ステイホームで頑張ってきた中で迎える今年のクリスマス。おうちで楽しむなら、豪華で美味しいロティサリーチキンを食卓に。聖夜のメイン、「ここのを買えば、間違いなし！」という3店をご紹介します。

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❶ 手間を惜しまず調理した、ホテル厨房の技が映える
——PIERRE GAGNAIRE PAINS et GATEAUX（ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー）

1/51羽をまるごと使用した「ローストチキン4名様用」¥6,800。受け渡しは真空パックの状態、自宅では湯煎で温めるのがお勧め。予約受付は12月11日（金）まで。引き渡し期間は12月19日（土）〜12月25日（金）。

2/5チキンのジューシーな旨味がたっぷりと染み込んだバターライス。栗やキノコの滋味深い味わい、食感の違いも楽しめる。

3/5パプリカの香り、味わいをプラスしたオリジナルのバターが、スペイン産生ハムの風味を引き立てる。程よい塩味で、“パン飲み”にぴったり。「生ハム、ヘーゼルナッツ、パプリカバター風味のオープンサンド」¥1,400（予約不要）。

4/5フォアグラやトリュフなど、高級食材を散りばめた「クリスマス オードブル」¥4,200。フルーツやバルサミコ酢の甘味・酸味で、味わいもバラエティ豊か。予約受付は12月11日（金）まで。引き渡し期間は12月19日（土）〜12月25日（金）。

5/5「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」は、フランスの3ツ星シェフがプロデュースしたパティスリー。製品の多くにフランスらしさが漂い、エスプリが効いている。クリスマス期間中は、この時期だけの限定ケーキやシュトーレンなども展開。

1羽をまるごとダイナミックに使用した「ローストチキン」は、『ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー』のクリスマス定番メニュー。じっくり時間をかけてローストした肉質は、表面はカリッとして香ばしく、中身はフンワリと柔らか。2段階の温度調節で、手間を惜しまずローストしたプロの技が活きている。切り分ける際は、中身のバターライスを全部取り出し、両腿を外してから、胸の真ん中に包丁を入れると、スムーズにバラせる。

鶏ガラのローストに香味野菜を加えて煮詰めたソースもまた格別なもの。チキンのコクがしっかりしているが、後味はサラッとしていて、子どもたちにも安心して与えられる、優しい味わいだ。

そして今年、新しく用意されたのが「クリスマス オードブル」。まるで宝石箱のような華やかさは、インパクト大。フォアグラをフランボワーズソースで包むなど、そのまま食べられる8種類のメニューが詰まっていて、パーティーの手土産にもぴったりだ。

TEXT BY TAKASHI TSUCHIDA
PHOTO BY ATSUMI ODATE（NDPP.）

PIERRE GAGNAIRE PAINS et GATEAUX（ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー）　住所 東京都港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京2F　電話 03-3505-1111　営業時間 7：00〜18：00　※11月現在、短縮営業中。最新情報はHPよりご確認ください　定休日 無休　※価格は税込　※クレジットカード使用可

❷ ロティサリーマシンから焼きたてのチキンを提供
——Farmer’s Chicken 虎ノ門店（ファーマーズ チキン虎ノ門店）

1/6「ロティサリーチキン1羽＆ローストポテト」¥2,700。チキンは丸ごとか、カットしてあるものかを選べる。ポテトなしは ¥2,400。ほかにも1/2、1/4とあり、１人前から数人前まで、人数に合わせて選べるように用意されている。

2/6「1/4チキンと合鴨のグリルプレートセット」¥1,350。チキン1人前と、もう少し何か食べたいなという時にぴったり。合鴨のグリルはベーコンにも変更可能。グリーンサラダとポテト、スープ付き。

3/6「グリルドチキンとチェダーチーズのサンドイッチ」¥1,000。ほぐしたロティサリーチキンと、チェダーチーズ、レタスとトマト、半熟卵が入ってボリュームたっぷり。グリーンサラダとポテト付き。

4/6ロティサリー専用マシンでは、チキンをくるくると回しながら美味しそうに焼き上げられる様子を見られる。40〜50分かけてじっくりと焼き上げる。

5/6白のタイル貼りのカウンター席。お酒を飲みながら、目の前で焼きたてのチキンをカットする様子を眺めつつ待つことができる。アルコール類はランチでも提供しているので、短時間の”昼飲み”にもお勧め。

6/6店長の番場裕紀さん「店ではオーブンから出した焼き立てを、お客様の目の前でカットしてご提供しています。是非一度ご賞味ください」

ここ『ファーマーズチキン』が提供するのは、フランス製ロティサリー専用マシンで炙り焼きにされたロティサリーチキン。チキンは回しながら焼くことで、余分な脂を落としチキン自身の脂で皮を揚げるような仕上がり。皮はパリッと、中身はジューシーに焼き上がる。

独自にブレンドしたスパイスも自慢だ。ローズマリーを中心に、ヨーロッパ、中東、アジアから取り寄せた15種類のハーブをブレンドし、肉に擦り込み1〜2日漬け込んでから焼く。ローズマリーのいい香りとハーブ独特の深みが食欲をそそる。

チキンは3カ月未満のひな鶏を使用しているので、焼いた後もとても柔らかく新鮮な食感。店内で食べる場合は、チキンにライスまたはパン、サラダなどが付くプレートを。テイクアウトにも様々なセットや、1人分、2人分、4人分と用途に合わせて購入できるロティサリーチキンを用意している。クリスマスには早めの予約を。

TEXT BY YOSHIKO NAKASHIMA
PHOTO BY CHISATO NOGUCHI（NDPP.）

Farmer’s Chicken 虎ノ門店（ファーマーズチキン虎ノ門店）　住所 東京都港区西新橋1-22-7 丸万ビル1F　電話 03−6550−9457　営業時間 11：00〜L.O.15：00／17：30〜L.O.21：00 ※チキンは売り切れ次第終了　定休日 日曜・祝日　※クレジットカード使用可　※価格は税込　※予約の上テイクアウトの場合は、営業時間外でもOK

❸ 国産の若鶏を香ばしく焼き上げて
——ロティサリーチキンALZE 六本木店（アルゼ）

1/7「ホールチキンとローストポテト」¥2,700。鶏の脂でローストしたポテトを添えて。希望に応じてカットしての提供も可能。

2/7「アボカドとマッシュルームの具だくさんサラダ」¥1,200。アボカド1/4をカットして具だくさんの野菜の上からのせたサラダ。サラダは、ほかにもほぐしたチキンをのせた「ALZEサラダ」や「シーザーサラダ」、「コブサラダ」とあるので、チキンと一緒に是非。

3/7「チキンオーバーライスMixソース」¥900。サフランライスの上にほぐしたロティサリーチキンをのせ、ヨーグルトソースとトマトベースで少し甘めの南国ソースをかけた料理。チキンオーバーライスは6種類、チキンカレーも用意している。

4/7写真は4名分。ほかに2名分のハーフ、1名分のクォーター（1/4）がある。

5/7アメリカ西海岸の建物をイメージした内装。店内に入るとすぐ左手にロティサリーマシンでチキンが焼かれる様子を見ることができる。

6/7ロティサリーチキン専門店で、広尾店と六本木店がある。ロティサリー以外にも、チキンオーバーライス、パスタ類、サラダ類、ソーセージ、コロッケ、ピクルスなど、メニューは実に豊富。いろいろ注文して家でのクリスマスパーティーを楽しめそう。

7/7スタッフの二見康司さん。「店内だけでなく、テイクアウトとデリバリーもしています。ロティサリーチキンの１羽丸焼きのデリバリーをしているところは珍しいと思いますので、是非ご家庭でご利用ください」

国産の「つくば鶏」の若鶏を、フランスから取り寄せたハーブやスパイス、天然塩で2日間マリネして焼き上げたロティサリーチキン。「つくば鶏」はこだわりの飼料を使い、契約農家のみで少量生産されている銘柄鶏。

1羽丸ごと専用のロティサリーマシンで40〜50分かけじっくり焼き上げることで、中の肉はプリプリの食感に、外の皮はパリッと香ばしく仕上がっている。家庭のオーブンでは1羽丸ごと焼き上げるのが難しいのと、ロティサリーオーブンでは余分な脂を落としながら焼くことができるので、ヘルシーに仕上がる。

ローズマリーやタイムの芳しい香りが漂い、1羽丸ごとのロティサリーチキンはテーブルに出すと、とても華やかな雰囲気に。BBQや和風など好みのソースに合わせて楽しもう。

TEXT BY YOSHIKO NAKASHIMA
PHOTO BY FUMIAKI ISHIWATA（NDPP.）

ロティサリーチキンALZE 六本木店（アルゼ）　住所 東京都港区西麻布3-2-13 コートアネックス六本木1F　電話 03-6432-9185　営業時間 11：00〜15：00／17：00〜23：00　定休日 無休　※価格は税別　※クレジットカード使用可（混雑時は現金のみ） ※クリスマスは要予約。予約受付は12月20日（日）まで、引き渡し期間は12月23日（水）〜25日（金）

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