めて受賞したのが成澤さんですって説明があったんです。辻調理師学校の人が、成澤さんの料理について熱く語った後、僕は国際ガストロノミー学会を今回初めて知りました、さっき説明を聞いていたところによると、登竜門ということは、成澤さんも偉大なルーキーということで、これから30年間もっと美味しく成長していくんですよね、また食べさせてくださいって言ったら、場がわ〜っと明るくなってよかったなあと」(hf) 名スピーチ!「その後成澤さんが『どうもルーキーの成澤です』って出てきてくれて、良かった」(hf)

12月18日——小さな、そして繊細な天丼。#くすのき

「名古屋にあった天ぷら屋さんが、昨年、東京四谷に引っ越してきたんです。名古屋で食べた時は『んー』って感じだったけど、東京で食べたらめっちゃ美味しかったです」(hf) んーからおー! ですね。

12月18日——The Sugita

スローモーション寿司動画。今度はお寿司のすぎた。同じ日じゃないですか!「そうだったんですよ!や、『すぎた』じゃなくて、『ナリサワ』と『くすのき』が一緒の日だったんです。『ナリサワ』は表彰式で挨拶だけだと思っていたら、その後にでっかいランチが用意されていたんですよ。それ聞いてなかったんです。でも『くすのき』も予約されてたので」(hf) 呼んでください。

12月21日——京都の夜。2年前の予約

「2年前に予約した京都の『未在』。久しぶりに来た。また予約してきました。今度は2020年8月です。」(hf) オリンピックとW杯の年に行く、的なことになるんですね。「それが面白い。最近はそんな先の予約、お店は取らないですよ。でもここはとってるんでじゃあ入れとくかーって」(hf) 2年後の俺へ。

12月23日——今期 @s_u_c_c_seminar はタブロイド紙を制作します。山口君他、諸々取材進行中

「京都の大学の僕のゼミで、山口くんを取材しました」(hf) タブロイド誌を作ってるんですね。いつ出るんですか?「2月後半くらいかな」(hf) 楽しそうな学びの場。頑張れ、これからの人たち。

12月23日——今期のモヘア@daiando

「いつもの手編みモヘアをもらいました」(hf) 安藤大さんのニット。欲しいなんておこがましくて言えませんけど、触りたいなあ。

12月23日——bilitis の12月

写真家デヴィッド・ハミルトンの映画初監督作品『ヴィリティス』のサウンドトラック。「名曲とされてるんですよ。フランシス・レイの、シンセサイザーを使ってた頃のCDです」(hf) デヴィッド・ハミルトンってとこにも反応しちゃいますけど、CDです。

12月23日——大きな科学

「『GLOW』っていう雑誌で僕、音楽の連載をしてるんですけど、それがまとまって本になるんです。2月発売かな? それ用に足りないものを撮影中。今まで僕が聞いてきたCDを紹介する本です」(hf) ローリー・アンダーソンだー!

12月23日——スペシャルなケーキを頂いた

「『エテ』さんにクリスマスケーキをいただきました」(hf) あ、フラグメント仕様だ。ロゴが急に見えました。白イチゴですね。

12月24日——London 2006

昔の写真のリポスト。「テリー・ホールとレコード屋。なんかの雑誌の取材だったんじゃないかな?」(hf) 2006年ロンドン。ちなみにテリー・ホールは、「ザ・スペシャルズ」(2トーンスカの草分け)のオリジナルリードボーカル。

12月25日——読書

「宮沢賢治の『注文の多い料理店』。友達と話をしてて、急に読みたくなって読んだんですけど、あまりに言葉遣いが古いから読みづらい。誰かカバーしてくれないかな」(hf) 枕草子現代版みたいな? なるほど、古典の時間ボトムがアップしてきた。 「そうそうそう。宮沢賢治ももうその域じゃないですか。中途半端に古くて読みづらい」(hf) ヒップホップとかでも良さそうだし、パスティーシュものはアリですね。誰に言ってるんだ。

12月25日——和中合作最高傑作夕飯

「京都の『富小路やま岸』と『齋華』のコラボ料理。どんだけ長く漢字ををつなげられるか」(hf) 羨望生誕祭美味食事。負け。

12月28日——これ、僕は見た事ないけどね。笑

「この時期急に出回ったんですけど、こんなのみたことない」(hf) もしかして偽物ってことですか?「はい」(hf) この堂々っぷり凄いですね。「オフィシャルのように出回っていて、「いつ発売だ?いつ発売だ?」ってなっていたんですけど…」(hf) 全部嘘なんですね。「うん」(hf) 地球が実はもう1個あるんじゃないかっていうくらい、ちょっとクラクラする件。

12月28日——みつ川が六本木にやってきた

「もういいんじゃないですか? 食べ物ネタは」(hf) あ、でも「みつ川」は、ちょっと、あの、その。「はい。じゃあ、金沢時代からいつも言っているお寿司屋さんなんですけどそれがなんと六本木ヒルズに来ました。そして美味しい優しいお寿司です。最高」(hf) ありがとうございます。

12月28日——talking about fake news. having fun

「禁煙になったので、もうテラスにも行ける」(hf) fake newsとは?「さっきの〈ナイキ〉のことのについて。左の人は〈ハイプビースト〉の社長、ケビン」(hf)

12月28日——年の瀬ソフトクリーム

このソフトクリームはここ(フィオレンティーナ)?「そう。これはハーフサイズです。美味しいですよ。食べてみてください」(hf) 仕方ない。仕事ですからね♪

12月28日——all about “LEMON”

「新しい車を買ったので、とりあえずキーホルダーつけとこうかなあって」(hf) レモン?「『レモン』って粗悪品、すぐ故障する機械、欠陥品とかの意味なんです」(hf) 今この瞬間、ヒロシさんのそういうところ好きっていう人、いっぱいいると思いますよ。「新しい車を買うとつけたくなるキーホルダーです」(hf)

12月28日——ナルトと過ごす

「富ヶ谷の『おそうざいと煎餅もんじゃ さとう』。予約の取れないもんじゃ焼き」(hf) 「『なるとこんなにみたことないでしょ!』」って言われて。見たらパナウェイブだなあって」(hf) タマちゃんに餌あげてた人たちですね。へたうま感のあるなるとだから洗脳はされない。

12月29日——LeicaをiPhoneで撮る

「〈ライカ〉を買い換えました。モニターのないデジカメ。不便なデジカメ。不自由なデジカメ。iPhoneと繋がるんですけどね。結局不便。せっかくここまでアナログだったらそれもいいかなって」(hf) ちゃんと名前貼ってある。ダイモだ。「すごいなあって思ったんですけど、ベトナム戦争の時にジャーナリストはみんな〈ライカ〉持ってて、バンバン同じところにカメラを置くじゃないですか?で、上から見てすぐに分かるように全員名前を貼ってたんですって」(hf) なるほど。ベトナム戦争由来だったとは。

12月29日——ギリギリ入手。綺麗な写真、綺麗な本

「友達の写真集を『TSUTAYA』に買いに言来ました」(hf) や、す、ひ、さ・・・「石井靖久。〈ライカ)のカメラマンです」(hf)

12月29日——ベストスローガン

「これは誰かのリポストです」(hf) 布団の外は危ない。このフレーズすごいいいですよね。「Kポップの番組タイトルなんですって。全然知らなかった。でも、すごくいいなあって。確かに!って」(hf) 今年の座右の銘にします。

12月29日——ライカ

「ライカ力を試してみました」(hf) 発揮されてます。

12月29日——ライブもうすぐ

「サカナクションのインスタライブを山口くんの自宅でしました」(hf)

12月30日——シンクロニシティ

崩れ落ちる瞬間。「後ろのタジマックスの顔がやばい」(hf) すごい同期してますね。「有名なカメラマンなんですけどね」(hf) 誰がそうかすぐ分かりますよ。

12月30日——タイムマシンが出来たら、あの食堂にもう一度行きたい

「これ懐かしいですよね。ハービー山口さんが撮ってた代官山アパートメントの写真」同潤会!「そう」(hf) ヒロシさん住んでましたっけ?「住んではないけど、すぐ近くに住んでたからいつも通ってた。代官山食堂とか銭湯があった。代官山だけどここだけ異空間だったなあ」(hf)

12月30日——大好物です

「伊勢の鰻弁当です。伊勢、鰻が美味しいんです」(hf) 以前(2018年8月15日)、タレさえよければダンボールでもいける!と豪語したhfが愛でる「街道市」の鰻弁当。これはダンボールじゃありませんよ。

12月31日——#赤福 の粟ぜんざい美味しすぎ

「これねえ、あんま言いたくないんですけけど……。『赤福』といえば、夏は赤福氷、冬は赤福ぜんざいが美味しくて人気ですけど、実は赤福のお店の隣の隣くらいに、『五十鈴茶屋』っていうのがあって、そこの黒豆あわぜんざいががめっちゃ美味しいんです。伊勢に冬、行ったら食べて」(hf) ホームページによると、「五十鈴茶屋のあわぜんざいは、黒豆仕立て。蒸した粟(あわ)の素朴な風味と舌触りが楽しめます」。税込800円。イートインのみ。秘密ですよ。

12月31日——焚き火前

伊勢神宮。「燃やす前。神社の前ってでっかい木燃やしますよね。ここのはすごいでかいんです」(hf) どんとさん?「そうそうそう。でかい網でおもち焼いたりしてましたよ」(hf) お参りしたんですか? 「お参りはしなかったけど、1日は混むし31日なら空いてるから行っとこうかって。それでもまあ混んでますね。駐車場とかいっぱいだった」(hf) ちなみに、伊勢神宮では大晦日、31日から1日未明にかけて内宮と外宮では恒例の大かがり火が焚かれる。長さ1メートルほどの先端に網がついた棒を使って餅を焼き、食べることで無病息災を祈願するという。

12月31日——おせちフライング

「年明けてないけどお腹減ったからいいか、って」(hf) 嗚呼くろぎ。この写真を見て、この連載も1年を迎えたんだなあって感慨深かったです。今年も豪華なものがいっぱいですよねえ。「めっちゃ美味しいです」(hf)

12月31日——sayonara 今年

大かがり火、いよいよ火がついたんですね。「いいえ。これは実家焚き火です」(hf) 平成最後の大晦日の焚き火。2018年はありがとうございました。2019年もよろしくお願いいたします。

profile

藤原ヒロシ|Hiroshi Fujiwara
1964年三重県生まれ。DJ、音楽プロデューサー、ファッションクリエイター。英米で触れたクラブ文化を80年代の日本に持ち込むなど、音楽とファッションの両軸で日本のストリートカルチャーを牽引。現在、デジタルメディア「Ring of Colour」を運営する。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部客員教授。