AFTERNOON TEA AT AZABUDAI HILLS

この夏、麻布台ヒルズでアフタヌーンティー!

酷暑が続くなか、東京メトロ日比谷線「神谷町駅」直結の麻布台ヒルズで、アフタヌーンティーをいただきながら涼しくまったり過ごすのはいかが? 個性あふれる3店をご紹介します。

TEXT BY MARI MATSUBARA

❶ ジャヌ ラウンジ & ガーデンテラス

3段のスタンドにスイーツが6種、ガストロノミーを感じさせるセイボリーが6種。別添えで2種のスコーンが付く。一番上のプレートには「マンゴーココナッツトライフル」、「レアチーズケーキ ライチ」、「パイナップルとライムのタルト」が。

アマングループが手がけた新しいブランド「ジャヌ(JANU)」の世界第1号ホテルとして話題になっている「ジャヌ東京」。5階に位置する「ジャヌラウンジ&ガーデンテラス」では8月31日までの夏季限定で「サマー トロピカルフルーツ アフタヌーンティー」を提供中だ。

2段目のプレート中央は「杏仁豆腐のバタフライピージュレ」。別添えのレモン果汁をかけるとジュレがブルーからパープルに変化! ほかにシークワーサークリームパイ、マンゴーとパッションフルーツのムース。

3段目にはマンゴーと海老のミニバーガーや、ズッキーニの冷製スープ、ガスパチョなど、さすがホテルクオリティの充実した品揃えのセイボリーが並ぶ。

東京に新しく誕生したラグジュアリーホテルの雰囲気を、まずは気軽にラウンジでアフタヌーンティーをゆっくりと楽しみながら体験してみては?

ジャヌ ラウンジ & ガーデンテラス
住所=麻布台ヒルズ レジデンス A 5F 営業時間=12:00〜23:00(L.O.22:30)、アフタヌーンティーは12:00〜と15:00〜のそれぞれ2時間制 価格=「サマー トロピカルフルーツ アフタヌーンティー」1名¥8,800(サービス料別)

❷ ミニマル ザ スペシャルティ

麻布台ヒルズ ガーデンプラザAの2階にある、日本発のスペシャルティチョコレート専門店「Minimal(ミニマル)」。7月1日から「ミニマル チョコレートアフタヌーンティー」が始まっている。

アフタヌーンティーの目玉、3段プレート。

チョコレートのおいしさには定評のあるミニマルだからこそ、10種のスイーツとセイボリー(甘くないスナックや食べ物)すべてにカカオ・チョコレートを使用。それでも驚くほど多彩な味わいが楽しめる。

3段スタンドのトップのプレートには手前から時計回りにタルトショコラ、チョコレートティラミス、ガトーショコラ・ベイクドFRUITY。タルトショコラには果実味が特徴的なチョコレート「’Arhuaco」をガナッシュに使い、トップにはイタリアンメレンゲを添えて。

真ん中の段のプレート。右はチョコレートとプレーン、2種のフィナンシェ。左手前はフランスの伝統菓子サンマルクをミニマル流にアレンジしたもので、チョコレートクリームとホワイトチョコレートを重ねた。左奥にグラスアイス パルプソルベ。カカオの果肉「パルプ」を使ったソルベに、いちごの「女峰」を使ったソースとミルクジュレを合わせたもの。さっぱりと甘酸っぱい味わい。

手前は甘く食べやすい風味の板チョコ「CLASSIC」を温かいパンに乗せたチョコレートトースト。右奥はリコッタサラータby CHEESE STAND。出来立てフレッシュのチーズ専門店「CHEESE STAND」の「出来立てリコッタ」を熟成させて使用。フレッシュなグリーンとオリーブオイル、カカオニブ(カカオ豆の胚乳部)を合わせている。左奥はカカオニブシュウマイby O2。清澄白河の人気中華料理店「O2」が開発したシュウマイで、カカオニブにオレンジ、豚肉と粗挽きの肩ロースを使っている。

NUTTY, FRUITY, ‘Arhuaco, CLASSIC, HIGH CACAO, Philippines、以上6種のチョコレートとカカオを単品で楽しむプレート。食べ比べることで、産地による風味の違いを実感できる。

アフタヌーンティーはセットドリンク付きで、2023年セカンドフラッシュの中でベストクオリティーと言われるダージリンDJ-64の紅茶や、「焙煎茶 レモングラス」「スペシャルティコーヒー」などから選べる。そのほか、スパークリング酒「天蛙」(¥2,000)を合わせるのもおすすめ。

ミニマル ザ スペシャルティ
住所=麻布台ヒルズ ガーデンプラザ A 2F 営業時間=11:00〜19:00 無休、アフタヌーンティーは13:00〜、15:00〜 各回90分制 価格=「ミニマル チョコレートアフタヌーンティーvol.1」¥7,700 ティー、またはコーヒー付き。アルコールは別途料金。

❸ ザ ラバーズ ラウンジ

3段プレートのほかにアールグレイとパインの2種のスコーンがついてくる。※写真はイメージ

「好きなことを好きなだけ考えたり、語り合える場所」をコンセプトにした、“愛好家”たちのためのサロン。シックで落ち着いたアンティーク調の空間にはウィスキーやブランデーも合うけれど、甘いスイーツやセイボリーを心ゆくまで堪能するにもピッタリ。今の季節は「トロピカル アフタヌーンティー」。マンゴーショートケーキ、パッションシュークリーム、ピスタチオダックワーズなどのスイーツのほか、サーモンといくらのブリニ、フルーツトマトのカプレーゼ、キッシュなどセイボリーが楽しめる。

1段目にはマンゴープリン、パインタルト、ココナッツ パッション マカロン。※写真はイメージ

「Smith Tea」のティーはもちろんのこと、バラエティ豊かなカクテルやモクテルを合わせて極上のひとときを。メニューにあるドリンクはおかわりもできる。

ザ ラバーズ ラウンジ
住所=麻布台ヒルズ タワープラザ3階 営業時間=カフェラウンジ11:00〜17:30、バー17:30〜23:00(フードL.O.21:30、ドリンクL.O.22:30) 無休、アフタヌーンティーは土日祝日のみ、入店時間11:30〜14:30。2時間制 価格=「ラバーズ アフタヌーンティー」¥6,800

※2024年8月現在の情報です。
※表示価格は全て税込価格です。