「大切なハワイだからこそ、納得がいくまでこだわった」とこの夏、六本木ヒルズに登場するポップアップ、〈ザ・ハワイ セレクテッド バイ マキ・コニクソン〉（7/16〜8/15＠六本木ヒルズ ヒルズボックス）について語るマキさん。メディアコーディネーターからブランドプロデュースまで、ハワイで幅広く活躍する彼女が、「日本の皆さんがなかなかハワイに来られないので、私がハワイを連れてきました」と、心を込めて届けるハワイからの贈り物といえる当イベントで、ちょっと特別なハワイを旅する気分を堪能したい。
PHOTO BY KUNI NAKAI
TEXT BY AI JINGUJI
SPECIAL THANKS TO The Royal Hawaiian, a Luxury Collection Resort, Waikiki
EDIT BY KAZUMI YAMAMOTO
限りなく穏やかな楽園ハワイのオーガニックビューティー
——Malie Organics
緑豊かなカウアイ島で生まれたマリエ・オーガ二クスは、ハワイ語で「平穏」「静けさ」という意味を持つ「マーリエ」をブランド名に冠し、癒しの香りとスキンケアアイテムを展開。「昔、カハラの小さなお店の一角で商品に出会って、すっかり香りに惚れ込んでしまって。先方から一緒にブランドをやっていかないかと言われた時には“ぜひ！”と即答しました。香りも大好きですが、実はスキンケアも優秀で、敏感肌でアレルギーもある私が使えるクオリティなんです」と語るマキさんは当ブランドのプロデューサーでもある。今回はディフューザーの限定商品〈マキズ・ジョイ〉が登場。「〈マキズ・ジョイ〉は、ブランドのリアルなファンでもある私がとことんこだわった最高の香りのブレンド。みなさんの心を即ハワイにお連れできると思います」という自信作だ。「私はマリエの香りを混ぜて楽しむのも好きで、ピカケ、プルメリア、コケエのデュフューザーのミニサイズのセットを出張に持っていって、部屋の中の色々な場所においてハワイを演出してます」と香りを楽しむ秘訣を教えてくれた。
ハワイ特有の植物を独自の方法で分子レベルに蒸溜して生まれる繊細な香りが特徴のマリエ。花や木、海や風など、様々な自然の香りが混ざり合ってハワイの香りになるように、マキさんもピカケやプルメリアなど、複数のディフューザーを部屋に置き、香りの重なりを楽しんでいるそう。
「箱は子どもたちが小さい時によく連れていったワイマナロの海をイメージしました。この香りを出すために何度も試作を重ねてやっと完成した自信作です」。イベント限定のディフューザー〈Malie Maki’s Joy〉¥12,100
クラシカルなハワイを堪能できるロイヤルハワイアンホテルの一角にたたずむマリエ・オーガ二クスのショップ。ピンクパレスのコーラルピンクと、ブランドを象徴するターコイズブルーの色合いに胸がときめく。
「私が必ず毎日使っているのは、ファーミング・クリーム、イルミネイティング・セラム、ラックス・アイ・クリーム」とマキさん。無香料でビーガン、植物の力がもたらすボタニー・ビューティーは敏感肌にも安心な処方だが、効果実感も高いのがポイント。
ハワイでも日本でも着心地抜群の自然素材ファッション
——At Dawn
「ハワイでせっかく買った洋服が、日本で着られなかった経験のある人は意外と多いはずです。でも、自然素材がコンセプトのアット・ドーンの洋服は日本でもハワイでも着られるデザインで、とにかく着心地がいい！ 私の母や姉妹など、家族一同でお気に入りなんです」と笑うマキさん。今回のイベントでは、マキさんの好きなターコイズブルーを大人っぽいトーンにしたティールブルーで作った、アット・ドーンの定番ワンピースを限定発売。
「お客さまが喜んでくださる顔を見るのが一番の楽しみ」と話すアット・ドーンのオーナーのエリコさん(右)とマキさんの会話が弾む。アラモアナショッピングセンター周辺の裏通りに面した小さなお店だった頃からのお付き合いだとか。
人気の定番ワンピースはドレスアップにもカジュアルにもコーディネートできる優れもの。肌さわりのいい自然素材とナチュラルな色合いも魅力的だが、着てみるとその仕立ての良さに驚くはず。立体的なシルエットでさりげなくスタイルアップが叶う。
洋服、バッグ、シューズ、アクセサリー、香りなど、エリコさんの感性で選んだアイテムが並ぶアット・ドーンは、新しい買い物スポットとして話題のワードヴィレッジの一角。ショッピングの後はカフェでひと息。それがマキさんのいつもの定番コース。
「とにかく軽くて、丈夫で持ちやすい」とマキさんイチオシの麻のトートバッグ。持ち手の部分が革素材、麻の部分の内側には撥水加工が施されているので、濡れたタオルや水着をそのまま入れてもOK。写真はイベントのための限定バッグでナチュラルカラー、黒もあるのでお好みに合わせて！ ¥8,580
ハワイの老舗クッキーショップが期間限定で日本初上陸
——The Cookie Corner
「チョコチップクッキーが嫌いな人なんかいるわけないよ。僕は学生時代にランチの代わりに食べてたくらいだから」とオーナーのアンガスさん。マキさんのお気に入りはミルクチョコレートチップのクッキー。「焼きたてが最高。私はダークより断然ミルク派！」。1981年の開業以降、地元住民に愛されてやまないザ・クッキー・コーナーは、良質の素材で作る焼きたての味の伝統を守り続けている。
幼馴染で同級生の二人、アンガス・マッキビンさん（写真左）とジム・マッカーサーさんがオーナー。「良質な素材やレシピはもちろんですが、大切なのは品質管理。今回は焼きたてを空輸し、店頭に並ぶまで念入りに管理しています」
シェラトンワイキキ内のショップに入ると、焼きたてクッキーの香りが広がる。「ここでミルクチョコレートチップのクッキーを買って、ダイヤモンドヘッドを見渡す“Maki’s特等席”のベンチで食べるのが至福の時間です」
赤と白のハイビスカス柄がトレードマークのパッケージ。今回のイベントでは、マキさんのシグニチャーカラーであるターコイズブルーの帯を付けたスペシャルバージョンが登場。¥3,080。大人も子どもも大好きなクッキーで幸せな時間が過ごせそう。
ハワイの海や太陽みたいに輝きたい人のためのジュエリー
——LUCE & ME
「身につけているだけで光輝ける自分に」がコンセプトのルーチェ＆ミー。ハワイの自然からのインスピレーションの詰まったジュエリーで心身のバランスを整えたい。大人気の天然石バングルの限定販売、新作ジュエリーの先行販売も！
人気の天然石バングルは、マキさんの“お守り”的存在でもあるターコイズをあしらったものが限定発売。ターコイズバングル¥37,400。パワーストーンとして知られ、積極的に行動する勇気や、夢や目標への達成に導くというターコイズ。シンプルなバングルは手元のアクセントに最適。
夜空に幻想的に浮かぶ三日月をモチーフにした新作ロングネックレスとスモールサイズのフープイヤリングは、ゴールドとシルバーの2色展開。イベントで購入したお客さまにはターコイズカラーのスペシャルボックスでラッピング。イエローゴールドスモールフープイヤリング¥31,900、クレッセントムーンネックレス¥28,600。
ほかにも日本初上陸、限定アイテムが目白押し!!
マキ・コニクソン｜MAKI KONIKSON ハワイ在住コーディネーター、プロデューサー。コニクソン・プロダクションズCEO。 ワシントン大学卒業後、日本のテレビ局勤務を経てアメリカ人と結婚、渡米。1998年よりハワイ在住、以降コーディネーターとして テレビや「sweet」「otonaMUSE」などの数々の雑誌を担当。また、ハワイ土産として人気の通称「日焼けスヌーピー」のグッズを扱う「モニホノルル」のプロデュースなども手掛ける。著書に『MAKI’s HAPPY DAYS ハワイのマキさんが365日ハッピーな理由』（宝島社、2017年）『MAKI’S DEAREST HAWAII―インスタジェニックなハワイ探し』（ダイヤモンド社、2016年）『Maki’shappy theory ハワイのマキさんが教えてくれる幸福論』（KK ベストセラーズ、2015年）など。Instagramのフォロワー数は30万4,000。
2021年７月16日〜８月15日まで開催。場所はヒルズボックス（六本木ヒルズ ヒルサイド2F）にて。詳細はwww.thehawaii.jp
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