「表参道ヒルズ クリスマスイルミネーション 2023」の点灯式が11月9日に行なわれ、シックな黒いドレスに身を包んだ女優の今田美桜さんが表参道ヒルズに登場。本館 吹抜け大階段に設置された、約500個の雪の結晶から作られたクリスマスイルミネーションに点灯して、いよいよ表参道ヒルズのクリスマスが始まりました。
TEXT BY Hills Life Daily
Photo: © Omotesando Hills
「表参道ヒルズ クリスマスイルミネーション 2023」のテーマは「RE- CRYSTALLIZED〜再結晶〜」。100%再生可能素材を使った、3Dプリンター製のサステナブルツリーを手がけたのは、クリエイティブスタジオのクローカ(KLOKA)所属の矢島沙夜子。コロナ禍によって突然に失われてしまった人と人との繋がりの儚さと尊さに気づき、あらためて手と手を結び合う様を結晶構造の「結びつき」になぞらえ、表参道ヒルズの象徴である吹抜け大階段を雪の結晶で彩っている。
吹抜け大階段の上部には、ツリー同様に3Dプリンターで作られた鳥や蝶などをモチーフとしたクリーチャー(空想上の生き物)や、ツリーでも用いられた雪の結晶をディスプレイ。クリーチャーの体の一部は結晶体となっており、ツリーの照明に呼応しながら、優しく光り輝く。さらに、20分ごとに音と光の特別演出(約2分間)を実施。「氷と炎」をテーマに、今回のために書き下ろされた曲にあわせツリーの色が変化し、幻想的な空間を演出する。
イルミネーションに点灯した感想は?
氷のジュエリーの様に透明な輝きを放つクリスマスイルミネーションに点灯した感想を今田さんにうかがった。
「表参道ヒルズのツリーは毎年楽しみにしていたので、まさか自分が点灯できるなんて、とても光栄だなと思います。本当に雪の結晶みたいで素敵ですね。3Dプリンターでこんなに繊細につくれるなんて、いいこと尽くしですよね。すごく素敵なツリーなので、遠くからはもちろん、近くからも色んな角度で撮りまくりたいです。上からも下からもツリーを見れるのは、表参道ヒルズならではの楽しみ方だなと思います」
——「人と人とのつながり」や「むすびつき」がテーマのイルミネーション。今田さんが久しぶりに会ってみたい方や、行きたい場所とは?
「祖母・母3世代で旅行に行きたいとずっと話していたのですが、コロナでなかなか叶わなかったので、ぜひ行きたいなと思います」
——クリスマスの季節を迎えると思い出す、印象深いクリスマスの思い出とは?
「私には妹と弟がいまして、毎年サンタさんが来るのが楽しみで夜更かしして待っていました。子ども部屋がすりガラスでリビングの様子が見えたんですが、人影が見えた時にサンタさんだ!と3姉弟で喜んだ思い出が非常に楽しく記憶に残ってます」
——今年のクリスマスのご予定は?
「今年は駆け抜けたなと思うので、ゆったりまったりチキンでも食べながら楽しみたいですね」
——2023年、頑張った自分にあげたいご褒美は?
「自分にすぐご褒美をあげてしまうタイプなんですが……冬だし香りものも好きなので、この冬に身に着けたいフレグランスを探したいなと思います」
——来年に向けて新たに挑戦したいことは?
「来年叶うか分からないんですが、いつか挑戦してみたいことは一人旅です。国内はもちろん海外へもチャレンジしてみたいですね」
最後に大役を務めた今田さんからのメッセージを——。
「すごく幻想的で特別な煌めきを放つツリーなので、ぜひ大切な人と見て素敵な時間をお過ごしください」
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