甘いもの(お茶時間)を愛するモデル・俳優、菊池亜希子さんが気になるスイーツを紹介する連載がスタート。第一回は六本木ヒルズで今年春にオープンしたばかりの〈ジェラテリア ラッフィナート〉を訪れました。定番から季節限定まで16種類ものジェラートが揃うショーケースを前に、興味津々の様子です。
PHOTO BY MASANORI KANESHITA
STYLING BY NOBUKO ITO
HAIR & MAKE-UP BY KIKA
EDIT & TEXT BY RCKT/ROCKET COMPANY*
芦屋発イタリアンの名店が手掛ける
冬も美味しいリッチなジェラート
手土産にぴったりのお菓子に甘味処、ランチタイムのお弁当まで、さまざまな美味が並ぶ六本木ヒルズ ノースタワー B1F。その一角に、芦屋のリストランテ〈ラッフィナート〉が手掛けるジェラート専門店〈ジェラテリア ラッフィナート〉があります。〈ラッフィナート〉はイタリアンの名店だけあって、旬のフルーツを市場から仕入れてジェラートにしたり、季節のイタリアンドルチェをジェラートに仕立てたりと凝った素材使いと組み合わせが特徴。14〜16種類のジェラートが揃い、半分は定番、半分は季節により入れ替わりがあり何度訪れても新しい出会いがあります。
「ジェラートは大好きで、夏だけでなく一年中食べています」と菊池さん。じっくりショーケースを吟味したのち、定番の「ピスタッキオ」と季節限定の「イチジク」の2種をオーダーしました。スタッフの美しい手さばきで、みるみるうちに可愛らしい2種盛りのジェラートコーンが出来上がります。
ジェラートを受け取ったら、裏にあるイートインスペースへ。全14席のこじんまりした店内は、ピスタチオグリーン色のシートがアクセントになった可愛らしいインテリア。
まずは定番の「ピスタッキオ」から味わう菊池さん。「ナッツのコクがしっかり感じられる味。素材感が詰まっていて、すごく食べ応えがある!ご飯代わりになりそうです。一番人気と聞きましたが、なるほどと思える美味しさです」。
お次は季節限定の「イチジク」。とろりとした質感に優しいピンクの色合いが食欲をそそります。「イチジクは秋になると食べたくなる、大好きなフルーツ。味わいはもちろん、食感から佇まい、色も含めてどことなく色気があるところに惹かれます。このジェラートはすごくきれいな色ですね! ピスタチオのジェラートもそうでしたが着色料を使っておらず、素材そのものの色だそうで。て食べ物でも着るものでも、まず色の美しさで選ぶことが多いのですが、今回も色を意識して選びました」。
ラッフィナートのラインナップ
〈ジェラテリア ラッフィナート〉では、常時14から16種のジェラートが並んでいます。半分がミルク系、半分がフルーツ系で、定番のものと季節限定のものとで構成されていて、限定フレーバーはどんどん入れ替わるので、いつ行っても新しい発見があります。
記事公開の10月下旬現在、季節限定ジェラートは「りんご」、「栗のティラミス」など。
「栗のティラミス、ぜひ食べてみたいのでまた来ないといけませんね。出身が栗の名産地・岐阜県ということもあり、栗の時期になるとソワソワするんです。“栗が落ちた、食べなきゃ!”みたいな(笑)。旬のものをその時期に味わうのがやっぱり一番美味しいですね」(菊池さん)
菊池亜希子|AKIKO KIKUCHI
1982年岐阜県生まれ。モデルとしてデビュー後、映画・ドラマ・舞台など俳優としても活躍。『菊池亜希子ムック マッシュ(VOL.1〜10)』(小学館)『へそまがり』(宝島社)『好きよ、喫茶店』(マガジンハウス)シリーズなど著作多数。現在、女性誌でコラム連載を執筆するほかinterfm「野菜をMOTTO presents スープのじかん。」でナビゲーターを務めるなど多彩な活動を行っている。
ニット¥220,000(エストネーション/エストネーション/六本木ヒルズ ヒルサイド1F・2F)、スカート¥49,500〈エッフェ ビームス〉、リング*パール(大)¥12,100〈フリュイジョリ〉、リング*パール(小)¥7,810〈ジュール クチュール × デミルクス ビームス〉(全てビームス公式オンラインショップ、ビームス/六本木ヒルズ ウェストウォーク2F・3F)、その他スタイリスト私物
※ 2024年10月現在の情報となります。
※ 表示価格は全て税込価格です。
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