今年40周年を迎えるラ・メゾン・デュ・ショコラがクリスマスとバレンタインの新作コレクションを発表した。星の輝く夜を表現したクリスマスコレクション、恋人たちが囁き合うパリの庭園をイメージしたバレンタインコレクションは、特別な人へのギフトや自分へのご褒美にもぴったり。その内容をいち早くご紹介しよう。
TEXT BY HILLSLIFE.JP
星がまたたくクリスマスの夜がモチーフ
ラ・メゾン・デュ・ショコラは、今年で創業40周年を迎える。記念すべき年のクリスマスを飾るのは「イレテ テュヌ ニュイ」コレクションだ。フランス国家最優秀職人章(M.O.F.)をもつショコラティエのニコラ・クロワゾーが、人々を魅了する美しい星空をショコラで表現した。
11月16日(木)より発売される「ニュイ エトワレ」は5種の新作レシピの詰め合わせ。香り高いイチゴ、マラ・デ・ボワやキンカンとカラマンシーなど甘酸っぱいフレーバーと、香り高くなめらかなガナッシュを組み合わせたショコラは、いずれも口の中で星がきらめくような鮮烈な味わいだ。クリスマスが待ちきれない方には、12月1日からひとつずつ扉をあけて、ショコラを味わいながらカウントダウンするアドベントカレンダー「ショコラ カレンダー 2017」を。ブルーが印象的なクリスマス用のボックスには、アーティストのアレックス&マリーヌが、森の中から眺める星空のようなロマンティックなデザインを施した。
バレンタインはロマンティックな庭園散歩
2018年のバレンタインコレクション「ジャルダン パリジャン」は、パリのくらしに欠かせない庭園がモチーフ。パリの庭園を散策したような、爽やかな香りや味わいを一粒のショコラに封じ込めた。1月中旬より発売されるギフトボックスは、4種類の新作レシピの詰め合わせ。まず、ひとつめは、オレンジとブラッドオレンジ風味のダークガナッシュが爽やかさをもたらす「オランジュレ」。そして、バニラが香るマンゴーのジュレがトップノート、ラストノートはジャスミンの香りと繊細な味の変化を楽しむ「ジャスマン フリュイテ」。「ミエル ドゥ ティユール シトロネ」はリンデンの香りとミルクチョコレート、レモンの果汁とクリーミーなハチミツが、パリの菩提樹並木の木陰の清々しさを思わせる。ジンジャーとレモン、キャラメリゼしたナッツが力強い「ジャンジャンブル ゼステ」は思わずドキドキするような刺激的な味わい。キム・ロズリエによるパッケージは、いつまでもとっておきたいキュートなデザインだ。
口の中でショコラが溶けるまでの時間が、一編の詩のように感じられる繊細な新作コレクション。ラ・メゾン・デュ・ショコラで、ロマンティックなクリスマス&バレンタインを過ごそう。
SHARE