秋風が気持ちのいい季節。三密を避けてお出かけするには、野外が最適だ。多忙なオフィスワーカーも、モンベルのギアをバックパックに詰め込んで、都心のデイキャンプでリフレッシュしてみては? 人気のアウトドア系インフルエンサーのYURIEさんに、大人のデイキャンプ術を聞いた。
MODEL & STYLING BY YURIE
PHOTO BY YU INOHARA
EDIT BY MIHO MATSUDA
東京にいながらにして、アウトドアを満喫する!
ハイセンスなアウトドアライフが人気のYURIEさん。いつもは、バンを車中泊用にDIYした愛車「サンシー号」で、日本中をまわりながら、自由気ままな旅を楽しんでいる。そんなYURIEさんに「忙しいオフィスワーカーが、東京を離れずにアウトドアを楽しむなら?」と尋ねたところ、「バックパックひとつ、自転車で行けるデイキャンプはどうでしょうか」と提案してくれた。
行き先は、東京湾を眺める都内のキャンプ場。日よけのタープを張って、のんびりコーヒーと読書を楽しむ午後にするべく、コンパクトで軽量、高性能な〈モンベル〉のギアをセレクト。
天気のいい昼下がり、タープを張ってキャンプシートにダウンブランケットをセットすれば、自分の居場所ができた。あとは、折りたたみ式のテーブルをセットし、ケトルでお湯を沸かす。持参したコーヒ豆をミルでゴリゴリ挽きながら、秋の日差しと風を楽しむ。
アウトドアの醍醐味は、秘密基地作り
日が暮れるまで、コーヒーを飲みながら読書を楽しむ。寝っ転がっても近くを散歩してもいい。
「アウトドアの魅力は、小さな頃の秘密基地作りに似ていますよね。テントひとつ張れば、自分の好きなところに、自分の居場所を作ることができるし、わざわざ別荘を構えなくてもいいんです。デイキャンプなら、タープとキャンプシートだけでも十分です」
いつもは、愛車の「サンシー号」とともに、オートキャンプ場を利用することが多いというYURIEさん。彼女にとってアウトドアの魅力とは?
「私の車には料理ができる道具を揃えているので、旅先の道の駅や、地元の市場で手に入れた旬の食材を、すぐに料理して食べるのが、とにかく楽しいんです。どんな季節にも、日本中のどこかには美味しいものがあるし、その場所でしか見ることができない最高の風景も一緒に味わえます。旅館やホテルもいいですが、自分のお気に入りのキャンプグッズと一緒なら、もっと最高の気分になりますよ」
今回のデイキャンプに使用したモンベルのギアは、もちろん本格的なキャンプ仕様のもの。アウトドア初心者の方もまずはデイキャンプから始めてみて、徐々にギアを買い足していき本格的なキャンプに挑戦してみては。まずは半日。都内のデイキャンプで、秋の1日を楽しもう。
デイキャンプにおすすめのモンベルのギア
YURIE
群馬県生まれ。一般企業での事務職やアパレル企業の広報、服飾雑貨のデザイナーなどを経て、2018年に独立。キャンプや旅、アウトドアを楽しみながら、その魅力を「ソトアソビ」というライフスタイルとして発信。インスタグラム(@yuriexx67)はフォロワーが7万人を超える。空間スタイリングや執筆のほか、ファッションや雑貨の商品企画・プロデュースも手がける。著書に『THE GLAMPING STYLE 〜YURIEの週末ソトアソビ〜』(KADOKAWA)がある。
(注1)撮影は、火器やタープの使用が可能な都内のキャンプ場にて行いました。アウトドアを楽しむ際には、キャンプ場や公園の利用ルールをご確認ください。
(注2)表示価格はすべて税抜きとなっております。
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