ヒルズエリアで働くオフィスワーカーたちのランチを探る連載「ヒルズランチ」。1回目は、J-WAVEで放送中の3つのラジオ番組の制作を担当して多忙な日々を送るJ-WAVE MUSICのプロデューサー、蛇草(はぐさ)有里子さんにうかがいます。
TEXT BY MIHO MATSUDA
PHOTO BY SATOKO IMAZU
六本木ヒルズからフレッシュな街の情報を発信
蛇草さんは、J-WAVEの新番組「GOOD NEIGHBORS」を始め、3番組を担当する多忙な毎日を送っている。「東京をもっと面白く」と情熱を燃やす蛇草さんだが、ラジオの仕事に興味を抱いたのは両親の影響から。
「車や家の中でJ-WAVEが流れていて、小さな頃からラジオは身近な存在でした。高校生の頃、クリス・ペプラーさんの『TOKIO HOT 100』の公開生放送に遭遇し、いつも聴いてる番組はパーソナリティだけじゃなく、スタッフ全員が楽しんで作っているんだと感動したんです」
大学卒業後、J-WAVE MUSICに入社し、生粋のリスナーから制作側へ。六本木ヒルズ勤務は今年、11年目を数える。
「ラジオはリスナーの生活に寄り添うものだから、街の新しい出来事やリスナーの興味の矛先を知ることは重要です。六本木ヒルズは、アートやカルチャーも発信し、いつでも街が動いているから、番組作りの面でも刺激をもらいます」
そんな蛇草さんのおすすめランチは、ラ ブリアンツァの「地鶏のガッツリサラダ」。
ロメインレタスとローストしたチキンがどっさり
「地鶏のガッツリサラダ」はランチコースの前菜として登場する一皿。ロメインレタス、ローストしたチキン、アボカドなどが、お皿からはみ出さんばかりに豪快に盛られている。
「サラダが好きなので、ランチでたっぷり野菜をいただけるのは嬉しいですよね。それにこのサラダは、ボリューム、味ともに、ランチの前菜と思えないほど大満足。それに、コースのパスタやデザートも絶品です」
普段はお弁当を持参して、デスクで食べることも多い。
「家でサラダだけを作り『ラ ブティック ドゥ ジョエル ロブション』のカレーパンと合わせてランチにすることも。プロジェクトがひと段落したときや、少し疲れ気味のときなどに、番組スタッフと一緒に食べる『ガッツリサラダ』は頑張った自分へのご褒美です」
ラ ブリアンツァラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション
蛇草有里子|YURIKO HAGUSA
ラジオプロデューサー、J-WAVE MUISC 制作部所属/1983年東京都生まれ。日本女子大学卒業後、2007年J-WAVE MUSIC入社。現在、プロデューサーとしてJ-WAVEで放送中の「GOLD RUSH」(毎週金曜/16:30〜20:00)を担当するほか、「SONAR MUSIC」(毎週月〜木曜/23:30〜25:00)の構成作家、「GOOD NEIGHBORS」(毎週月〜木曜/13:00〜16:30)のアシスタントプロデューサーとして番組制作に携わる。
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