「OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2019」が11月13日(水)よりスタート。「Brilliant Aqua Tree〜水の魔法にいざなわれるクリスマス〜」をテーマにした幻想的なツリーがお披露目され、点灯式には女優の山本美月さんが登場した。
TEXT BY miho matsuda
PHOTO BY AYA KAWACHI
2017年よりアートの視点を取り入れたクリスマスイルミネーションを展開する表参道ヒルズ。2019年は、コンテンポラリーデザインスタジオ「we+(ウィープラス)」を起用し、水の特性を生かし表情が変わり続ける独創的なイルミネーションを行う。
本館の吹き抜け大階段に設置されたのは、大小約40個の特殊な水槽に囲まれた約7メートルのクリスマスツリー。水槽に入っているのは、日用品として知られる「吸水性ポリマー」。透明度が高く水の屈折率に近いため、水中では水と一体化して見えなくなるという特性を生かして、水量や角度によって水槽の中のツリーの表情がざまざまに移り変わる。
点灯式では、黒いロングドレスに身を包んだ山本美月さんが、水槽に水を注ぎ、光の演出がスタート。天井から吊り下げられたゴールドフレームが光り輝き、水に満たされたツリーがLEDライトで彩られた。
山本美月さんの理想のクリスマスは?
続いて、山本美月さんに表参道ヒルズでの理想のクリスマスについてインタビュー。
——クリスマスの思い出は?
「小さい頃は、24日の夜にサンタさんが家に来てプレゼントを届けてくれました。外から鈴の音がして、ピンポンと訪ねてくるスタイルで。サンタさんはなぜかお父さんに似ているなとおもいながら迎えていました」
——最後に、アニメや漫画がお好きな山本さんですが、クリスマスにおすすめする作品は?
「アニメ『アイカツ!』の1stシーズンで、主人公の星宮いちごちゃんが、クリスマスを盛り上げるために斧で木を伐ってクリスマスツリーを作るんです。クリスマスの音楽も流れてクリスマスムードたっぷりです」
——表参道のクリスマスのイメージは?
「地元が福岡なんですが、大学の推薦入試で東京に来たときに、初めて表参道のイルミネーションを見ました。すごいなと思った記憶があります。今、表参道はもっと身近になったのですが、その時の印象が強いです」
——表参道ヒルズでクリスマスを過ごすとしたら、どんな1日にしたいですか?
「母がSNS映えする写真を撮ることが好きなので、母と一緒にクリスマスツリーを見て、ゆっくりお茶をしたりショッピングをしたりして過ごしたいと思います」
「Brilliant Aqua Tree〜水の魔法にいざなわれるクリスマス〜」は、クリスマス本番の12月25日まで展示。期間中は30分ごとに音と光に合わせた約5分間の特別演出が行われる。表参道ヒルズのショッピングとともに、神秘的なイルミネーションでクリスマスムードを盛り上げよう。
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