世界を巡回中のプラダのポップアップストア「プラダ シルバーライン」が、六本木ヒルズに上陸。プラダの伝統的な市松模様のプラットホームに、レトロなシルバーの列車。旅へのオマージュを込めた架空のステーションで、プラダの世界観と最新コレクションを堪能して。
TEXT BY KYOKO INOU
世界の主要都市を巡るポップアップ・プロジェクト「プラダ シルバーライン」が、6月2日、六本木ヒルズにオープンした。昨年末のマカオを皮切りに、これまでにソウル、ドバイ、イスタンブールを巡回。そしていよいよ東京にお目見えとなった。期間中、会場となる大屋根プラザには、プラダを象徴する白×黒の市松模様のプラットホームに、シルバーのレトロな“プラダ列車”が停車。プラダのアイコニックなロボットのキャラクターが人間大のサイズで登場しているほか、チケット・キオスクなど、旅やモダニティといったブランドイメージを具現化した架空の駅は、絶好のインスタ映えスポットだ。
ストアのメイン売り場となる車両は、30年代や50年代のアメリカを走っていた流線型の車両にインスピレーションを受けてデザインされたもの。車内に足を踏み入れると、一転、フラワープリントが施された深紅のシルク地が貼られたロマンティック&ラグジュアリーな空間が広がり、女性のショッピング心を刺激する。
今回のストアには、世界のプラダショップを手がけたオランダ人建築家レム・コールハース率いる「OMA」がデザインした新しいブランドロゴを配したバッグやアクセサリーのほか、2018年秋冬コレクションに登場した新作バッグなど、先行発売アイテムを含めた豊富なラインナップがずらり。ファッショニスタは必ずチェックしたいイベントだ。
※商品の価格については全て予定価格です。
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