NICHE PERFUMES

人と違う香りを選ぶ。香水界のオートクチュール「ニッチフレグランス」の魅力

香水業界の新たな潮流、“ニッチフレグランス”という言葉をご存知だろうか。ひと言でいうと、マスマーケット向けではなく、パフューマー主導でつくられた本物志向の香水。欧米の洗練された人々を中心に、希少な天然香料やアート性にこだわった個性豊かなブランドが注目されているのだ。「みんなと一緒の香水はイヤ」「香水の数があまりに多くて選べない」という女性たちの新たな選択肢として、注目されるニッチフレグランス。自分らしい香りを探すアーティスティックな旅の入り口へとご案内。

TEXT BY NAHO SASAKI
PHOTO BY SACHIKO FUJII

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少量生産の希少なフレグランス

ほぼ独学で調香を学んだ調香師もいれば、誰もが知るメジャーなファッションブランドの香水を手掛ける調香師まで。ニッチフレグランスは、才能あふれる調香師たちがマーケティング戦略や広告イメージなどから解放されて、純粋にアート性や個性を追求してつくられた香水ブランドのこと。

ある意味、採算も度外視だ。珍しい香料や希少性が高い天然香料を用いられることが多く、ほかにない独創性にあふれた香りがそろうのがその魅力。調香師たちのクリエイションの最高峰に触れられる、いわば、香水界のオートクチュールといっていいかもしれない。

「あ、香水ってアートなんだな」と世界が広がる喜びとともに、「その香りどこの?」と周りに聞かれる楽しみもくれるニッチフレグランス。百聞は“一嗅”に如かず、本物志向の香りをお試しあれ。

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