WEEKEND HITRIP

まさかの搭乗拒否?! 3泊5日のバンクーバー「ひとりっぷ」を待ち受けていたものとは?

海外ひとり旅歴25年、400回以上。会社員でありながら、週末や長期休暇を使って年間25回以上の海外旅行(すべてプライベート)に出かける「ひとりっP」による連載「週末弾丸旅」。女子ひとり旅のためのレコメンド満載の第3回は、4連休(3連休+有給)を満喫するカナダのバンクーバー!だったのだが……。

text & photo by HITORI-P

ご注意! カナダ旅には重大な落とし穴があります!!

みなさん、こんにちは。今回、ひとりっPが目指したのは → → → 太平洋を飛び越えて、カナダ、バンクーバーです! 「え? 弾丸で行けるの!?」と思ったそこのアナタ! 行けるんですよ〜! 羽田空港を夜9時台に出る直行便に乗れば、わりと無駄なく弾丸旅が可能なんです。最低現地2泊(現地2泊&機中1泊=計3連休でOK)の日程で正規割引チケットが発券可能ですが、それだと帰国便のスケジュールと時差の関係で現地滞在時間が結構タイト。ひとりっPは、9月の3連休に1日有休をくっつけて4連休で行くことにしました。「わーい!2年ぶりのバンクーバーだ〜〜!!(※ちなみに2回目)」と金曜夜、仕事を終え、いつものように羽田空港へ向かったひとりっP。が、そこに待ち受けていたのは!!

なんと、衝撃の「搭乗拒否」!! だったんです!!

どういうことかというと。

じつは予兆は前日夜にウェブチェックインをしようとしたときにありました。「あれ? チェックインできない??」。スマホの画面には「書類不備」との表示が。「えーー?? なんの書類よ!??」と検索するも、そこでヒットしたのは「税関書類が電子化された」という記事。あら、そーなんだ、と思いつつ、とりあえず税関電子申請の手続きは取りました(※この税関電子申請は結局不要のようです)。が、相変わらずウェブチェックインはできず。「ま、チェックインカウンターで聞けばわかるし」と、ここで追及の手を止めたのが間違いでした……!!! 当日、出発2時間前にカウンターへたどり着いたひとりっPを待ち受けていたのは、なあんと!!

「お客さま、電子渡航認証の手続きはされましたか?」
「……え!? えええーーーっ!!??」

カナダったら、いつの間にかアメリカのESTAのような事前の電子渡航認証システム(eTA、イータというそうです)を導入していたんですね!! って、聞いてないーー!! いつから!? 2年前はなかったのに! 調べが甘かった! と自分で自分に舌打ちしつつ、関係各方面からのインフォメーションも足りてないでしょ!?と軽く憤りつつ、この時点ではまだ余裕だったひとりっP。

じつは今までに2回、アメリカ渡航時にチェックインカウンターでESTAが切れていることが発覚し、その場でスマホで申請して事なきを得たことがあるのです←バカ(以来ESTAの期限にはむちゃくちゃ気をつけています)。

eTAは申請後数分で認証が下りると聞き、慌てず冷静に羽田の片隅でスマホを使って電子申請完了(申請サイトは英語のみ、申請料7カナダドル。申請完了までに15分ほどかかりました)。「申請料をクレジットカードに課金済み」の表示も出たので、再びチェックインカウンターへ。が。「うーーん、認証がまだ下りていませんね。認証メールは届いていますか?」。む!? 認証メール!? そんなん来てません。「支払いは承認されているんですけど」とキャプっておいた承認画面を見せるひとりっP。「ああ、確かにそうですね。少々お待ちください。お調べします」と、ここで驚愕の事実発覚!!

「カナダ側のシステムがダウンしているようです」

え、ええーーーーーっ!???

「そ、それってどうなるんでしょう!?」
「チェックイン締め切り時間までに認証が下りない場合、ご搭乗いただけません」

ええええええーーーーーーーーーーーーっ!!!????(白目)

この時点で締め切りまで40分。申請完了から20分はたっています。ゼツボー一歩手前(さらに白目)

「カナダからのメール」をひたすら待ってはみたが……

一体いつからシステムダウンしているのかは不明ながら、 私が申請するよりいくらか前の段階ですでにダウンしていたらしいと言われ。復旧するのか!??? してくれ〜〜〜!!!と悶々としつつ、羽田の片隅で待つこと40分。

はい。結局、時間までにシステムは復旧せず。
「カナダからのメール」は届かなかった……!!! チーーーン!

ひとりっP、まさかの搭乗拒否決定!!
出発できずーーー!!!(号泣!!)

バンクーバーは、遠くにありにけり……!!!(気分は足摺岬)

羽田からバンクーバーまでは約9時間。その間に認証されるのでは?と思ったそこのあなた! そう、私もそう思いました。が、なあんと! eTA認証が下りていない人は、そもそもチェックインができないシステムになっていると言われ、撃沈!!(ちなみにアメリカのESTAもそうです)

「つまりそれって、申請は簡単かもしれないけれど、ビザ同然てことじゃん!! もっとちゃんとインフォメーションされるべきじゃないのーーー!??」

そもそもの自分の不手際は重々承知の上で、言わせていただきます。

このとき以来、いろんな人にこの一件を話していますが、アメリカのESTAはまあまあ知られていても、カナダの電子渡航認証のことを知っている人には未だに一人も会っていません。おそらくここ2年のうちにカナダに行った人しか知らないのでは?? eTAの認知度がなさすぎる。そもそもeTAがないと搭乗もさせてもらえないわけなのだから、関係各方面にはもっと注意喚起していただきたいーーー!
 

エアラインのサイトで航空券を買ったのに、eTAの案内はナシ(ウエブチェックイン時の「書類不備」表示だけではわかりません!)。ひとりっPみたいなうっかりバカのために、カナダチケット購入者には何かしらのアラートを出していただきたい〜〜!! ガイドブックも、eTAについて書いてある!?とよくよく見てみたら、確かに書いてはありましたが、扱いのテンションが普通で、気づかない人も多そうな。これ持ってないとカナダ便に乗ることもできない、っていう重要感ゼロ。ひとりっPみたいなうっかりバカのために、しょっぱなに赤字で目立つように書いておいていただきたい〜〜!

ひとりっP、海より深く反省しました!

自分自身の反省点もいろいろ。そもそも2度目のバンクーバーだったので、ガイドブックを最新版に買い替えはしたものの、ショップやレストラン部分をチェックしただけ。しかも大半は前と同じ店が掲載されているので、パラパラと速読。まさかこんなことになっているとは思わず、諸手続き部分までは目を通さず。カナダが電子渡航認証を導入していたとはまったく盲点でした。どんな国へ行くときも、渡航前に相手国への入国の条件を再確認しなくては、と痛感。また、「書類不備」と出て、カナダの入国審査について検索した際、何よりもまず、在日カナダ大使館のサイトをチェックすべきでした。検索上位に出てきた記事だけを見たのが大失敗。「書類不備」表示=重大な問題をはらんでいるということ、と今後肝に命じます。

まあ、まさかのシステムダウン!!!がいちばんですけれど(涙)。それさえなければ、なんだかんだで無事搭乗できたわけで(涙)。

で、搭乗を拒否られたひとりっP、結局どうなったかというと↓

出発は翌日便に振り替えに。3泊5日(実質4日間)で組んでいた日程が、2泊4日(実質3日間)に短縮です。つまり、滞在は中1日で、そこに到着日(ホテルには夕方着)&帰国日(空港には午後2時到着)。アジアの場合は到着日も帰国日もほぼフルフル現地滞在なのにくらべると、飛行時間も長く、その分現地滞在時間も短い、圧倒的に弾丸無茶旅です。じつはずうずうしくも、こうなったら帰国便も1日後に変更してもらえないか(仕事は無理すりゃなんとかなる!)、とカウンターでお願いしてみたのですが、それは不可でした。がっくり。まあ、行きを振り替えてくれただけありがたいので、贅沢は言いませんが(涙)。

そのまま羽田国際線ターミナル出発階の下、到着階にあるタリーズでしばしガックリひとり反省会してしまいました(涙)。

結局、eTA認証メールが来たのは夜中の1時半過ぎ!! ひとりっPが申請したのは20時ごろなので、少なくとも5時間半ほどはシステムダウンしていたということ。世界中でひとりっPのように搭乗を拒否られて号泣した人、おそらくほかにもいたと思います。悲劇……!!

というわけで、この悲劇を繰り返さないためにも、『ひとりっぷ』では、声を、いや、文字を大にして&赤字で言わせていただきます!

カナダ入国には事前の電子渡航認証eTAが必要です!

この認証が下りていないとフライトに搭乗できません!

システムダウンで認証がすぐには下りない事例も発生しているので、申請は一刻も早く、余裕を持って! むしろチケット買うより先に申請を!

ちなみに認証は5年間有効だそうです。ちなみに×2、ここであえて言わせていただくと、いろいろなウェブサイトやガイドブックには2016年3月からeTAが導入された、と書いてあるのですが、ひとりっPが以前バンクーバーに出かけたのは2016年7月。そのときにはeTA認証は必要ありませんでした。なので申請もしていません。申請していれば、5年以内かつ同じパスポート使用中につき今回問題なく搭乗できたはずなので、間違いありません ←!??? 移行猶予期間があったのでしょうか??

2日がかり(涙)でカナダ上陸! まずはバンクーバー国際空港パトロール

前振り激しく長くてすみません。そんなこんなで翌日夜に羽田空港へ出直し(涙)。搭乗便は、全日空21時40分発バンクーバー行き。約9時間のフライトで、現地時間14時半、バンクーバー国際空港へ到着。

カナダの入国審査はすべて顔認証マシンにて。これがざっと見たところ50台ほどあるにもかかわらず、到着便が集中していたらしく、審査場は超長蛇の列! なんと審査場を通過するまで1時間かかりました(涙)。さらに、ようやく入国できたと思ったら、ガガーーン!! 荷物検査場の出口に向かってこの長蛇の列アゲイン!!!

結局入国審査に並んでから到着ホールへ出るまで1時間15分かかりました。到着ホールには両替所とATMがあります(ほとんどの飲食店やショップは出発階にあります)。が、レートはかなり悪いです。ATMでキャッシングする方がレートはましですが、ここのマシンは引き出し手数料3カナダドル(300円弱)をチャージします。結局、市内中心部にあるレートの良い両替所での両替がベストですね。ただし週末はクローズしている場合もあるので、ご注意を。ちなみに、なんと意外にも、カナダではUberは導入されていませんでした!! ちょっと不便。タクシーはクレジットカードOKです。

バンクーバー空港は自然光がさんさんと差し込み、グリーンも適宜配された、キモチのいい造り。LOVE〜〜!!

ちなみに、バンクーバー空港の3レターコードはYVR!!へええ〜〜〜!!です。

空港離脱前にぜひ!

バンクーバー市内で大人気のホットドッグ屋台『JAPADOG(ジャパドッグ)』。その名の通り、和風にアレンジしたホットドッグを提供しています。その支店がバンクーバー空港到着階から出てすぐ目の前にあるんですが、これ、必食です!!

ひとりっPも初回のバンクーバー旅では「和風でしょ〜? わざわざバンクーバーで食べなくても」とスルーしてしまったんですが、今回トライしてみて、ギョギョーーーーー!! なんじゃこりゃあーー!! う、うまい! うますぎる!!

一番人気らしい「KUROBUTA&TERIMAYO(“黒豚照りマヨ”ってことですね)」は黒豚ソーセージに日本のマヨネーズ、玉ねぎソテー、最後に刻み海苔がオン。このマヨネーズ&海苔がソーセージとミラクルハーモニーなんです! 海外のマヨネーズが日本とは違うのは知っていましたが、これはまさに日本のマヨネーズならではのグッジョブです! そこへ玉ねぎソテーがさりげなく味にコクをプラス。パンもおいしい! 軽く炙られていて、ベトナムのバインミーのような香ばしさが。前回、今回とバンクーバーで食べたものの中でじつはこれがマイベスト! です!! 入国に1時間以上かかっただるさも吹き飛ぶ感動! これを食べにバンクーバーへ行きたいくらい。全部で8種類ほどバリエーションがあるので、いつかコンプリートするぞ〜〜〜!! ちなみに、さすがここはカナダ。ジャパドッグもクレジットカード使用可です。なので空港で両替しなかったとしても、市内まで乗り切れます。

結局高くついたホテル代(涙)

バンクーバー、じつはホテルの宿泊費がかなり高いです。1泊3万円オーバーはかなりあたりまえです。安いホテルはBooking.comのクチコミ評価もそれなりだしなあ……と吟味した結果、泊まったのは『Best Western Plus Sands』。

アンダー3万円ですが、クチコミ評価も良く、立地も室内設備も良いので、じつは前回も泊まりました。2年の間に改装もされていて、室内はよりクリーンに。かなり古い建物と思われますが、まったく問題ありません。

ちなみに、出発日が1日後ろ倒しになったということは、ホテルの予約も1日パアということです。すでに無料キャンセル期限が過ぎてはいたものの、搭乗できなかった時点でとりあえず電話連絡。事情を話してチェックインが遅れることと、ダメもとでキャンセルチャージなしにならないか交渉(以前、南米ですが、飛行機遅延でチェックインが1日遅れることになったとき、交渉して大丈夫だった経験あり)。が。「システム上すでにチャージしているのでできない」との返事。やはり大手チェーンはパンクチュアルでした。というわけで実質2泊に対して3泊分のチャージ。がっくり。仕方ありませんね。じつは予約を入れたBooking.comからホテルへメールをするシステムもありますが、このメール、先方に届くかどうかが結構アテになりません。これまた経験上、「届いてないわよ」とホテルに言われたこと多数。なので、急ぎや確実に連絡したい場合は直接電話と決めています。「お部屋はキープしておくから、午前中からチェックインできますよ!」と明るく言われましたが、「や、到着は夕方なんですヨ……」← ああ〜〜無駄な1泊分……(涙)

結局この日、ホテルにチェックインできたのは16時20分。すっかり夕方でした。というわけで目指したのは20時までオープンしているショッピングモールと百貨店。のち、軽く夕食を食べ、22時まで開いているスーパーマーケット『Safeway』へ行き、終了。

メイド・イン・カナダなオーガニックアイテムバイイング

2年前、初めてバンクーバーに来たときに、じつはバンクーバーがかなりのオーガニックタウンだということを知ってびっくり。てっきりアメリカ製のものが多いのかと思っていたら、メイド・イン・カナダ製品も思いのほかたくさんある!! 前回バイイングして気にいった商品がいくつかあり、それらをリピート購入するのが、今回最大の目的でした〜〜!

というわけで、2日目と3日目はちょいちょいオーガニックスーパーへ。

市内にはオーガニックスーパーチェーンが3つ。『Choices』と『Urban Fare』はカナダ発。アメリカ発のおなじみ『WHOLE FOODS』も数軒あります。改めて3種類全部回ってみて、ひとりっP的ベストは、カナダ産オーガニックアイテムの品揃えがもっとも豊富な『Urban Fare』。『Choices』はややこぢんまり。『WHOLE FOODS』は他の2店に比べるとアメリカ色が圧倒的で、カナダ産のものは少ない印象でした。

バンクーバーで手に入るオーガニックアイテムには、カナダ産なだけではなく、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州産のものも。こちらの「raincoast crisps」は、ナッツやドライフルーツ入りの全粒粉系パンを薄くスライスしてドライ処理したもの。ドライフルーツの自然な甘さと、口の中に刺さらない、そこはかとなくソフトな硬さが最高です。おいしくって食べ出したら止まらない系。イッキ食い要注意。いちばん下のハロウィン限定のパンプキン味は『WHOLE FOODS』で発見(WHOLE FOODSはこれしか売っていませんでした)。あとは『Urban Fare』で買いました。ひとりっP的オシ味は、いちばん上のセージフレーバー。ハーブの風味が意外にもクリスプとベストマッチなんです。

こちら、カナダメイドのオーガニック歯磨き粉です。パッケージの片面は英語、片面はフランス語表記というのがカナダ仕様ですよね。が、かわいいだけではなく、味もいいんです。大人向けなのにフルーツ味、というのがかなりレア! さすが、オレンジはややビター、りんごは青リンゴ風味で、甘ったるさはありません。今回、センシティブミントを初購入。かなり刺激控えめ&甘さも控えめな爽やかミント風味でした。

『Choices』で見つけたオーガニックの洗濯用洗剤。中の洗濯粉はシンプルに透明ビニール袋入り。完全にパッケージ買いです。

かわいい家&グリーンスナップ

そうだった! バンクーバーは家がやたらとかわいくって、グリーンもやたらモリモリしていて、とっても感じのいい街なんだった!! と街中をうろうろし出してすぐに思い出しました。だいたい繁華街から1本路地裏に入るだけで住宅街になるので、ショッピングの途中でついつい奥の通りに入って、お宅ウォッチングしがてら散歩するのがほんと気分爽快&楽しいんです。というわけで、弾丸滞在中、見つけるたびにかわいい家&グリーンを激写! 勝手にスナップを敢行しました〜〜(ひとりっPはかわいい家とグリーンが大好物)!

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バンクーバーでカフェパトロール

本当は滞在中の1日はバンクーバーの大自然を堪能すべく、郊外へハイキングへ行こうとたくらんでいたのですが、思わぬ時短旅になってしまったため、ネイチャー体験は断念。欲張らず、街パトロールに専念することにしました。

というわけで。2日めは、カフェ&かわいいお宅ウオッチング、ときどきオーガニックスーパー、のちカフェ、の繰り返し。ひとりっP的カフェ探しは、グーグルマップを活用します。グーグルマップで活動エリア内のカフェマークを見つけるとひとつひとつチェック、内装がいい感じでクチコミ評価が高いお店に行ってみる、というのがパターンです。

JJ Bean Coffee Roasters

グーグルマップで、ホテルから徒歩3分の場所にあり、クチコミもよかったので朝ごはんがてら出かけたカフェ『JJBean』。じつはバンクーバー市内で何軒もの展開があるバンクーバーのスタバ的カフェと判明。でもチェーンカフェという感じはあまりなく、オーガニックで落ち着いた雰囲気です。フードメニューは豊富。ひとりっPがオーダーしたのは、キヌアのラップ、グラノラヨーグルト、ソイカプチーノ。この日は日曜日だったので、朝早くから近所の人らしいお客がひっきりなしでした。

JJ Bean Coffee Roasters 
1209 Bidwell St, Vancouver

The Only Cafe

メインストリートW 4th Ave. 沿いに気の利いたショップやレストラン、カフェなどが続くキツラノ地区は、カフェのハシゴ&住宅街散策にぴったり。『ホールフーズ』もあります。そんな中の一軒、こちらもグーグルマップで見つけたカフェ『The Only Cafe』。ひとりっPが行った時はほぼ満席でしたが、全員ひとり客。PC作業をしているか読書をしているか。というわけでとにかく店内が静か。やや素っ気なさすぎな感じもするカジュアルな店内は、見ただけではわからないのですが、座ってびっくり、なぜか落ち着いて居心地がいいんです。まさに読書やPC作業にぴったりな感じ。フードメニューはオーガニック。なんとアーモンドミルクとカシューミルクは自家製です。いやー、このカフェで入稿作業したらはかどるだろうなあ。

The Only Cafe 
2678 W 4th Ave, Vancouver

49th Parallel Cafe and Lucky’s Doughnuts

やはりキツラノ地区にある、ガイドブックにも必ず載っている大人気ドーナツカフェ『49th Parallel Cafe and Lucky’s Doughnuts』。注文するお客が常に列を作っていますが、席数が多いのでオーダーさえ終われば座れます。内装はペパーミントカラー基調でキャッチー、自然光も入って気持ちいいです。ただ、オーダーしたドーナツは普通でした。コーヒーも残念ながら今どき流行りの、ひとりっPが苦手な酸味系。ソイカプチーノにすればよかったと後悔。でも雰囲気がいいので、近くへ行ったらまた行くと思います。オリジナルグッズも販売していて、ひとりっPはオリジナルキャラクターがドカン!とプリントされたTシャツを買いました〜!

49th Parallel Cafe and Lucky’s Doughnuts 
2198 W 4th Ave, Vancouver

Coo Coo Coffee

オーガニックスーパー『Choices』に向かっている途中、通りすがったカフェ『Coo Coo Coffee』。なんかいい感じ〜〜、グーグルのクチコミもいいぞ〜、というわけで入ってみました。Bullet Coffeeというのがシグニチャーらしかったのでオーダーしてみたら(ひとりっPはシグニチャーに弱い)、んんんーーー!?? ちょっと不思議なコーヒーが出てきて、ググって判明。ビュレットコーヒーとは、コーヒーにココナッツオイルとバターを加え、ミキサーで撹拌(かくはん)して作るコーヒーだったんですね。ダイエットに効果的とも言われているそう。が、かなり風味が濃くて、カップも大きめ。カフェをハシゴ中のひとりっPには1杯飲みきるのがなかなか大変でした。空腹のときには良さそうです。とりあえず次回は違うコーヒーにしてみます〜〜。

Coo Coo Coffee 
477 Davie St, Vancouver



てな感じで1日4軒のカフェをハシゴ。最後はだいぶお腹がタプタプに。ほかにも気になるカフェ多数のバンクーバー。どのお店も近所の人たちに愛されてる感たっぷりなのがいいなあと。ただ、胃袋のリミット問題だけではなく、ほとんどのカフェは夕方ごろまでの営業なので、1日で回れる軒数に限りがあるんですよね。というわけで、カフェパトロールしに、また再訪しまーす!

未来派バンクーバー=ウォーターフロントエリア

海と島と半島と森がたっぷりの街バンクーバーには、かわいい住宅街があちこちにある一方で、東京と同じように高層マンションがバンバン立ち並ぶウォーターフロントエリアがあるんですね。グランヴィルアイランド(観光客にも人気のグランヴィルマーケットがある小さな半島)とバンクーバー市内をつなぐグランヴィル橋からは、ウォーターフロントの様子がパノラミックに見られることにバスの中から気づいて、2日目のカフェ巡りの最後に橋のたもとでバスを降りて徒歩で渡ってみました(ただし大きな橋だけに、所要往復で1時間ほど。片道だけ徒歩、帰りはバスに乗ることもできます)。

ヨット多数!!っていうのが日本とは違いますねー。

背景の山並みと雲がドラマチック!

ウォーターフロントの高層マンション街とは逆方向。バンクーバーが坂と緑の街なのがわかりますねー。

高層マンション街にも行ってみました。まだまだ建設ラッシュなもようです。

こちらはグランヴィルマーケットからの眺め。マーケットでテイクアウトしたフードを食べながらのランチも気持ち良さげです。

メイプルにゾッコンLOVE!

カナダといえばメイプルシロップ。ひとりっPの大好物です。が、せっかくカナダへ行くならば、ひとりっP的イチオシは、「メイプルバター」です!!

メイプルシロップを煮詰めて作ったもので、酸味系のパンに塗ると超絶美味〜〜〜!! 一瞬舌の上でザラッとしてからとろける感じがたまりません〜〜! オーガニックものを各オーガニックスーパーで入手。グランヴィル・マーケット内のベーグル店で購入、持って帰ってきたベーグル(即冷凍保存しました)に塗って食べてます〜〜〜!

メイプル好きにつき、メイプル関連ものは見かけたら食べずにはいられません。メイプルアイスクリームは2日連続で食べてしまいました。こちら、くるみ入りで美味〜〜〜!

ホワイトチョコがベースのメイプルチョコは自分へのお土産に(ひとりっPはホワイトチョコ好き)。真ん中のハリネズミチョコはヘーゼルナッツクリーム入りでした。
アイスもチョコも、通りすがりのチョコレート専門店にて。バンクーバー、チョコレートショップもちょいちょいあります。両方ともおいしかったですよ〜!

帰国時、シメに食べたのは……

3日目は公設市場、グランヴィル・マーケットへ。

まあ、築地市場のようなものですね。生鮮品と飲食店がみっちり詰まっていてアガりますーー! 地元の人と観光客両方で大賑わい。観光客向けの雑貨店などもいくつかありますが、残念ながら「これは!」という店はありませんでした。がっくり。

13時すぎにホテルへ戻り、タクシーで30分かからず空港到着。バンクーバー空港は比較的市街地から近いのがいいんですよね〜〜。チェックインを済ませたひとりっP、おもむろに到着階に降りて行き、そう、帰国時も「ジャパドッグ」です!! 今度は違うフレーバー「OKONOMI(“お好み”ですね)」にしました。

まんまズバリ、お好み焼き風に削り節&お好み焼きソースがトッピングされて出てきました。これもおいしかったけれど、まんまお好み焼き味すぎて意外性が足りない気が。わたしは「KUROBUTA&TERIMAYO」のほうが好きですね。気になっている筆頭は、大根おろしがトッピングされている「OROSHI」です。

帰国便は夕方18時過ぎに羽田空港着。正直、もう少し遅い時間に現地を出てくれると最終日の滞在時間に余裕が出るんだけどなあ、というのがひとりっPの勝手な感想です。さすがに現地2泊だとちょっと滞在時間が足りないなあ、と。次回はきっちり現地3泊で行きたいと思います!!(次回こそ、ハイキング〜〜〜!)

感じのいい街、バンクーバーまとめ

初っ端で搭乗拒否という事件が勃発しましたが、そしておかげでマジ弾丸になってしまい、周辺の大自然をエンジョイできずに帰ってきましたが、

バンクーバー、住んでもいい〜〜!と今回改めて思いました。

まず、人がおだやかで親切。移民の街なのもあって、各種ご飯がおいしい。街と自然が近い。家も街もかわいい。公共交通機関でだいたいどこへでも行けるのも◎。

「おや」と思ったのは、バスの「感じがものっすごくいい」こと! 

路線バスは、乗客の大半がお年寄りか子供、というパターンの国も多いんですが、バンクーバーでは本当に普通に住民の足になっているようで、あらゆる年齢層のまさに老若男女が乗ってきます。そして、結構な頻度で、お客が降りていくときにドライバーに「Thank You」と声を掛けて行くんですよ。降り口が真ん中のドアの場合でも、前方のドライバーへ向かって声掛けしていくんです。ドライバー(男女ともいます)も愛想のいい人が多い。「なんかすっごくいいなあ〜〜」と、これだけでバンクーバーがすごく好きになりました。ちなみに、どこかへ移動の際、乗るべきバス番号は、グーグルマップが教えてくれます。道が基本的に碁盤の目状なので、初心者でもわかりやすいのもポイント。

そしてバンクーバーにもシェアバイクが導入されていて、ステーションをあちこちで見かけます。が、じつは何気に坂道が多いバンクーバー。ほんの周辺ならいいけれど、隣のエリアへの移動はどこでどういう坂道があるかわからないので、ひとりっPは利用しませんでした。

てな具合に、基本的にとっても感じのいい街なバンクーバーですが、油断は禁物。ひとりっP、初回のバンクーバーで車上荒らしの被害にあっています。有料パーキングビル内だったのに!(詳しくは『今日も世界のどこかでひとりっぷ』72ページをご参照ください)と思うと毎回事件勃発だなあバンクーバー…… でも、好きな街ですね〜〜!

というわけで、みなさまもバンクーバーへお出かけの際は、

電子渡航認証と危機管理をお忘れなく。Have a nice & safety ひとりっぷ〜〜〜!

今月の旅ワードローブ

ゴアテックスジャケット・インナーダウン・中に着たフード付きジャケット(すべて) ザ・ノースフェイス 中に着たウールTシャツ アイスブレイカー パンツ joe’s ストール SODA(8月にバンコクで購入)バッグ レスポート・サック(ライアンベビートート) スニーカー ナイキ(ヴェイパーマックス)

気温差に対応可能なレイヤー自在スタイル

以前のバンクーバー訪問は7月。ですが結構肌寒かった。今回事前に気温を調べたら、最高は20℃前後程度ですが、最低は10℃を切るくらいらしいと判明。9月のバンクーバーは1日の中で気温差があるんだな、と思い、レイヤーを基本に考えてワードローブをチョイスしました。持参したアウターは3種類。写真ではほぼ見えていませんが、いちばん内側にはかなり薄手でカーディガン感覚で着られるフードつきアウター、雨が降ったときにも助かるゴアテックスジャケット、そしてインナーダウンです。どれも薄手なので、3着持っても没問題。まだ暑かった日本からの出発時にも苦になりません。

実際、現地では、太陽が出ていれば日中はアウターがいらないくらい暖かかったんですが、雨が降ると15℃ほどに下がってかなり肌寒い。夜もやはり10℃くらいで寒い。インナーダウンは手のひらサイズの巾着袋に収納できるので常にバッグに入れて持ち歩き、気温の変化に合わせてレイヤーをチェンジしました。コットンのストールも持っていって大正解。まだウールやフリースを巻くほどではないけれど肌寒い、てな気候のときには薄手コットンストールが便利です。

※ この記事はSPUR.jpと同時連載です。「ひとりっぷ」は株式会社集英社の登録商標です。

『明日も世界のどこかでひとりっぷ2 秘境・絶景編』
全部自腹、自力手配。圧倒的な実体験をベースにお届けする究極の女子ひとり旅指南本の第2弾は「秘境・絶景」旅へGO!「趣味は秘境」と言い切るひとりっPの100回以上の秘境・絶景体験から、「一生に一度といわず、何度でも行きたい!!」と思えるオススメのデスティネーションを厳選。ウユニ塩湖、イースター島にマチュピチュやリオのカーニバル! また、この週末にでも行ける台湾や香港の知られざる秘境・絶景スポットも掲載しています(税抜907円 / 集英社)。

profile

Kindle版・Sマガ版「ひとりっぷ to GO!」シリーズも配信中!
ひとりっPがこれまでの旅で拾い集めた「本当に使える情報」をデスティネーション別に電子書籍化したデジタルトラベルガイド。スポット紹介にはグーグルマップへのリンク付きで、次のひとりっぷに役立つこと間違いなし!

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ひとりっP
ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港150回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国30回、カリブ諸国20回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。取材・撮影・執筆すべてをひとりで行う「ひとりっぷ」シリーズのムック第3弾「弾丸無茶旅編」が2019年春に発売決定! 現在絶賛ひとりっぷ&制作中。

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