六本木ヒルズのけやき坂イルミネーションに続き、11月8日(水)には表参道ヒルズの館内イルミネーション「OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2017 with Panasonic Beauty」が登場。点灯式では女優の佐々木希さんが、メインツリーの最後のパーツをはめ込み、カラフルなクリスマスイルミネーションが完成した。
TEXT BY HILLSLIFE.JP
100色のグラデーションが踊るイルミネーション
表参道ヒルズには、プライベートでもよく足を運ぶという佐々木希さん。この日は、クリスマスをイメージしたエレガントな白いドレスで登場。点灯式では、吹抜け大階段に設置された高さ約7mのメインツリーに佐々木さんが最後のパーツをはめ込むと、クリスマスらしい鈴の音を合図に、音楽に合わせて100色、約1,500本のミニツリーが輝きだす。カラフルな色のダンスを楽しんでいると、白いメインツリーが黄色、ピンク、緑、青と変化してゆき、ラストは美しいレインボーカラーに。
このイルミネーションを手がけたのは、フランス人建築家でデザイナーのエマニュエル・ムホーさん。東京の街に溢れる「色」と街並みが織りなす複雑なレイヤー、そして日本の伝統的な「仕切り」にインスパイアされて、「色切 / Shikiri」というコンセプトで作品を生み出している。
「そもそも人間は100万色近くの色を識別することができるにもかかわらず、現在は黄色、オレンジ、ピンク、赤、緑、青などごく限られた色の感覚の中で生きている。しかしながら、かつての日本には萌黄色や浅黄色など伝統色と呼ばれる色が数多くあり、それが日常だった」と指摘。今回も「色切 / shikiri」をコンセプトに、表参道のケヤキ並木や代々木公園から着想を得た「森」をテーマに、わたしたちが失いかけた色彩感覚を刺激する作品を創りだした。
さらに、毎時2回行われる特別演出「EMOTIONAL REFLECTION」は、メインツリーとミニツリーがオリジナルの音楽に合わせてカラフルに輝くなど、誰もがワクワクするホリデーシーズンにぴったり。「クリスマスの当日は夫も私も仕事なので、時間があればみんなで集まってホームパーティを開きたいですね。クリスマスプレゼントは表参道ヒルズで選びたい」と語った佐々木希さん。大切な人への贈り物を選びながら、ぜひこのイルミネーションを体感しよう。
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