「THEOBROMA=神の食べ物」であるカカオと、「ウシュクベーハー=命の水」と呼ばれるお酒の組み合わせが楽しめる『memento mori』では、シグネチャーの「テオブロマ」や珍しい「カカオトニック」など、様々なカカオカクテルのほか、バレンタインシーズンにおすすめのスイーツも。いつもとはひと味違う上質な時間を、特別な人と過ごしてみてはいかが?
TEXT BY AKIRA TANAKA
PHOTO BY DAISAKU NISHIMIYA(NDPP.)
EDIT BY TM EVOLUTION.INC
複雑な味わいが魅惑的な、大人のカクテル
カカオポッドに隠された、口に広がる果実味
シンプルにカカオの風味を堪能できるトニック
口どけなめらかなスイーツをカクテルとともに
カカオのフレーバーに満たされた華やぎのパフェ
カクテルが教えてくれる、奥深いカカオの世界に感動!
—— memento mori
世界的に人気の、あらゆる素材を使い新しいカクテルの世界を創る「ミクソロジーカクテル」を提唱するオーナーが、 チョコレートのみならず、世界中の多様なカカオの持つカクテルとしての可能性を追求したバーが、ここ『memento mori(メメントモリ)』。“死を恐れるな”を意味するインパクトのある名前のバーでは、ボタニカルな素材に個性豊かなカカオを取り合わせた約30種類のカクテルが楽しめる。カカオのカクテルのことはバーテンダーの六川晃輔さんへ。「若い方から、大人の方まで幅広いお客様が多く、カップルだけでなく、女性おひとりや女性のグループが多いのも当店の特徴です」
閉鎖的なバーとは一線を画し、センスの良いインテリアに大きな窓のある店は落ち着きがありながら開放感が心地よい。SDGsやサステナブルも意識し、ショコラトリーからカカオを提供してもらい、ウオッカやラムに漬け込んだ後のスピリッツの染み込んだ大量のカカオをショコラトリーに戻し、ショコラティエはそれを使ってチョコレートなどのスイーツにするという循環システムを構築。持続可能な取り組みにも貢献している。
お酒が苦手な方には、アルコールの有無を選べるノンアルコールカクテルも充実。また、専属のパティシエもおり、カカオを中心とした極上のスイーツも人気だ。また、定期的にカクテルとスイーツを取り合わせたペアリングイベントも実施している。今年のバレンタインシーズンは、チョコレート一辺倒ではなく、“フルーツとしてのカカオ”を丸ごと堪能できる個性豊かなバーで過ごしてみてはいかがだろうか?
※2023年1月現在の情報となります。
※表示価格は全て税込価格です。
※店舗により臨時休業や営業時間を変更させていただく場合がございます。詳細は「虎ノ門ヒルズの営業状況について」をご確認ください。
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