チョコレート専門店からレストラン、カフェ、アパレルショップまで計26店舗が趣向を凝らしたチョコレートをリリースするバレンタインフェア「Roppongi Hills St.Valentine’s Day 2021」が2月14日まで開催。和の素材を使ったものやお酒好きも楽しめる大人な味わい、六本木ヒルズでしか買えないスペシャルバージョンなど各店のフィロソフィが詰まったチョコレートの数々が揃う。贈り物としてはもちろん、おうち時間を彩るご褒美スイーツにもぴったりだ。
TEXT BY Mariko Uramoto
今年のキーワードは“和”
計26店舗が参加するバレンタインフェアは、有名ショコラティエの新作や期間限定のスペシャルフレーバーまで多彩にラインナップ。中でも注目したいのは和の食材を使ったチョコレートだ。「吉祥菓寮」は深煎りのきな粉を使ったチョコレート、フランス生まれのチョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」ではコシヒカリを使ったプラリネ、「和菓子 結」はこし餡を詰めた焼き菓子にチョコレートをコーティングした新感覚の和菓子、「ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー」では国産ウイスキー「イチローズモルト 秩父オン・ザ・ウェイ 2019」を使用したショコラが登場する。私たちになじみのある素材がチョコレートと組み合わさることで新鮮な表情を見せてくれる。
ヒルサイド2Fのポップアップスペース「ヒルズ ボックス」では1月29日から2月14日までの期間限定でチョコレート専門店が3店舗オープン。ショコラティエ・三枝俊介が手がける「ショコラティエ パレ ド オール」では獺祭を使ったショコラ、八芳園のプライベートブランド「kiki-季季-」からは桜やゆず、竹墨など日本の四季をイメージしたボンボンショコラがリリースされる。
六本木ヒルズでしか買えないチョコレートも!
同じく「ヒルズ ボックス」に出店するベルギーのチョコレートブランド「イースク」は、六本木ヒルズ限定のアソートチョコレートを販売。アパレルショップ「ビームス」ではブランドのキーカラーでもあるオレンジをテーマにした六本木ヒルズ限定チョコレートボックスが今年も登場する。“ここでしか手に入らない”という貴重さも魅力だ。
また、ライフスタイルショップ「ジー ギフト アンド ライフスタイル」ではMAIAMワインとジョンカナヤがコラボしたチョコレートギフト「trinity」が、人気イタリアン「ヒルズ ダル・マット」はイタリア産リキュールを使ったハート形のトリュフが登場するので、お酒好きの方への贈り物を探している人はぜひチェックしてみてほしい。
心をつかむビジュアルのチョコレート
ハートをかたどった限定ボックスにプラリネや限定フレーバーをセットにしたボックスをリリースするのは「ジョルジオ アルマーニ」。シャンパンやワインを使った贅沢なボンボンショコラ5種類をセットにした「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」のボックスは、レストランでサーブされるプレートがイメージされている。
口に入れた瞬間、幸せな気持ちになるチョコレートは家で過ごす時間をさらに楽しくしてくれる。直接手渡すことは叶わなくても、手軽なサイズのチョコレートなら郵送もしやすい。なかなか会うことができない友人や家族への贈り物として選んでみては。
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