編集者として働く一方、自身のライフスタイルを綴ったインスタグラムも人気の大橋菜央さん。3歳と1歳のふたりのお子さんがいる彼女が、はじめてのストローラーとして選んだのは、北欧・ノルウェー生まれの「ストッケ エクスプローリー」。今回は、アップグレードした新製品「エクスプローリー X(エックス)」に乗って、六本木ヒルズでアートに触れる散歩へとお出かけ。大橋さんのライフスタイルを通し、その使いやすさや魅力を伺いました。
PHOTO BY WAKANA BABA
EDIT & INTERVIEW BY AKANE MAEKAWA
毎日のおでかけが楽しくなるストッケ
——現在は育休中と伺いしましたが、仕事と距離をおかれたことで、お子さんとの過ごし方に変化はありましたか?
大橋 現在は夫と2人の子ども、私の両親の6人家族で暮らしています。1人目の時は両親に子どもをみてもらう事で仕事に早々に復帰しましたが、今回は世情もあり、また2人目という事で両親の負担も大きいため1年間の育休を取得しました。そのおかげで、子どもの成長にじっくりと向き合える貴重な時間になったと思います。上の子とちがい、下の子は人見知りが激しく「超」がつくほどのママっ子だったため、ほぼ私にくっついての生活。上の子がプリスクールに行っている午前中は比較的ゆったりと過ごせたので、毎日のようにストローラーで近所へお散歩に出かけるようになりました。
——ストローラーは、赤ちゃんとのお散歩に欠かせないアイテムですよね。
大橋 近所のお出かけでも、特に公園に行くときは、「エクスプローリー X」は欠かせません。段差や、凹凸のある地面でも大きなホイールでスムーズに走行できるので、とても楽。カフェやレストランに立ち寄っても、乗ったそのままでハイチェアとしても使えるので、一緒に団欒に参加しやすいのが便利です。小さい赤ちゃんにとって、ベビーチェアへ移動させられることは、かなりの負担になるので。
ハイシートだからこそ、子どもの目線で一緒に見て感じる
——今回は、ご近所や公園ではなく、森美術館と六本木ヒルズを「エクスプローリー X」でお散歩となりましたが、いかがでしたか?
大橋 屋外美術館や現代美術など、子どもと一緒に楽しめるアートには積極的に連れて行っていますが、最近はコロナの影響であまり行けていませんでした。久々の美術館となりましたが、森美術館は導線も広く、段差や階段がなくフラットな展示空間なので、ストローラーに子どもを乗せたままでも快適に移動でき親子で楽しめました。小さな子と一緒にアート作品を楽しむという意味では、「エクスプローリー X」のハイシートはもってこいの設計ですね。子どもの目線に近づいて一緒に鑑賞することができ、何に反応しているのかもすぐわかるので。帰りに寄ったミュージアムショップは美術館と比べると狭いコーナーなどもありましたが、大きなホイールがスムーズに動き、小回りもきくので、方向転換も楽でした。
成長とともに長く使えるユニバーサルなデザイン
——ストッケのストローラーは、前バージョンの「エクスプローリー」から使われていますが、ストッケを選ばれた理由を教えていただけますか?
大橋 1人目が生まれる前に、ベビーグッズを探しに行った百貨店で、「スリーピー」(ベビーベッド)に目が止まったのが「ストッケ」との出会いです。他にはない唯一無二のデザインと、おしゃれでインテリアにも馴染みそうなところに惹かれました。調べてみると「ストッケ」は他の製品もユニバーサルかつユニセックスなデザインで、成長とともに長く使える工夫がされていて。「エクスプローリー」も、チャイルドシートの「イージーゴー」を取り付ければ、小さい時期からお出かけにも安心して使えるので、それが決め手となりました。しっかりとした作りや、高さがあり赤ちゃんとの距離が近いことも気に入っています。
——機能やデザイン性など、特に魅力を感じるところはどこですか?
大橋 一番の魅力は、他にはないハイシートなデザインです。座面は布だけでなく、硬い素材で作られているので、赤ちゃんをしっかり守ってくれるその安全性にも魅力を感じます。外枠のハードシェルは丈夫ですが、インナーのふかふかのシートは心地良いようで、ベビーカーに乗っているというよりも、まるでソファに腰掛けているかのように快適に座っています(笑)
——「エクスプローリー X」で、さらに進化したと思うところはありますか?
大橋 デザイン性がアップしたことですね。細かい色味や質感などにもこだわりが見えます。ハーネスは、5点のコネクションをワンプッシュで外せるようになり、着脱が楽になりました。そして、フットレストの空洞部分が広くなったことも私にはうれしい進化。靴の汚れを気にせず使えますし、見た目にも軽やかになったと思います。
——実際に使われていて、便利だと思う機能はどんなところでしょうか?
大橋 足もとのデザインがすっきりとしているので、前屈みにならず、腰への負担が軽減されるのが良いところです。役立つ機能は多いのですが、子どもが寝てしまったときは、リクライニング機能があり、フラットに切り替えられ便利。それから、シートを対面と背面に簡単に付け替えられるところも気に入っています。都心での利用は子どもの顔が見えるように対面にして、旅先などで自然を見せてあげたい時などは背面にして使用しています。都心の狭いエレベーターで、ハンドルが折りたためコンパクトになるのもうれしい機能ですね。
赤ちゃんの好奇心を育むアイデアがいっぱい
——乗って出かけたときのお子さんの反応はどうですか?
大橋 久しぶりに下の子がハイシートの「エクスプローリー X」に乗ったときに、視界が広がったのが反応ですぐにわかりました。高さが上がったこと、また側面にも視界を遮るものが少ないのでいつもと違う世界に刺激が多かったようです。空を眺め、夕月や鳥を指差しながらずっとひとりでお話をしていました。
——ご主人にとっての使い勝手はいかがですか?
大橋 背が高いこともあり、一般のベビーカーでは背丈が合わず、腰に負担があるようですが、「エクスプローリー X」はシートの高さやハンドルの角度が調整でき、かなり高い位置に設定できるため快適に使うことができています。それに力が強いため、普通に利用していても物を壊してしまうのですが……、ストッケは頑丈なのでその心配がありません(笑)。
——家族で旅をよくされているようですが、「エクスプローリー X」を持って出かける時は、どのような旅をされているのでしょうか?
大橋 折りたたむとコンパクトになるので、車移動で自然を楽しむ旅の時に活用しています。最近はグランピングなどアウトドアをテーマにした宿も増えており、テラスで過ごす時にはハイチェアとして利用しています。もちろん自然散策では、大きなホイールがその効果を存分に発揮し活躍。シート下のショッピングバッグには硬い素材の土台があり、地面に対してファブリックがむき出しになっていないので、泥はねなどの汚れが落としやすいのも使いやすいポイントですね。
——最後に、「エクスプローリー X」での子育ての楽しさについて伺えますか?
大橋 散歩でも、レストランでも、旅先でも、子どもと大人の目線が近いことで同じものを見て、刺激を受け、共感できるのが楽しいです。そこから子どもとのコミュニケーションが生まれ、家族の会話も弾みます。自然の中へのお出かけも装備がないと敬遠しがちですが、「エクスプローリー X」ならその心配もありません。積極的に出かけることで好奇心を育み、子どもの健やかな成長に繋げていきたいですね。
世界から愛される「親子の距離を近づける」ストローラー ——ストッケ エクスプローリー X
北欧・ノルウェー生まれのベビー用品ブランドとして世界中から支持を得ているストッケ。その製品のすべては、「親子の距離を近づける」ためのデザインから形づくられ、ハイシート設計による「エクスプローリー」もその理念から誕生したストローラー。「エクスプローリー X」は、従来の機能を引き継ぎ、快適性やデザイン性をさらにアップグレードした新製品。シートの高さは21段階、ハンドル角度も4段階に調節ができ、使う人の身長や体型に合わせ、操作が可能に。独自のセンターフレーム構造により小回りがきくスムーズな走行性を持つなど、ママもパパもストレスなく使え、赤ちゃんがご機嫌でいられる独自のアイデアや機能がたくさん詰まっている。移動する楽しさと心地よさを、ぜひお店でチェックしてみて。
詳しい製品情報は こちら!
六本木ヒルズでレンタルもできます
お子様連れの方のために、六本木ヒルズ内でベビーカーの貸し出しを行っております。「ストッケ エクスプローリー X」もお貸出しができますので、六本木ヒルズ内のお買い物等の際、ぜひご利用し体感してみてください。※台数には限りがあります。詳しくはこちらで!
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